スパイスガーデンとパピラ見学!! 脱毛クリームはすごいのだけれども…
乳首の黒いサル
どうも旦那です。
スリランカのダンブッラに滞在中。
スリランカの北部の観光予定は終わったので、今日はダンブッラからキャンディに一度戻ります。
その途中にあるスパイスガーデンと図書館に寄る予定です。
まずは、ダンブッラのお気に入りになった食堂で最後の朝ご飯。
スタッフのおばちゃんが、ちゃきちゃき接客してくれて良いお店でした。
朝食にパンを食べたいと注文すると、色々なパンが山盛り入ったカゴを持ってきてくれて、最後に食べた分を清算するスタイルでした。
さて、黄金寺院の前からマータレ行きのバスを拾って、「Thotagamuwa」という街まで移動します。
キャンディ行きでも良いのですが、キャンディの手前の街マータレ行きの方がバスが空いていたので。
料金は一人60ルピー(50円)。所要時間は2時間くらいでした。
ダンブッラからキャンディへの道中には、それこそ100以上あるんじゃないかと思うくらいスパイスガーデンがあります。
今回、僕たちが訪れたのは「Luckyland Spice Garden」。
園内に入ると、ガイドの人が付いてくれて実際に生えているスパイスになる植物の説明をしてくれます。
スリランカ料理に欠かせないカレーリーフ
高級アロマの一つサンダルウッド(白檀)
カカオの実の子供
謎の植物
途中で、白い脱毛クリームを塗ってくれます。
20分ほど経って拭き取ると、この通り!!
痛みも何もありませんでしたが、顔には使用できないとのこと。
で、東屋で何のスパイスが何に効くのかなどのレクチャー。
日本人のツアー客も来るのか、日本語訳された用紙がありました。
その後、なぜかスパイスのバームを使ったマッサージタイム。
マッサージ後、チップあげてねとガイドさんからお願いが。
マッサージ自体は、上手で気持ち良かったです。
そして、最後にスパイスやハーブを使った製品のショップで、商品を勧められます。
が、この商品がクソ高い!!
スーパーマーケットなどで、スリランカの老舗のアーユルヴェーダブランドのシッダレパの製品の値段を知っている人なら目玉が飛び出ると思います。
脱毛クリームは面白そうだったんで欲しかったのですが、とても買える値段じゃなぁない。
そのほかの製品も全て4桁台のルピーでした。
パッケージはこのスパイスガーデンのオリジナルなのですが、たぶんシッダレパなどの安価な製品を詰め替えているだけじゃないかなぁと思います。
スパイスガーデン内に工場などは当たらなかったですし。
エッセンシャルオイルなどは、インドから輸入して詰め替えているという話も聞きます。
まぁ、スリランカにこれだけスパイスガーデンが乱立していると言うのが、この商法がいかに儲かるかと言う証でしょう。
僕的には、タンザニアのザンジバルのスパイスツアーの内容がとても良かったので、商品の販売ありきのこのツアーは無料でも参加したくないなぁと言うのが感想です。
無料でガイドしたりマッサージしてもらったりしている分、買わない罪悪感が面倒臭いのです。
でも、この「Luckyland Spice Garden」が悪いと言うわけではありません。
どこのスパイスガーデンに行っても、おそらくこの行程は同じだろうと思います。
「Luckyland Spice Garden」は商品の押し売りをしたり、チップの金額を指定して強制したりしてこなかったので、良心的な施設だと思います。
実際、欧米人のツアーバスも来ていましたしね。
さて、この後は「アルヴィハーラ寺院」に向かいます。
「Luckyland Spice Garden」からは、南に1.6kmくらいなので徒歩で行きました。
途中で、ライムジュースで栄養補給。
階段の上にあるのが図書館(図書館だけの入場ならチケットを買う必要はありません)
ここは岩をくり抜いた寺院で有名なのですが、今回の目的はこの寺院にある図書館。
ここで、パピラと呼ばれる昔の紙に実際に文字を書くところを見学させてもらえるのです。
鉄のペンで傷をつけるように字を書いて
墨を塗りつけて
小麦粉でいらない墨を拭き取って完成!!
パピラは、ヤシの葉を蒸して乾燥したものをなめしたもので、この紙に鉄の筆で文字を書き、上から墨を塗りつけて、小麦粉でふき取って文字だけを黒く残すという方法で使用されます。
この博物館の中には400年前にパピラに書かれた仏教の法典がありましたが、2000年以上前に書かれていて判読可能なパピラ製の書物もあるそうです。
おっちゃんが、実際に名前をパピラに書き込んでお土産としてくれます。
チップで100ルピー要りますが^^;
このあとキャンディにバスで向かい、前回泊まった宿「The garden rest」に宿泊。
宿のそばの食堂でフィッシュカレーを食べたのですが、ただ辛いだけで味に深みがなく、しかも塩っぱ過ぎて美味しくなかった〜。。。
今回のスリランカ料理で一番おいしくなかったかも。
と言うわけで、スーパーマーケットでアイスクリームとカシューナッツを買って口直しです。
明日は、エッラという街に向かいます。
ディスカッション
コメント一覧
ツユなのに雨が降らない日本からこんにちわ(^^)
いよいよサヨナラアフリカですね。7か月もいましたかー、それだけ魅力満載だったってことですね。
日記読ませていただいていても、やはり自然の雄大さが桁違いですね。
自然を箱に入れることで美とした日本とは両極端ですね!
南アフリカではダチョウの肉を堪能されてましたが・・・
ありますよ!すでに日本にもダチョウ牧場が!!
って入ったことは無いのですが、奈良にダチョウ牧場の看板があって「ダチョウとふれあえる」と「ダチョウのステーキが食べれる」の2大矛盾を大きくうたってますよ(笑)
確か淡路島の方でも食糧問題としてそういう試みをしているのがあると聞いたことあります。
ただ美味しいんだけど日本では「牛」「豚」「鶏」が肉の主流で、やはりキワモノ扱いなんですかねぇ。
街中で食べれるレストランとかはきいたことがないですね。
最近日本ではウナギの収穫量が激減していて超高価食品となっています。
そこでイオンがヴェトナムのパンバシオンという魚を代替品として蒲焼に売り出したそうです。
まだ食べたことないですが、言われなければウナギと間違えるほどとか・・・
肉が高騰して庶民には手が届かなくなればダチョウも大流行しそうですね。
今はスリランカですか。日記は1か月ほどラグがあるのかな?
先日スリランカで気温が50度を超えたというニュースを見ましたが・・・大丈夫ですかね?
食べ物もおいしそうで、物価も安くて楽しそうな国ですが、体調のほうはくれぐれもお気を付け下さい。
それにしてもスリランカってイスラム系が多いと思い込んでましたが、立派な仏殿はあるし、ヒンドゥー教徒もいるみたいだし・・・結構カオスなんですかね??
コメントありがとうございます☆
せっかくコメント頂いてたのに、返信遅くなってしまって申し訳ないです。
実はパソコンが1ヶ月程壊れてしまって。
インドのIT都市、バンガロールでやっと修理にだすことができました。
日記と現実の時間が近づいてもう少しでリアルタイムと思った矢先。うまくいきませんね。
今年の日本は、雨ふらなかったのですね。
かなり暑いとも聞いたのですが、大丈夫でしたか??
今まで旅して、日本のあのジメジメとした暑さは世界一、不快だと思います(笑)
アフリカは大変だったけど、本当に凄いところでした。それにしても広すぎましたー。
奈良にダチョウ牧場ってあるのですね!!
まさかそんな身近に!!!
2大矛盾、笑ってしまいました(^o^)
でもダチョウ肉意外とおいしいので、もし機会があればぜひ食べて欲しいです☆
食糧問題の対策の1つに昆虫食を考えているとも聞いたことがありますが、昆虫食はチョット。。アフリカ人は大好きで定食のメインが鳥か牛かイモムシから選べた食堂がありました。
そう考えるとアフリカって進んでいるのかもしれないです😅
帰ったら本物の鰻、食べれないかもですね。
Taxiは鰻好きなので悲しみそうです。
今はインドにいます。
コメント下さった時もインドだったので、50度超えは免れました。
でも昼間はメッチャ暑かったです。でも日が沈むと過ごしやすいので、日本の方が過酷かもしれないです。
スリランカで一番多いのは仏教徒みたいです。
ムスリムの人もヒンドゥーの人も入り混じって仲良く生活しています。
インドまではいかないけれど、カオスですよー。
インド行くのはハードル高いけど、インド感を少し味わってみたかったら、スリランカが安全でオススメです☆
ご飯もおいしいです。でも南インドの方がおいしいです。
ちなみに、北インドよりはスリランカのほうがおいしいらしいです。
またこれから、日記スタートするのでまた良かったら見て下さい\(^o^)/