タンザニアのお土産に!!ティンガティンガ村とマコンデ村訪問[行き方情報有]
タンザニアのダルエスサラームに滞在中。
宿に付いている朝ごはんを食べて、今日はダラダラ(ミニバス)に乗ってティンガティンガ村と、マコンデ村まで出かけます。
ダラダラは郵便局(POSTA)前から出ているので、そこまで10分程歩きます。
POSTAからティンガティンガ村までの直通のダラダラはないようです。
なので、ンブユニ(Mbuyuni)という所まで乗りました(400シリング)。
ンブユニからティンガティンガ村までは1.8キロ程と歩けそうだったので、バイクタクシーなどを使わず歩くことにしました。
歩いている途中に見た町並。
初めて歩く場所なので楽しく歩けましたが、今日も日差しが強くてきつい。
早く日傘を買わないと、干からびてしまいそうです。
ティンガティンガのお店が見えてきました。
ティンガティンガ村はもう少し行った所。
村の手前で絵を買いている人たちは、まだまだ練習中の人達です。
認められると中に入って絵を書くことができるそうです。
と言っても手前の人達の作品も、上手でかわいくて好きです。
もちろん、手前の人達の作品の方が安い値段で買うことができます。
暑いので、上半身裸で書く人
おしゃれなアーティストさんもいました。
手前の作品を一通り見てから、ティンガティンガ村の中に入りました。
ここをくぐると、認められた職人さんがいる所。
この建物の中でも外でも、たくさんの職人さんと作品が置いてありました。
乾かし待ちの作品
ティンガティンガの絵は何層にも色を塗り、書いて、乾かしてを繰り返して完成させます。
中で書いてる人は、外の人よりも上手。
手法が細かい。
でも、だからってその手法で描かれた小物がかわいいかは好みの問題。
私たちは、ティンガティンガの絵は中で書いてるアーティストさんに教えてもらって自分たちで書くことにし、小物は外で買うことにしました。
ティンガティンガの絵を教えてもらうには、絵の大きさによりますが、1つの絵を仕上げるのに30,000シリング(1500円)~60,000シリング(3,000円)
それにプラスして、先生が見本で書く絵の料金がいる場合もあります。
私が気に入った絵の先生は、1つの絵を30,000シリングで教えてあげるってことだったので、Taxiと2人で60,000シリング(3,000円)で教えてもらうことになりました。
その代わり見本はなしです。
人によって絵が違うので、自分の好きなタッチの先生を選ぶといいと思います。
今すぐでも教えてもらえる時もあれば、材料がないので明日以降に来てと言われることもあります。
私たちは、ザンジバル島から帰ってから再び訪れ、教えてもらうことにしました。
デポジットとして半額払って、もらったレシートが予約券みたいなものになります。
ティンガティンガ村は8時~夕方17時頃までやっているそうです。
私たちが習う先生に、休みはいつ??って聞いたら「休みはないよ。いつでもいるよ。」とのことでした。
ホンマかな。休みあれば言って欲しいんやけど。。。
ティンガティンガ村に行ってから、今日は先生いないって嫌やなーと思いながら、まぁなんとかしてくれるのでしょうと、予約完了しました。
とりあえず、絵のレッスン、楽しみです。
アーティストの中には、日本に行ったことある人達も何人かいました。
その中でも一番、年配のおじさんは2007年に大阪の海遊館に行き、そこで3ヶ月ぐらいかけて絵を描いたそうです。
でっかいジンベイザメの絵。
おじさんは、ジンベイザメを見たことがなかったので、高知にもわざわざ見に行って書いたのだそうです。
その時に食べたカツオのたたきがとてもおいしかったと話してくれました。
そこから大学に呼ばれたりして、日本を4,5回訪問したおじさん。
納豆も最初食べた時はまずかったけれど、だんだん食べれるようになったそうです。
日本、大好き、食べ物おいしい。って言ってくれて嬉しくなりました。
日本に何度も訪れているベテランのおじさん。
そんな陽気なおじさんともお別れして、外で絵を描いている人のところへ、マグカップとネームプレートを買いに行きます。
マグカップに絵を描いている人がたまたまいたので、好きなマグカップを選んで買うからそこに何か書いてもいい??って聞いたらOKだったので、自分達の名前を書かせてもらいました。
TAKUSHI SHUKUYO HANA
マグカップの反対側はこんな絵
オリジナルマグカップの完成です。
値段は、1つ6000シリング(300円)でした。安い!!
送る時、どうか割れませんように。
あとは、ネームプレート。
大きいの1枚と小さいの2枚お買い上げ。
値段は大が5000円。小が1枚3000円のところを2枚で5000円に負けてくれました。
Taxiにどんな家にする気やって言われつつ、ティンガティンガかわいいし、いいかなって。
買い物も終わったので、ティンガティンガ村の近くの食堂でご飯。
魚のフライがあったので、注文。
脂が乗っていておいしかったです。
それにしても、ポテトと魚のフライと牛串って。いつものメニューながらジャンクです。
最近、外食ばっかりだし確実に太ってきてる気がする。。。
この後、しんやさんはショッピングモールへ。
私達は、マコンデ彫刻の町へ。
まずは歩いてダラダラを降りたンブユニの停留所まで戻って、そこからPOSTAから乗ったバスと同じ方向のバスに乗ります。
ムウェンゲ(Mwenge)という場所で、ダラダラを降りて、しばらく歩きます。
お土産物屋さんはたくさん並んでいるけれど、マコンデ彫刻を彫っている人がいない。。。
今日は日曜日だからか職人さん達はお休みのようです。
私たちは彫刻を買うことが目的じゃなくて、彫刻を彫っているところを見たかったのに、残念。
って思っていたら、2人だけいました。彫っている人。
ズボンも売っていましたが、種類が少なく欲しいのがありませんでした。
マコンデ村はティンガティンガ村と違って、お土産物屋の勧誘がけっこうウザくて疲れました。
とりあえず、お土産物屋さん街を一周して帰ることに。
帰りは、モシからのバスが到着したウブンゴバスターミナルが近かったので、そこまでダラダラで400シリング(20円)で行き、そこからDARTに乗って帰ることにしました。
DARTは、宿Econo Lodgeの近くの駅『Kisutu』まで650シリング(85円)。
夕方だったからか、日曜日だったからか、この前乗った時よりも混んでいました。
夜は、シンヤさんと一緒に宿の近くのBBQ屋さんへ。
タンドリーチキンやレモンチキンなど、いろんなスパイスを使ったチキンを食べることができるお店です。
全種類食べたい欲張りな私たちは、奮発してコンボセットを注文しました。
16000シリング(800円)
シンヤさんが注文したタンドリーチキン
1食、食堂で2000シリング~3500シリング(100円~175円)で食べれるタンザニアからすると、とても高級です。
今日は良く歩いたからご褒美です。
味はどれもスパイスが効いておいしかったです。
置いてある5種類のタレも、肉と一緒に食べると良い働きをしてました。
タレが選べるなんて日本の焼肉屋さんのようです。
布も買ったし、ティンガティンガ村にも行ったし、ダルエスサラームでやりたかったことはお終いです。
なので明日は、ザンジバル島に行こうと思っていたのですが。。。
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