セモンコンからマレアレアへ移動!!窮屈なバスと広大な絶景と

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レソトセモンコンに滞在中。

 

今日はセモンコンからマレアレアに移動します。

昨日、毛布を借りたおかげでヌクヌク朝まで寝ることができました。
毛布って大事。
この辺りの人はみんな、レソトブランケットと呼ばれる毛布を身体に巻いています。

 

気持ち分かるわー。この辺り住んでたら私もきっとそうしてる。
日本で毛布巻いて歩き周ってたら、チョットどころか結構危ない人やけど、この辺りの人がやるとカッコイイ。
馬乗って毛布巻いてる人なんて、すごいカッコイイからね。

この辺りの移動手段が馬って言うのもカッコイイ。
男の人も女の人も大人も子供も、上手に馬を乗りこなしています。
モンゴル人と会って話して欲しいわー。馬の話しで盛り上がりそう。

 

 

テントを畳んで、宿をチェックアウトして、セモンコンのバスターミナルに向かいます。

セモンコンロッジからバスターミナルの道がメッチャ過酷。

たった1キロ程の道のりですが、地獄の上り坂が2ヶ所もある。。。

 

坂が急すぎて泣きそうになりながら、なんとかバスターミナルに到着。

レソト 車 ナンバープレート

レソトの車のナンバープレートは、パソトハットが書かれていました。

 

セモンコンからマレアレアまで直線距離だと14キロなのに、直通のバスがないので一度首都マセルに戻らなければばりません。

マセルより少し手前の町でも乗り換えができそうでしたが、運転手に言うとマセルまで戻った方が良いとの事だったのでマセルまで。

 

バスターミナルに行くと30分程で人が集まったので発車。
3時間程でマセルに着きました。

マセルの町は賑わっています。
そこで野菜と果物を購入。マレアレアでの自炊に備えます。

 

 

マレアレア行きのミニバス乗り場に到着。

まだまだ人が集まりそうになかったので、チケットだけ買ってこの辺りをブラブラしてお昼ご飯が買えそうなところを見て周ります。

この辺りは豚肉も食べるらしく、鶏肉か豚肉を焼いたのをメインで選べるお弁当が多かったです。

 

色々見て周って、購入したのはこのお弁当。

レソト マセル お弁当
豚肉を焼いたものに、野菜とパパ(トウモロコシの粉で出来たアフリカ定番の炭水化物。国により名前は変わるけど基本は同じもの。ケニア、タンザニアではウガリマラウイではシマジンバブエではサザと呼ばれていました。)

 

豚肉の味付けとっても濃くって日本の焼肉のよう。
おいしいけど塩辛い。
この大量のパパが足りないくらい。

野菜もしっかりした味付けでうまい。

 

何よりボリューム満点で、2人で食べてちょうど良い量でした。
これで20ロチ(160円)

 

 

約1時間程で人が集まり発車。

今回の車は後ろに荷物を乗せることができないタイプ。

荷物の為に一席分余計に料金を払うのが嫌だったので、自分のスペースに荷物を積み込み、足が降ろせず、体育座りで座席に座り続けること3時間。

 

途中、未舗装の道になり。更に過酷になる移動。
今回はさすがにしんどかった。。。

 

でも、未舗装路に入ってすぐに広がった景色は本当に綺麗でした。

レソト マレアレア

レソト マレアレア 景色

レソト絶景多いです。

 

マセル〜マレアレア 1人50ロチ(400円)。

車はロッジの前で停まってくれます。と言うか終点。

 

マレアレアロッジに到着。

レソト マレアレア

マレアレアロッジの前

 

レソト マレアレア

マレアレアロッジの近くの景色

 

いろんな種類の部屋がある中、私達はもちろんテント泊。
1人120ロチ(960円)
ホットシャワー、wifiあり(有料)、キッチンあり。
広い敷地内にはバーやレストラン、子供の遊具があり、家族連れからお年寄りまでたくさんの人で賑わっていました。
宿では2頭の犬と1頭の猫を飼っているそうですがまだ会えてません。早く会いたいなー。

セモンコンよりも寒くはなさそう。

テントを立ててまだ暗くなるまでに時間があったので、近くの村を散策。

 

何をする訳でもなくこの辺りでのんびりしている人達がたくさんいました。

平和やなー。

 

近くに商店があったので、クッキーと卵を購入。
お店の兄ちゃんは、日本人にもらったという鶴を大事に店内に置いていて見せてくれました。

 

ここの卵は日本並みに安い。
1つ1.5ロチ(12円)
ここで卵3つと10ロチ(80円)のクッキーを購入。

 

20ロチ出したからお釣りは5.5ロチなのに15.5ロチくれた。
兄ちゃんに、10ロチ多いって返したら、なんで?って私達が間違えてる風。
説明したけど、すぐに分かってくれず、、、お店の会計大丈夫??しっかり兄ちゃん!!!

 

 

暗くなってきたので宿に帰ったら、宿の門の前でサッカーしている少年がいて一緒にサッカーを少しだけする。

小さい子は純粋にサッカーを楽しんでたけど、少し大きい兄ちゃんの方はなんか欲しかったらしくTaxiに手を出してクイクイとして、無言で見つめる合図を出してたみたい。

宿のスタッフに物乞いしているのが見つかったら怒られるんでしょうね、多分。
だから、買ったクッキーを一緒に食べてバイバイ。

 

 

今日の晩ご飯は、大豆ミートで親子丼もどきとキャベツの味噌煮。

レソト マレアレア ご飯
この前ジンバブエハラレでもらった味噌が役立ってる。味噌おいしいわー。

 

それなのにTaxiの機嫌が悪い。
どうやら気にくわないことが重なったみたい。

 

始まりはこの宿のレセプション。
私達がチェックインした時と忙しい時間が重なったらしく、明日の乗馬のことを聞こうとした時にいろんな人が来て、今は忙しいから明日って言われたこと。明日の朝のことやのに。。。

 

散歩中に『Hello』と挨拶したら20歳ぐらいの青年から『Give me money.』と言われたこと。今まで子供、中年には言われたことあるけど、青年にこんなにはっきり言われたのは初めてでビックリした。
散歩帰って子供と遊んでたら、その1人から、何かちょうだいと手で合図されたこと。

最後はこの宿の看板に『No …』とやってはいけないことばかり書いてあったこと。

 

まぁ私からしたら、そんなに怒ること?って内容やけど、今日のTaxiは怒っております。

 

いつもは私が怒ってTaxiがなだめるんやけど、今日は珍しく反対。

1人怒ってる人がいると 、他の人は冷静になれるもんですな。

それにしても怒りのツボは未だによくわからない。

 

明日は、のんびりする予定です。