スーダンの世界遺産ジュベルバルカル観光!!カリマの街ブラと人々との交流
今日はここ、スーダンのカリマにある世界遺産聖なる山『ジュベルバルカル』と小さなピラミッドを見に行きます。
まずは、腹ごしらえ。
伝統菓子を1種類ずつ包んでもらいました。
それと、定番のスーダンコーヒー。
スーダンは、コーヒーを飲める所が至る所にあります。
スーダンコーヒーは、生姜が入っていておいしいです。
コーヒーに生姜、斬新な組み合わせですが、結構いけます。
お腹も満腹になったから、今日の目的地『ジュベルバルカル』に向います。
宿の前の大通りをひたすら真っ直ぐ行くと、ジュベルバルカルの形をした橋がありました。
橋って言っても下に水は流れてないけど、昔は流れてたのかな。
さらに真っ直ぐ行くと、昨日、石を投げられた場所に到着。どうやらここには学校があってそれで子供たちがたくさんいたようです。
今日も石投げられないか警戒して前を通ると、休憩時間だったのか、たくさんの子供たちがよってきました。
アジア人珍しいよね。彼らに悪気はなく昨日、石投げてきたのも珍しかったから構って欲しかっただけだったのかな。
あっという間に囲まれました。
お調子者の男の子
しばらく子供たちと遊んで、目的地まで。
トゥクトゥクに乗って行くこともできますが、私たちは周りの景色も見たかったので歩きました。
こんな場所をひたすら歩きます。
途中にあった墓地。スーダンもイスラム教なので土葬です。
宿からは3キロないぐらいなので、入口までは40分程で到着しました。
入口は2ケ所あるみたいで私たちが入ったのは向かって右側。
オフィスみたいなのはあるものの、閉まっていてチケット買うにも買えず。
門があいてたので入って帰りオフィスがあいてたら払うことにしました。
入ってすぐ目の前にある山が『ジュベルバルカル』
ナカナカの迫力です。
私たちは左周りで山を一周することに。
すると途中で、自称、係りの者だという人達が現れました。
そして、入場料1人10ドル払えと。
10ドル??
以前行った人の情報によると30ポンド~50ポンド(210円~350円)が相場。無料って言ってる人もいる。
そんな一気に値上がりする訳がない。たぶん、とりあえず言ってみてもらえたらラッキーおじさんのような気がしました。
なのでとりあえず、後で事務所で払うから領収書ちょうだいねと言ってさよなら。
観光を続けます。
しばらく歩くと遺跡がありました。
日本のこけしみたい。
そして、山の裏側に、あった!!!!小さなピラミッド。
エジプトのピラミッドと比べると小さすぎますが、これはこれで味があっていい感じ。
ツアーがあるのか、四駆で通り過ぎる観光客もいました。
砂の上歩くの大変やし、暑いし四駆いいなーって眺めて再び歩き小さなピラミッドを満喫しました。
思っていたよりもいい感じの場所でした。
満喫できたし、帰ります。
帰りにオフィスによってお金を払おうと行きましたが閉まっています。
仕方ないので、もう一か所のオフィスらしきところまで歩きます。
閉まっていて誰もいません。
しばらく待ちましたが誰も来ません。
おーい!!呼んでも誰もでてきません。
適正価格ならちゃんと払いたいのに。。。
仕方ないので帰ることにしました。
なので結局、入場料がいくらかわかりませんでした。
帰りは食堂でご飯食べている兄ちゃんに話しかけられて、食べてたご飯を一緒に頂くことに。
陽気な兄ちゃん
何かよくわからないペースト状のものをパンにつけて食べます。
家庭料理??
野菜や豆が原料かな。1つはねばねばしていて、おいしかったです。
兄ちゃんそんなに英語できなかったけど身振り手振りでイロイロ会話して、スーダン語も教えてもらいました。
その時は何も持ってなかったから後から、お礼にと折り紙と五円玉を持って行ったけどお店閉まってて渡せませんでした。
残念。。
明日のバスのチケットも買いに行きました。
場所は廃線になった鉄道の前の道路沿いにミニバスターミナルがありますが、そこではなくそこから線路に背をむけて左に進むとガソリンスタンドが見えるので、その隣がハルツームまでのバスオフィスです。
バスオフィス
バスは一日1本朝6時15分にオフィスに来てって言われたけど、結局出発したのは7時15分でした。
値段は1人120ポンド(840円)
軽食付きの快適なバスでした。
ミニバスを乗り継いで行く方法もありますが、人集まるのを待ったりとイロイロめんどくさいので、私たちは直通を選びました。
チケットを買ってバスのおじさんとイロイロ話していると、チャイをおごってくれました。
スーダンのチャイは、時々ミント入り。すっきりしてておいしいです。
おじさんにもスーダンの言葉を教えてもらい、バイバイして市場をブラブラ。
近くにナイル川があるので、そこまで歩きました。
終点の川
みんな陽気で気軽に話しかけてくれます。
写真撮ってと良く言われるので、撮って見せると嬉しそう。
陽気な兄ちゃん
斬新な柄の靴
そんな中、八百屋のおじさんに一緒にお茶しようと誘われました。
さっきも飲んだし、いいよーって言っても、ここに座れ座れと何度も言ってくれるので、座ってしばらくお話し。
そーしてるとどこからともなく、おじさんの友達も集まってみんなでワイワイ。
そんな中、おじさんの友達1人が自分の息子は日本に行ったこともあり、日本語話せるからと電話をかけ、息子さんとお話し。
日本語すごく上手でした。
そんなこんなで、スーダンはいろんな人とコミュニケーションを取るのを楽しむ国。
イランもトルコもそうだったけど、イスラムの国は、旅行者歓迎のムードがあって旅行してて楽しいです。
日本にいた時はイスラム教と言えば怖いイメージしかありませんでしたが、旅に出てそのイメージは確実に変わってきました。
夜は肉。デザートはアイスクリーム。
パンとご飯の晩ご飯
左のバナナ味がおいしかったー。
カリマ、町歩きをするだけで楽しいところ。
スーダン旅行する人は国境からカリマに行かずそのまま首都のハルツームまで一気に行く人が多いけれど、時間があればぜひ、訪れて欲しいところ。
他の町もきっと良さそうなので、スーダン急がずもっとゆっくりいろんな町を見ればよかったなと後悔しています。
それぐらい、旅行者に優しい国でした。
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