アシカの大群に驚愕!!ナミビアレンタカーの旅最終日

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ナミビアスワコップムントに滞在中。

 

セスリム、スワコップムント2泊3日のナミビアレンタカーの旅も最終日。

宿に朝ご飯は付いてたけど、食べてたら今日の予定はこなせないので、朝ご飯食べず、午前5時30分には宿を出発しました。

 

早起きして向かう先は、スワコップムントから北に100km程の場所にある『ケープ・クロス』

ここには、アシカのコロニーがあり、とても近くでアシカたちを見ることができるのです。

 

この施設の今の時期(5月26日)の開門時間は8時〜17時。
時期により10時〜にもなるので、グーグル様で調べて行くと良いと思います。

 

 

ケープ・クロスまでは4段階評価のCの道。なので未舗装です。
ガタガタ、しかも今日は霧が濃くってほとんど何も見えません。。。

最初の方はかろうじて見えていた視界。

だんだん運転していくうちにこんな視界になっていまいました。

そんな道を慎重に運転するTaxi。
ニュージーランドでもアメリカでも霧の道は体験済みやけどヤッパリ怖い。
しかもナミビアのレンタカーの保険は不十分だし。

 

 

そんな中、道の両端にピンクの石のようなものが無人で販売されていました。


時間も余裕があるし、休憩がてら降りて見ると、塩の塊でした。

お金は箱の中にってすごい平和な仕組み。
日本の無人野菜販売と同じ。
これが結構な距離続いていました。

 

 

車走らせていると、なんとジャッカルがこちらに向かって歩いてきました。


車を停めても近づいてきます。
写真撮影のために外に出ると、さすがに少し後ずさりして様子を伺っていました。


どうやらジャッカルは道路を渡りたかったようです。
私達が再び車に乗り込むと、道路を渡って行きました。
タンザニアでチーターを見た時と同じで、とっても近くで見れて大満足。
しかも親子でした。

 

 

午前8時少し前にゲートに到着。
でも、開門時間になっても待っても係の人は来ず、門が開く気配がない。
そこで門に近づいて鍵を確認すると、なんと錠は掛かってただけで開いてました。

 

ゲートをくぐって、事務所まで。

ナミビア レンタカーの旅 スワコップムント ケープクロス アザラシのコロニー 事務所

そこで入場料の支払いを済ませます。
1人80ナミビアドル(700円)、車1台10ナミビアドル(85円)。

 

そしてアザラシのコロニーへ。
想像を超えてました。。。

 


すごい数のアザラシ。

海で泳いでいるのも全てアザラシ。

メッチャ密集してるし、コロニー自体も広いので、ホンマにメッチャいてる。
鳴き声、臭いもすごい。
写真を撮るのも、ある程度の距離まで近づくと威嚇されます。

 

この時期、出産シーズンなのか、子供がたくさんいました。


本当に生まれたてなぐらい小さなアシカやもう少し大きいのまで。

お母さんは狩りに行ったのかな?子供同士で固まっているアシカもいました。

 

アシカのコロニーを突っ切るように橋がかかっていて、そこを歩くと本当に近くでアシカを観察することができます。
橋の下にアシカがいる時は足元に温もりを感じるぐらい近いです。

 

コヨーテに食べられたのか?子アザラシの死骸もあり、自然の厳しさも体験しました。

 

 

 

アシカの可愛さと臭さを1時間程体験して、帰路に着きます。

帰りは、行きに霧で見えなかった難破船へ寄り道。


絵になるなぁ。

 

 

ここから、首都ウィントフックに帰るのですが、昨日見れなかったフラミンゴを見に行くか、ウィントフックまでの帰り道にある観光スポットの、月の様な絶景『ムーンランドスケープ』と1000年以上生きている植物『ウェルウィッチア』見に行くか。

 

でも、今日の16:30にウィントフックを出発するバスで、セイタロウさんがケープタウンに向かうことになっています。
それに間に合うように帰らなければなりません。

スワコップムントからウィントフックまでは360キロ。現在時刻は午前11時。
うーむ。どうやら寄り道している時間は無さそうです。
なので、ここから一直線にウィントフックまで帰ることにしました。

最後に立ち寄った海上レストラン

 

スワコップムントからウィントフックへの道は、4段階でBなので舗装されていて快適でした。
Taxiとシュンスケさんと交代しながら頑張ってくれました。
インターケープのバス乗り場に着いたのは、午後3時30分過ぎ。
結構ギリギリ、いろいろ寄らなくてよかったー。

 

 

車は4日間借りているので、明日の朝に返しに行きます。

宿に戻ると、いろんな国で何度も会った自転車でアフリカを縦断中のナカノさんがいました。

いつも、僕たちがチェックアウトする時にチェックインするナカノさん。

 

なかなかゆっくりお話しする機会がなかったのですが、ようやくお話しできます。

お互いのルートを話したりして楽しく夜は更けて行きました。

 

 

夜ご飯は、ヴェニソン(鹿)の肉を焼いたの。


ヴェニソンは鹿の仲間。ナミビア、たまにゲームミート的なものがスーパーに売っています。
脂肪がなく、良質なタンパク質って感じでした。かと言ってササミや胸肉ようにパサパサしていなくて、おいしかったです。

 

 

明日は、ウィントフック観光に出掛けます。
おいしいローカル食堂も見つけましたよ。