スウェーデン旅行総まとめ【おすすめ都市・注意点・持ち物・お土産など】

スウェーデン

スウェーデン 旅行 まとめ

 

どうも旦那です。 @aso_kura

北欧の国スウェーデン

日本では、H&MIKEAなどで有名な国ですね。

一方、観光地としては日本人はあまり馴染みがない国かも知れません。

 

今回訪れたのは、首都のストックホルムゴットランド島

ストックホルムはスタイリッシュでクールな都会、一方ゴットランド島はのどかで牧歌的な雰囲気と対象的でしたが、どちらも満足度の高い場所でした。

また、映画「魔女の宅急便」の舞台の参考都市との噂があるだけあって、赤茶けた屋根と海が広がる景色は、映画を彷彿されるすてきな風景でしたよ♪

 

今回は、そんなスウェーデンの旅をまとめてみたいと思います。

 

【スウェーデン旅行まとめ①】5月下旬の気温と服装

スウェーデン 旅行 服装

 

2015年5月下旬

最高気温 14.7℃ 最低気温 6.6℃

 

日中は晴れなら心地よい天気だが、曇りや雨だったり、日が沈んでからは凍えるような寒さになる。

5月下旬でも、日本の冬の服装は一通り持っていきたい

できれば、脱ぎ着のしやすい軽い衣類を揃えるのがおすすめ。

 

【スウェーデン旅行まとめ②】都市間の移動情報とルート

スウェーデン 旅行 地図
※クリックで拡大

ノルウェー オスロ

↓ 鉄道(341スウェーデンクローナ=5,289円)

ストックホルム

↓ バス&フェリー(344クローナ=5,335円)

ゴットランド島

↓ バス&フェリー(459クローナ=7,123円)

ストックホルム

↓ フェリー(41ユーロ=6,000円)

フィンランド ヘルシンキ

 

スウェーデンのVISA(ビザ)と入国審査

スウェーデンはシェンゲン協定の加盟国で、日本人はVISA不要で90日間滞在できる。しかし、シェンゲン協定の加盟国での滞在を全て合わせて、「あらゆる180日間の中で90日間の滞在期限」というルールが適応されるので注意。

同じくシェンゲン協定加盟国のノルウェーからの入国だったので、入国審査はなし。

また、フィンランド行きのフェリー乗船時に、フィンランドを出国する航空券などの提示は求められなかった。

 

オスロからストックホルムへの移動

ノルウェーのオスロからストックホルムへは、SJ(スウェーデン国鉄)を使用。昼間の便だったが、風景は絶景とまでは言えないが普通に良かった。車両は、ノルウェー鉄道に比べると古かったが、座席に電源プラグがあったりと快適。

公式  SJ(スウェーデン国鉄)

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ストックホルムからゴットランド島への移動

ストックホルムからゴットランド島へは、バスとフェリーを利用。

ストックホルム駅のそばにあるシティターミナルバスステーションから、南部のニュネスハムンにあるフェリー乗り場までバスで移動。所要時間は45分程度

ニュネスハムンの港から、「Destination Gotland」社のフェリーでヴィスビューまで。所要時間は3時間程度

ストックホルムーニュネスハムンの港間の送迎バスのチケットは、フェリーチケットと一緒にインターネットで購入可能。

公式 Destination Gotland(※英語)

日本語可  Direct ferries

 

ストックホルムからヘルシンキへの移動

ストックホルムからフィンランドのヘルシンキまでは、夜行フェリー。

フェリー会社は、「VIKING LINE(バイキングライン)」を利用。他に「Tallink Silja Line」、「 St Peter Line」が運行している。

座席はなく、全て個室で狭いが、シャワーなどが完備されていて快適。所要時間は約16時間。

公式 VIKING LINE(※英語)

日本語可  Direct ferries

 

【スウェーデン旅行まとめ③】おすすめの都市

ストックホルム

スウェーデン 旅行 ストックホルム

おすすめ度 ◯

スウェーデンの首都ストックホルム

これといった観光地はないが、街自体が非常にクール。街を行き交う人々もお洒落なピープルが多い。また、H&MやIKEAの本拠地でもあるので、北欧ブランド好きな人はお店巡りをするのもおすすめ。北欧の中では、一番物価が安いと感じる都市。ただし、「北欧の中」では。

旅行記  ストックホルム旅行記(春)//スタイリッシュ過ぎる街並み

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ゴットランド島

ゴットランド島 観光 魔女の宅急便

おすすめ度 ◎

魔女の宅急便の舞台の参考になったと噂がある街「ヴィスビュー」がある島。島内にあるもの全てがおとぎの世界のようで、ただ歩いているだけで楽しい。また、島なので交通量も少なく、のどかな雰囲気が流れている。一度は訪れる価値がある島。

旅行記 ゴットランド島旅行記(春)//魔女の宅急便の景色を探して【世界一周スウェーデン編】

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【スウェーデン旅行まとめ④】ホテル事情

ストックホルムでは、ホテルとアパートメント、ホステルのバランスが良く、どのような旅人も受け入れる体制が整っている。

また、船上ホテルや航空機を改造したホテルなど、ユニークな宿泊施設が多いのも特徴。

 

ゴットランド島のホテルは、島内の雰囲気にあった可愛らしい宿が多い。

しかし、ドミトリーのある宿がないので、バックパッカーは痛い出費を強いられる。

 

 

【スウェーデン旅行まとめ⑤】費用の内訳と予算

宿泊費 11,356円 (2,839円/1日)
食費 1.689円 (422円/1日)
交通費 17,747円 (4,436円/1日)
観光費 0円 (0円/1日)
その他 0円 (0円/1日)
合計 30794円 (7,698円/1日)

滞在日数  4日間 
※二人旅におけるの一人当たりの金額

北欧の中でも物価が安いと言われているスウェーデンだが、それでも世界的に見ればやはり高い。

宿泊費と交通費が主な出費。カウチサーフィンを利用すれば、出費はかなり減るはず。

外食を一切せずに一日8,000円程度なので、外食をする場合はバックパッカー旅でも一日1万円程度の予算はみておきたい。

 

【スウェーデン旅行まとめ⑥】注意点(治安・犯罪情報)

 

北欧の中では治安が悪いと言われているスウェーデンだが、あくまで「北欧の中」では。他のヨーロッパ地域に比べれば、治安に不安を感じる場面は少ない。

置き引きやスリなど、基本的な犯罪に注意すれば大丈夫だろう。一応、観光案内所やホテルで治安に関する最新情報を聞いておけば、なお安心できる。

なお、ゴットランド島に関しては至って平和。

 

【スウェーデン旅行まとめ⑦】料理

ミートボール

https://bit.ly/2EahdCc

意外なことにスウェーデン料理でいちばん有名なのがミートボール。日本では、お弁当のおかずや肉団子の方がメジャーだが、IKEAの上陸で認知度も上がってきている。

わざわざ外食でミートボール…と思っていたら、スーパーマーケットのチルドコーナーで普通に安価で売られていた。味も本場だけあって悪くないので、自炊派のタンパク源におすすめ。

 

サフランパンケーキ

https://bit.ly/2I61oR6

サフランパンケーキは、ゴットランド島の名物スイーツ。

パンケーキの生地の中に、ミルク粥が入っている。

 

ヴィスビューの街なかのカフェにはたいてい置いてある定番メニュー。

アジア原産のサフランが、北の果てでスイーツに使われていることが不思議だが、実はハンザ同盟の貿易がサフランをもたらしたという歴史的背景があり興味深い一品。

 

【スウェーデン旅行まとめ⑧】あると便利な持ち物

魔女の宅急便関連

ストックホルム、ゴットランド島のヴィスビューともに映画「魔女の宅急便」の舞台の参考になったと噂される都市。

なので、魔女の宅急便の大ファンなら、コスプレして写真を撮るのも良い思い出になるかも。

キキのコスチュームやジジのぬいぐるみなどは、通販で購入可能。

 

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Sympa

 

変換プラグ

スウェーデンのコンセントの型は2つの丸い穴のBタイプもしくはCタイプ。日本の電化製品のコンセントは、そのままでは使用できないので、変換プラグは必須アイテム。

おすすめは、世界一周旅行者の定番であるカシムラの変換プラグ サスケ

 

参考 世界一周の持ち物リスト4年間分全て見せます!!【本当に必要なものは?】

 

【スウェーデン旅行まとめ⑨】お土産

ダーラナホース

ストックホルム 観光 お土産 ダーラナホース

ダーラナホース(ダーラヘスト)は、ダーラナ地方で造られる伝統工芸品。

木彫りの馬がメインだが、現在ではダーラナホースデザインの色々なグッズが派生して製造されている。

伝統の木彫りの馬の小さいものがおすすめ。

 

カレス・キャビア

https://bit.ly/2tgY0Zu

カレス・キャビア(Kalles kaviar)は、チューブ入りのたらこペースト。

スーパーマーケットで、安価で手に入る。

日本のたらこペーストと同じ様に、パンやパスタに使えて味もなかなか良い。

短期旅行のばら撒きお土産はもちろん、バックパッカーは旅のお供にの1本持っておくと食生活が充実する。

 

ゴットランドシープの製品

https://bit.ly/2Gjw5AD

ゴットランド島では、ゴットランドシープと呼ばれる羊がいる。

羊肉の質が良く、また羊毛も高品質なので、現在では北米やオセアニアでも飼育されている。

日本でゴットランドシープ製品を買うとかなり高いが、現地ならば掘り出し物が見つかるかも知れない。

 

【スウェーデン旅行まとめ⑩】感想

ストックホルムのクールな街並みと、ゴットランド島の牧歌的な雰囲気、どちらも大満足でスウェーデンはお気に入りの国の一つになりました。

魔女の宅急便が大好きな人や北欧デザインのファンの人はもちろんのこと、あまり北欧のことを知らない人が行ってもきっと満足できる国だと思います。

今度、行った時にはオーロラが見られる北部のラップランドに行ってみたいな♪

 

以上、どうも旦那でした。 @aso_kura

 

 

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