セモンコンのマレツニャネの滝へのハイキングが超絶景!!
レソトのナンバープレートがかわいい
どうも旦那です。
レソトのセモンコンにあるセモンコンロッジのキャンプサイトで迎えた朝。
昨日の夜中は寒さで何度も目が覚めました^^;
4月末のレソトの寒さをナメてはいけませんね。
自分たちの持つ防寒具総動員で望みましたが、敢え無く玉砕。。。
まぁ、地面に敷くマットが無いのが一番の原因ですけど。
とりあえず、トカゲの様に朝日をじっと浴びながら、身体が動くのを待ちます。
昨日は夜に到着したので分かりませんでしたが、このセモンコンロッジのキャンプサイト、なかなか良い感じの環境にありますね。
さて、僕達がこのセモンコンに来た目的は滝。
「マレツニャネの滝(maletsunyane falls)」は、落差が204mあって南アフリカでは一番の高さだそうです。
宿のスタッフに紙の地図をもらって、いざ出発!!
ですが、このハイキングコース、必ずスマホに地図アプリmaps.meを入れてGPSで現在地が確認できるようにしておいて下さい。
スマホのバッテリーに不安のある方はモバイルバッテリーもお忘れなく。
理由は、この紙に書かれたハイキングコースは、ほぼ獣道だったのです、笑。
マレツニャネの滝だけだったら地元民に聞けばなんとかなりましたが、他のコースはスマホが無かったら本当に遭難していましたよ^^;
朝の通勤ラッシュでしょうか??
たくさんの馬に乗った地元の方々が町の方に向かって行きます。
セモンコンの人々はフレンドリーで、みんなと挨拶を交わしながら進みます。
たまに、お金下さい的な兄ちゃんがいましたが、言葉が分からないふりしてスルー。
レソトの品位を落とす野郎とは口をききたくありません。
道中は、アフリカのスイスの名に恥じない絶景。
スイスはまだ行ったことがないので分かりませんが、ニュージーランドやジョージアに匹敵する牧歌的な景色が広がっていました。
わずかな轍を頼りに道なき道を進み、ついにマレツニャネの滝に到着!!
残念ながら午前中は日陰になるようで暗かったのですが、それでも後ろに広がる広大な景色と滝のコラボの絶景は、レソトに来て良かったなぁと思わせるに十分でした。
マレツニャネの滝を心ゆくまで堪能したあとは、宿でもらった地図に書いてあったもう一つの滝「Matso Falls」を目指します。
これがさらに大変な道のりで、道というかただの草原。。。
スマホのGPSを頼りに進みます。
相変わらず道中は、ずーっと絶景!!
ジオラマの様な村があったり、小学校があったり、馬に牛に羊に山羊がのんびりしてたり、いつまでも飽きることはありませんでした。
どっかで見た植物だなぁとShukuが見つけたのはローズマリー??
香りはローズマリーなんだけれど、色がちょっと薄い??
そしてついにマトソの滝に到着!!
、、、したはずなんですけど、滝がない。。。
ん??
もしかしてあれ??
思わず、え~っと仰け反ってしまいました^^;
Shukuは後ろから見ていて、あぁこの滝はショボいんだろうなと分かったそうです。
文枝師匠なら絶対イスから転げ落ちてますよ。マジで。
でも、そんなショボい滝からもっと大きな視点で景色を眺めると、とんでもない絶景が広がっていました。
これはグランドキャニオンクラスの渓谷ですね。
僕達の中では、オーストラリアのキングスキャニオン位しかグランドキャニオンと戦えないなと思っていたのですが、アフリカの、しかもレソトにありました、世界の絶景渓谷。
帰りは動物達を楽しみながら。
絶景でお腹一杯のまま、宿に戻りました。
帰りも道なのか崖なのか分からないところばかりでしたが。
その後、夕食の材料を買いに市街地まで出ました。
こちらがセモンコンの繁華街になります。
人より、馬とかロバの方が多いんじゃね??笑
ちょっと小奇麗なレストラン食事。
メニューは、レソトの主食パパと羊のシチューのみ。
30ロチ(270円)。
アフリカで羊を食べるのは初めてでしたが、臭みも少なくて美味しかったですよ、オススメ。
帰りに宿のレセプションに寄って、ブランケットを貸してほしいとお願いしたら、もちろんと貸してくれました。
これで、今夜は凍えなくて済みそう^^;
夜食にラーメンを食べて、今日は比較的ポカポカのまま眠れそうです。
明日は、セモンコンからマレアレアという街を目指します。
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