キャンディでカウチサーフィン!!スリランカの家庭料理を学ぶ
スリランカのキャンディでカウチサーフィンをして一般宅に滞在中。
スリランカでやりたかったことの1つが、スリランカ料理を学ぶこと。
料理教室をいくつか探しましたが、これというところがなく、どうしようかなって思っていました。
そんな時、Taxiがこんな時こそカウチサーフィンしたらとナイスアイディアをくれ、早速オファーを出したら、何人か返信をくれた中にここってところが見つかり、ベンジャミン一家のお宅ででカウチサーフィンさせてもらえることになりました。
朝は、スリランカの伝統的な朝ごはん作りを少しお手伝いさせてもらいました。
豆とココナッツの削ったのを一緒に食べます。
ココナッツは、庭に生えているので、それを庭で削ります。
庭にココナッツ削る機械がありました
ココナッツ好きな私としては羨ましい限りです。
ご飯を食べた後に、今日は何が作りたいと聞かれ、必要な材料を全て書き出し買い物してくることからスタートです。
私達は調度インドビザを申請していて、午前中(9時〜11時まで)にパスポートを預けに行き、夕方(4時)に取りに行くのでそのタイミングで買い出ししました。
インドビザ取得については下の日記で。
スリランカでちゃんとしたスーパーマーケットに行くのは初めてです。
本当は市場で買いたかったし、その方が安いんだろうけど、街の外れにあるベンジャミンの家からインドビザセンターの間や近くで市場を見つけれなかったので、全てスーパーマーケットで買うことにしました。
言われたスパイスや米の種類、油のことをギー言うことも買い物したからこそ分かって楽しかったです。
ただ、スパイスはたくさんあって、難しく、他のお客さんに聞いたものの、お母さんが言ったものを1つ買い忘れてしまいました。
チリにもイロイロあって、パウダーとシードは用途が違うのだそうです。
ここでついでにお茶、アーユルベーダシャンプー、アーユルベーダバームも購入しました。
お茶は産地ごとのお茶っ葉を50gずつ4種類試せるセット。
アーユルベーダシャンプーは、少量でもすごく泡立ち、髪もサラサラになるのでTaxiのお気に入り。
バームはタイガーバームのような匂いがしてたくさん薬草入ってて、何に効くかはわからんけど、とにかく効きそうです。
買い物終わって家に帰ると12時過ぎ。
今から料理を教えてもらいます。
今回のメニューは、
・チキンカレー
・スペシャルライス
・茄子のあえもの
です。
キッチンは家の外と中にあり両方使います。
料理が始まると、お腹を空かせた猫が3匹寄ってきました。
その猫達を棒や包丁で容赦なく追い払うお母さん。
ネズミ退治するために飼ってるからね。そんなものなのでしょう。
料理にはココナッツオイルをたくさん使います。
贅沢です。ココナッツオイルは熱しても酸化しにくいので健康のいいのです。
チキンカレーは、熱したオイルにニンニク、玉ねぎ、唐辛子、スパイスを入れて揚げ焼きに。
その後、チキンと水と塩を入れて煮込みます。
スペシャルライスは、スリランカ版炊き込みご飯ようなもの。
カウギー(バター)に生姜、ニンニク、玉ねぎを入れて熱し、それを洗ったご飯に加え、塩、チキンストックと一緒に炊きます。
茄子のあえ物は、スパイス、ビネガー、砂糖、玉ねぎ、唐辛子、トマトを混ぜたものに、揚げ茄子をいれ混ぜたら出来上がり。
これが本当においしくて、お母さんがこれ食べだすと止まらないよって言ってたのがメッチャ分かる。
これは箸が止まらんわ。
これは日本でぜひ作りたい。
お昼ご飯食べて少し休憩してから、インドビザをもらいに行きました。
そのついでに、再びお買い物。
夜ご飯は、ココナッツと米粉で作るスリランカの伝統料理を教えてくれるそうです。
スーパーで米粉を買ったのですが、スリランカの食べ物に米粉を使ったものがいくつかあるので、米粉は身近な存在。
1kg 150円位と安かったです。
家に帰ってしばらくしてから、お料理教室再開。
庭に生っているココナッツを削る作業からです。
日本でもココナッツの木を植えたいわー。
その為に九州に住もうかな。
ココナッツを削ったものに、水を含ませて絞るとココナッツミルクの出来上がり。
これは置いといて、ココナッツの絞りかす、米粉、塩、水を混ぜたらそれを蒸します。
で、出来上がったのがこれ。
さっき作ったココナッツミルクを掛けて、玉ねぎと唐辛子を混ぜて作った辛いおかずと一緒に食べます。
ココナッツ好きの私にとってこれも凄くおいしかったです。
これはデザートにもなって、バナナと蜂蜜と一緒に食べてもおいしかったです。
お母さんは、都会で暮らしている若い人はあまりご飯を作らなくなったと嘆いていました。
70歳過ぎてるのに英語がペラペラなお母さん。カウチサーフィンの受け入れで外国人の来客も多いそうで、たくさんの人にスリランカ料理を教えているそうです。
昔はこの辺りは、ベンジャミンの家ぐらいしかなかったそうですが、だんだん家が建ったのだそう。
スリランカの家を建てる時は更地にするのではなく、森にある木は極力残すので、住居がたくさんあってもジャングルのように緑が一杯です。
そら、ココナッツの木や果物、スパイスの木は切らずに使いたいもんね。
お母さんも庭に生えているスパイスをたくさん使っていました。これは、カレーリーフ。
素晴らしく自然と共存してるなと思います。
今日はたくさんの料理を教えてもらって大満足。
カウチサーフィンしてよかったー。
良いアイディアをくれたTaxiに感謝です。
明日は私が日本食を作るのですが、気に入ってもらえるといいな。
スリランカでは少ないおかずで主食をたくさん食べるみたいなので、味付けは濃いほうが良さそうです。
その後、ホストに別れを告げて象の保護施設があるピンナワラに寄ってから、首都のコロンボに向かいます。
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