ハルツームでエチオピアビザ取得とめちゃウマのイエメン料理

スーダングルメ, 旅人情報

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どうも旦那です。

今日は、スーダンの首都ハルツームにあるエチオピア大使館エチオピアビザを取得したいと思います。

 

ハルツームのエチオピア大使館の休業日は、金曜と土曜日
加えて、この週の日曜日が祝日で休業と3日間も待つハメになってしまいました^^;

 

申請は午前中だけということで、午前10時頃に大使館に到着。
連休明けもあってか、思っていたよりもたくさんの人がいましたね。

 

まずは、入って正面の左側にある小屋で申請用紙の購入、一枚5ポンド。
また、コピーや証明写真もここですることができます。
証明写真は8枚で、15ポンドで安いので撮り貯めもおススメです(街中では8枚30ポンドでした)。

 

で、申請用紙を記入したら、大きな門のところに行っておっちゃんのセキュリティチェックを受けます。
女性は、おばちゃんがチェックしてくれるのでご心配なく。
カメラやスマホなどの荷物を預けて、番号札を受け取ったら建物内へ。

 

ここで、自分の番号が呼ばれるまで待ちます。
呼ばれたら、必要書類を提出。

 

必要書類は、

 

・パスポート
・パスポートのコピー1枚
・申請用紙
・写真2枚(背景白のもの)

 

写真に関しては、女性はスカーフを巻いた写真でもOKでした。
イランビザを申請した方で、使い道の無い方はここで消費しておきましょう、笑。

 

しばらくすると、料金を払う受付から名前を呼ばれるので料金を支払ってレシートを受け取ります。
30日有効のシングルビザで40ドルでした。

 

 

スーダン ハルツーム エチオピアビザ 料金
大使館入り口には、スーダンポンドでの料金掲示があるのですがスーダンポンド支払いはスーダン人のみだそうです。。。

だったらスーダンの言語で書けよ、ボケ。

どうせ金に汚いエチオピア人のことですから(エチオピアに入国して感じました)、ドルを闇両替でスーダンポンドに替えて差額をポッケナイナイしているんでしょうけどね。

 

最後に、パスポートを持った係りの人が来て名前が呼ばれるので、レシートを見せてパスポートを受け取って取得完了。

 

エチオピアビザで注意しなければならないことは、取得した日からパスポートの有効期限が消費されていくということです。
僕たちの場合、エチオピアに滞在できるのは今日から30日なのです。
なので、30日ビザを考えている人は、できるだけスーダンを出国するギリギリで申請することをおススメします

 

 

スーダン ハルツーム イエメン料理
さて、エチオピアビザも取得できたので、ご飯ご飯。
宿への帰り道の途中に、見つけた一つのレストラン。
よく見るとイエメン料理と書いてあるではないか!?

 

ハルツーム初日に食べたシリア料理と同じく、イエメンも内戦で混乱が続いており旅行者が近づくのは難しい国の一つ
ここは是非イエメン料理を食べておこうと、ランチを頂きました。

きちんとメニューがあり、価格もそこまで高くなかったです。

※地図は後述

 

イエメン料理 マラック

マラック

 

イエメンでは、最初にマラックと呼ばれるスープが無料で出てくるみたいですね。
肉の旨みが出たスープで、ライムを絞るとより味に深みが出ておいしかったです。

 

 

イエメン料理 サルタ ベール

サルタとベール

 

今回食べたのが、イエメンの国民食サルタベール
サルタは、肉と野菜をトマトベースのスープで石鍋でグツグツと煮込んだもの
ベールは、トマトとチリがたっぷり入ったスクランブルエッグ
これを、ホブズと呼ばれる薄いパンで頂きます。

 

まぁ、これが美味いのなんのって、特にサルタ。
スープカレーのような旨みがあって、一口食べた瞬間に「これは美味い!!」と感じました。
Shukuも同じように感じたようです。

 

イエメンが平和になったら、飯食いに行くことを二人で誓いました、笑。

 

 

で、その夜。
夕食を何にしようか迷っていた僕たちが座っていたのは、結局イエメン料理レストラン^^;

 

イエメン料理 キブタ

キブタ

 

今回は、昼も注文したサルタとキブタ
キブタは、野菜とレバーの炒め物
レバーは臭みもなく、味付けは日本の焼肉にそっくりで美味しかったです。

 

一方、サルタの方は、なぜかイマイチ。。。
昼は、カレースープのような深い味わいがあったのですが、今回のサルタはミートソースのようなトマトの味しかしない代物。
おそらく作り手が違うのでしょうが、こうも味が違うと別料理ですね。

これはこれで美味しかったですけど、昼にこれが出てたらリピートはしてなかっただろうなぁ。

 

 

イエメン料理 カルピス

 

もう一つ、ドリンクメニューにあったよく分からないものにチャレンジ。
出てきたものは、白いジュースで量と値段を考えるとかなり高価でした。
その味はなんと、

 

カルピス

 

びっくりしました。
おそらく手作りで作ったものなんでしょうけど、味はカルピスそっくりなのです。
僕は無類のカルピス好きなんで、カルピスの故郷はアラブだったのかなと想像するだけで感動でした。

 

 

そんなハルツーム最後の日を終え、明日はスーダン最後の街カッサラに向かいます。

 

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