ケープタウンからサイモンズタウンのペンギンコロニーへ!![電車での行き方情報有]
ちょっと怖い犬の水兵さん
どうも旦那です。
南アフリカのオーツホーンからケープタウンへ向かう夜行バスの中で目覚めた朝。
時間に正確だと評判の「インターケープ」のバスは、今回は遅れに遅れて午前6時40分到着のはずが午前8時半に到着。
早く来たり遅く来たり、僕たちにとってインターケープのバスは全然時間に正確では有りませんでした^^;
車内も汚いことが多いし、乗務員も適当な感じだったので、全然前評判より印象が悪かったです。
南アフリカでは、長距離バス会社は同じ金額だったら「グレイハウンド」社を強くお勧めします。
添乗員の教育もしっかりしているし、コーヒーとかお菓子のサービスもあるし、インターケープとは一段階サービスが違います。
アフリカを南下して来た旅人が、インターケープを過剰に評価しすぎなんですよね^^;
そりゃ、エチオピアやマラウイなどのおんぼろローカルバスばかり乗って来てインターケープのバスに乗ると感動しますけど、料金考えたらこれくらいのクオリティ当たり前ですってば。
さて、これから宿に向かってもチェックインまで待たなければならない可能性もあるし、このまま駅から観光できるところに向かうことに。
候補はワイナリーの街ステレンボッシュか、ペンギンコロニーがあるサイモンズタウン。
ステレンボッシュに行った場合、レンタルサイクルで周る予定だったので、前日のオーツホーンでのレンタルサイクルでお尻の痛さが限界の僕らには無理^^;
と、いうわけでサイモンズタウンにペンギンに会いに行くことに決定!!
最近動物ばかりですね、幸せですけど。
ケープタウンの鉄道駅は、長距離バスターミナルに隣接しています。
チケットは窓口で購入。ケープタウンーサイモンズタウンの往復で一人33ランド。
途中下車が自由にできるチケットなどもあるようです。
※2017年6月現在、ケープタウンからサイモンズタウンに向かうには、途中のフィッシュホークの駅で下車し代替運送のバスに乗り換えて向かわなければなりません。
所要時間は、全部で1時間くらいでした。
ケープタウンの駅自体は近代的ですが、電車は車体は落書きだらけで、シートはボロボロでかなり怖い…^^;
車内はほぼ黒人ですが、おばちゃんから学生まで色々な人が乗っていて危険な感じはしませんでした。
そして、途中の景色が素敵!!
海のそばを走る、まるで江ノ島電鉄のような景色。
サイモンズタウンに到着。
海辺のちょっとおしゃれな雰囲気の街です。
サイモンズタウンには南アフリカ海軍の基地があり、海沿いに軍の施設、道路を挟んでお店が並んでいる様な街並みです。
白人も普通に街を歩いていて、治安は悪くなさそう。
ここからペンギンコロニーのあるボルダーズビーチまでは3.7km。
移動手段は、徒歩かタクシーかミニバス。
僕たちは、徒歩を選択。
短期旅行用の荷物とはいえ、ある程度は重いのでちょっとしんどかったです。
でも、荷物が無く、時間があるのならば街ブラ感覚で散策しながら行くのがオススメ。
サイモンズタウンの街並みは、ヨーロッパの様でおしゃれなお店もたくさん。
女子受けしそうなカフェや、美味しそうなフィッシュ&チップスの店がたくさんありました。
ペンギンコロニーのあるボルダーズビーチに到着。
ペンギンコロニーの中に入るには入場料一人75ランドが必要です。
が、情報で外にもペンギンがいることがあるとのことなので、まずはコロニーの周りを散策して見ることに。
施設外のペンギンの目撃情報が多かった駐車場の横の浜辺にはペンギンおらず、ワカメもどきのみ…美味しそうでしたが採取はしませんでした^^;
そして、施設横の遊歩道を歩いて見ると、、、
ペンギンいるいる!!たくさんいる!!
どうやら6月初旬は繁殖シーズンらしく、草木が生い茂る遊歩道脇で穴を掘って卵を温めているペンギンがたくさん。
ケープペンギンはオスとメスが交代で卵を温めるらしいですね。
卵を温めているペンギンには必ずペアが近くに立っていました。
まだまだ母親に守られているヒナたち。
ペンギンのひなは毛がふわふわでかわいい!!
Shukuのスマホに興味津々のペンギンたち。
この様に遊歩道沿いにずーっとペンギンたちがいたので、僕たちはすっかり満足。
コロニーへの入場はしないことに^^;
おなじみのケープハイラックスもいました。
帰りも徒歩で帰っていると、なにやら無料ミュージアムの看板。
どうやら南アフリカ海軍の運営する海軍ミュージアムだそうです。
受付の人の英語が早過ぎて、撮影禁止なのかどうか分からなかったので写真は控えました。
展示内容は、海軍の歴史や道具。
他にも軍艦の操舵室や潜水艦の内部を再現した部屋など、無料とは思えない充実した内容でした。
帰りに時間がある方は立ち寄ることをおススメします。
ケープタウン駅に帰ってきました。
なぜか駅の構内には野菜や果物の露店がたくさん。
洗練された街並みに追いやられたローカルアフリカは、こんなところでひっそりと生き残っていました。
しかも値段が激安で、色々な野菜が一袋5ランド。
これは、確実に街のスーパーマーケットより安いです。
Shukuは、ここで南アフリカ出国までの野菜を買い込みました。
電車に乗った際には、ぜひ駅構内の露店でお買い物することをおススメします。
ケープタウンの宿「Cat&Moose」に1週間ぶりに帰ってきました。
昨日のオーツホーンのサイクリングからの夜行バスに、ペンギン観光で久しぶりに思いっきりクタクタです^^;
僕たちがケープタウンの離れていた間に、大嵐が街を襲い、死者が出る騒ぎとなっていたようです。
なんでもケープタウン市長が、ダムの渇水のパフォーマンスとして3日前に雨乞いの行事をしたのだとか、間が悪いですね^^;
オーツホーンも強風でしたが、ケープタウンは雨風に加え海水が街に流れ込むほどだったそうで。。。
ひとまず嵐は去ったそうです、ほっ。
明日は土曜日。
ケープタウンで土曜日だけ開催されるマーケットで、ハイクオリティなグルメを堪能してきます。
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