ザンジバル島ストーンタウン観光!!迷路のような路地とローカル屋台が楽しい
ザンジバルを走るバス
どうも旦那です。
タンザニアのザンジバル島ストーンタウンに滞在中。
明日と明後日のスパイスツアーとドルフィンスイムツアーの予約を宿でさっと済ませて、本日はストーンタウン観光です。
まずは、地元のおっちゃん達で大にぎわいの露店コーヒー店へ。
コーヒー一杯、なんと100シリング(5円)。
これは、タンザニア、、、いや世界で一番安いコーヒーじゃないでしょうかね。
味も、しっかりとコクと苦味があって美味しかったですよ。
お菓子も全部100シリングでした。
そして、商店街へ。
Creek Roadの東側には巨大な商店街が広がっています。
ただでさえ迷うストーンタウンの路地が全部店だと思ってください、迷子必至^^;
ザンジバル島は、ムスリムの島と言ってもいいくらいムスリムが多いので、ごちゃごちゃはしていますが怖さはないです。
なんで、キリスト教圏って治安の悪い街が多いんだろう…??
今度は女性で大にぎわいの店。
ゆで卵やポテト、サモサの皮など具沢山のスープ、ザンジバルミックスと呼ばれていました。2000シリング。
味は、酸味が強かったけど美味しかった。Shukuとシンヤさんは今一つな模様。
ザンジバルは海に囲まれた島。
いつもはポテトとサモサとチャパティしか売っていないお店にも海鮮が。
こういうお店で売っている小魚のフライはぜひ食べて見てください。めっちゃ美味しいですよ。
再びCreek Roadを西に渡って、生鮮食品の市場へ。
魚市場の入り口では、一般人向けの競りが行われていました。
見たことない色のエイ。
鮮魚売り場は、イカにエビにタコ、カツオや大型のマグロまであってバライティに飛んでました。
宿にキッチンがあったらなぁ。
精肉売り場は、相変わらずのカオスっぷりですが、世界を長く回っているともう何とも思いませんね^^;
その隣にはスパイスマーケットと果物市場。
ここには、観光客向けにパッキングされたスパイスも多く、多くの観光客で賑わっていました。
お土産は、まだ買う気はないのでとりあえずこれを購入。
これはあの巨木バオバブの実に砂糖とスパイスで味をつけたもの。
これが、天然のラムネみたいで美味しいのです。
値段は、2000シリング(100円)。。。
ですが、ぼられました。そこらへんの街の商店で500~1000シリングで買えます。
このスパイスマーケット、観光客慣れしてちょっとスレた人間も多いので、買いたいものの値段はいくつかの店で確認した方がいいです。
毎回、店頭で何のスパイスか当てクイズをやらされるのが面倒ですが…。
一旦、宿でのんびりしてから午後から再びストーンタウンの観光開始。
ストーンタウンの観光地を巡ります。
ここは大聖堂。
入場料が10000シリング(500円)掛かるということで、外側から観光。
アラブの奴隷商人達は、東アフリカから調達してきた奴隷達をこの市場で、毎日午後4時から売買していたそうです。
そう、さっきの鮮魚市場の魚のように。。。
そんな非人道的な市場も1837年には閉鎖され、この大聖堂が建てられました。
ザンジバル博物館。
外側から観光。もともとはモスクだったのかな??
マイルストーン。
なぜかロンドンまでの距離が。
ここが、ザンジバル島の距離測定の中心だそうです。
「Japanese Bar」があった場所。
この建物の近所には、つい50年くらい前まで日本人女性達が住んでいました。
1894年、日本人として初めてザンジバル島を訪れたからゆきさんと呼ばれる日本人娼婦達。
このバーはたくさんの船員達で賑わい、また彼女達は愛想の良さで地元の人とも仲良くやっていたそうです。
オールド・アラブ砦。
1750年ごろに、アラブ人達の攻撃によって破壊。
現在は中は、お土産物屋が建ち並んでいます。
ここのホールの椅子は、ちょっと休憩するのにぴったり。
旧英国領事館。
外国人向けの屋台街の出る公園の前にあります。
観光の建物関係は、これくらいでしょう。
そろそろ夕焼けタイムなので浜辺に。
これらの船は、プリズンアイランドと呼ばれるウミガメのビュースポットに行く船。
めちゃめちゃ揺れそうなので、自分は無理かなぁ^^;
ストーンタウンの海は、生活排水垂れ流しとの情報もあるので海には入らず。
地元の子供達は元気に泳ぎまわり、兄ちゃん達は筋トレに励みと賑やかな浜辺でした。
ここで、沈み夕日を眺めながらビールを飲みたいシンヤさんとはお別れして、僕たちはローカル屋台街へ。
Creek Roadの東側に夕方ごろから屋台街が現れます。
価格は、港の外国人向け屋台の5分の1くらい。
ご飯物などもありますで、清潔感が気にならない方はこちらへどうぞ。
たっぷり牛肉だけで勝負した男前スープ。2000シリング(100円)。
イカ焼きとチャパティ。1500シリング(75円)。
あぁ、マヨネーズと一味唐辛子が欲しい。。。
あっ、良くザンジバル島に行った人のブログに、醤油持っていった方がいいって書いてますけど、海鮮も肉類もしっかり味付けされているのでいらないです。
むしろ、持って行くならマヨネーズ!!
そんな感じのストーンタウン観光でした。
観光場所は大したことがないのですが、細い迷路のような路地をぶらぶらしているだけで十分楽しかったです。
明日は、スパイスで有名なザンジバル島でスパイスツアーに参加します。
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コメント一覧
治安の話は非常に興味深いと思います。世界は常にイスラムの原理主義の過激な指向を伝えることが主流ですが、キリスト教の閉鎖性や差別そして原理主義の指向を正面から非難することはありません。そもそも、宗教は古今東西に関わらずその指向の根底は閉鎖性社会の社会の規範が根幹にあるので仕方が無いことなのですけどね。神の名の下に多くの人を殺めているのは、十字軍から近代に至るまで圧倒的にキリスト教信者が多いのにも関わらず、常にタブ-が如く語られることはありません。私自身は中央アジアの中東に近接する国々では治安の善し悪しより、彼に取っての異邦人である我が身の危険を感ずることがあります。数年前、新疆ウイグル自治区を諸用で家内と訪れた時、家内は二度と行きたくないと肌身で感ずる恐怖を私に吐露しました。風体が中国人や韓国人に似ている我々は日本人であることを彼等に認知して貰うことで、ある程度の安全を得ることができますが、それでも危険な場合が幾度かありました。言語や肌、文化の違いだけでは乗り越えられぬものがあることを日本人は知らなくてはならぬと思います。ある意味、真に相互理解を得られる世界が訪れるとは情けないくらいに信じていません…でも、夢は見ますけどね(^^)