イスタンブール再び!!まさかの寝過ごし!?[日本への荷物送付方法有]
快適だったカザフスタンのアルマトイからキルギスのビシュケクに帰ってきました。
今日は、ビシュケクの空港からエジプトのダハブを目指してのフライトがある日。
直行で行くよりもトルコのイスタンブールを経由して行く方が安いということで、イスタンブールで乗り換えのため日中に滞在しました。
飛行機がイスタンブールに到着したのは早朝5時頃。
次の飛行機は深夜0時30分。観光する時間は十分なので、そこから仮眠をとって町に繰り出します。
イスタンブールのサビハ・ギョクチェン空港から町までは、30分に1本ぐらいの間隔で空港バスが出ていて30分~1時間程で到着。(渋滞の状況によって違います)
料金は10リラ(350円)。
アヤソフィアなどがある観光地とは川を挟んで反対側の地区、アジア側(カドキョイ)に着きます。
カドキョイから空港までのバス時刻表
今回のトルコ滞在のミッションは、日本に荷物を送ること、トルコのおいしいものを食べることの2つです。
で、結果を先に言うと、ミッションは果たしたものの、その日の夜イスタンブール発ダハブ行きの飛行機に乗れず、まさかの2日間同じ行動をするはめになるのです。。。
その日、出発時間の3時間以上前の21時頃、余裕で空港に戻ってきた私たち。
チェックインも無事に済ませ、出国スタンプも押してもらい、搭乗ゲートへ。
搭乗ゲート近くの席が一杯だったので少し離れた椅子に座って待っていた私たち。時間は夜23時。搭乗開始時間までまだ45分もある。。
昨日までキルギスにいた私たち。
イスタンブールの23時はキルギス時間で夜中2時。
眠気限界のTaxiは寝てしまい、いつも起きててくれるから、たまには私も役に立たねばと頑張って起きてた。
眠気と戦いながら迎えた待ちに待った23時45分。
搭乗口見に行くも、搭乗開始する気配すらなく、とりあえず搭乗口の近くの席があいたから移動することに。
この時0時。まだ搭乗開始する気配なし。
眠気限界のとこで、Taxiが、「寝ていい??」(代わりにに起きてての意味)って聞いてきたのを、眠気限界の私は「寝てもいいよ」(俺がかわりに起きとくぜ)と聞き間違え、やっと楽になれるーと2人して爆睡。
結果、起きた時にはあんなにいた飛行機待ちの人たちは誰もいなくて、、やばいと思って搭乗口にいた係りの人に駆け寄るも、
「You missed your flight」
と言われ、しばらく意味理解できず固まる。
時間は4分遅れの0時34分。
搭乗時間過ぎてたのに予定時刻に出発する飛行機。
まだ見えてるし、乗せてーと駄々をこねるのも忘れてた。。
そして出国ゲートにて、出国取り消しスタンプを押され、イスタンブールに戻り、飛行機のチケット買い直し。
もちろん、LCCなので何の保証もなく、当日買いになるのでチケット料金も高いし踏んだり蹴ったりでその日は泣き寝入りしたのでした。。。
1つ不思議だったのが荷物が戻ってきたこと。
どうせなら荷物だけでも先にダハブ行っててくれたら、荷物代だけでも安くなったのに。
荷物出す暇あったら乗せろ〜と、モヤモヤは未だ消えないまま。
世の中何が起こるか分かりませんな。
気を取り直して、イスタンブールでしたこと。
まずは、荷物を送る準備。
壊れたカメラと、もういらない荷物を送るのがメインだけど、せっかく送るのでトルコでお土産を買ってそれも一緒に送る予定です。
まずはお土産さがし。
トルコはチャイと呼ばれるお茶が有名で、チャイを楽しむセットが欲しかったのです。
トルコでお茶を入れる方法は独特で、2階建てのやかんを使っています。
2階建てのやかん
下の段はお湯を入れて沸騰させ、上の段にはお茶の葉を入れて濃いお茶を下の蒸気を利用して作って、上の段の濃いお茶を下の段のお湯で自分の好みの濃さに混ぜて飲みます。
なんて効率的なんでしょう。
濃いの好きな人はお湯少し、濃いの苦手な人はお湯多め。
その日の気分で自分で調節できるんです。
トルコでお茶を飲むグラスは独特の形をしています。
こんな形。
で今回行った時に、ほぼ全部って言っていい程のお店で使っていたグラスの下に敷くお皿の柄がかわいくて、これ、欲しいってなって必死で探しました。
かわいいグラス置き
あとは、この小さなチャイのグラスに会う小さなスプーン。
と、もちろん、お茶っ葉。
あとは、帰ってからもトルコご飯が楽しめるように、スーパーで売っているミックススパイスと、混ぜたらトルコ菓子が簡単にできるよっていう粉とか。
と、以前にリゼという街でもらったブランドのトルココーヒーです。
買い物しだすと、ストールも、アクセサリーも、石鹸もランプも♪って欲張りになりがちですが、全部買ってると何キロなるねんってなるので、ストールだけで我慢。
トルコは半年程前に来た時よりも通貨の価値が下がっていて、以前よりも何でも安く買えたのでテンションが上がってしまったのです。
荷物を持ってウロウロした結果、お茶セットは1日目の荷物を送った後に発見してその日は送れず、飛行機乗り過ごした次の日、悔し紛れで送ったのでした。
とりあえず、飛行機に乗り遅れたのはお茶セットを送る為だと自分に言い聞かせて、そーでもしないとやってられん。
<トルコから日本への荷物の送り方>
TPPカーゴと呼ばれる部署のある郵便局から送れます。
カドキョイ側の場所(ヨーロッパ側にもあります)
送料は、重さによって違うみたいです。
たぶん2キロ〜4.999キロまで 80.7リラ
今回の荷物は、7.5キロで123.1リラでした。
2キロ以内だとかなり安いそうなので、4キロ程度の荷物の方は2キロずつに分けた方が安いかもしれません。
カドキョイ側のTPPには専用の箱は置いてなかったので、近くのスーパーでダンボールもらってきて使いました。
トルコグルメ。2日間で食べた物を紹介します。
やけくそも手伝って食べまくりました。
トルコのご飯はハズレなくおいしい。
サラダとアイランというトルコでよく飲まれているヨーグルトドリンク。甘くなく塩味。
ワンプレートのケバブセット
おかずクレープみたいなの
お惣菜屋さんで好きなおかずを指さし注文
指さし注文2日目
ジャガイモにチーズなどイロイロ混ぜたトルコのファーストフード
スイーツも食べました。
トルココーヒーに、トルコの伝統菓子。どっちも甘さが適度でおいしい。
通りがかりの人がおいしいと絶賛していたエクレア。とイチゴケーキ。
今のトルコの物価からしてもお高めなケーキ。ケーキの値段と味は比例するのは間違いない。
ハンバーガーやポテトの自動販売機がありました。珍しい。
トルコのイスタンブールは野良ネコがいっぱいいるので有名で、前回は私たちも猫の写真イッパイとった記憶があるのだけど、約5か月後の今回、野良犬や飼い犬など犬を見る機会も多かったです。
気持ちよさそうに寝る犬
カフェの看板犬?
得意の一発芸「前に習え」で、通行人の気をひくお茶目な犬
肉屋の前で忠実に待つ犬
飛行機に乗り遅れたのは、想定外だったけど、トルコのおいしい食べ物と犬達に癒されたイスタンブール。
2日目はさすがに2人してしっかり起きて飛行機に無事乗れ、何事もなくダハブの空港に到着しました。
いよいよアフリカ大陸に到着。エジプトから南下していく形でアフリカ大陸の旅スタートです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません