リコマ島から脱出不可能!?仕方がないので南東部を散策してみた
BARと山羊
どうも旦那です。
マラウィのリコマ島に滞在中。
どうやら旅行ルートを誤ってしまった僕たち。
ンカタベイ→チズムル島→リコマ島と行けばスムーズだったのですが、リコマ島からチズムル島への船は昨日の早朝か土曜日の朝。
昨日、宿の前のレストランのおばさんが、もし今日チズムル島にシェアボートで行きたいのだったら連絡してと言っていました。
なので、淡い期待を込めつつレストランで尋ねます。
が、答えは「NO!!」
どうやらシェアする人はいなかったようです。
ちなみにハイヤーボート(貸切)の料金を尋ねてみると、25000クワチャ(4000円)とのこと。
その値段はちょっと出せないなぁと言うことで、チズムル島は諦めてリコマ島に滞在することにしました。
なんだか肩の力が抜けたので、今日はのんびり過ごすことに、自炊をしたり、本を読んだり、南アフリカ方面の予定を立てたりして過ごしました。
翌日、早朝に目が覚めました。
外の港を見ると、一隻のボートが荷物を積んでいます。
もしかして、これはチズムル島に向かうのでは??
なので、淡い期待を込めつつボートに近づいて尋ねます。
が、答えは「NO!!」
どうやら明日の朝に来るフェリーに積み込む荷物を、今積んでいた様です。
紛らわしいわ。。。
ンカタベイ行きのフェリーは明日の朝6時だよと教えてくれました。
ンカタベイのチケット売り場のおっちゃんが、朝7時半と言ったのは多分出航時間でしょう。
明日は、早起きせねば。
と、いうわけで今日ものんびり自炊したり、本を読んだり、珍しく英語の勉強などをしたりして過ごしました。。。
けれども、さすがに2日間引きこもっているのも退屈なので、午後から出かけてみました。
目的地は、まだ行っていないリコマ島の南東部。
3月のリコマ島は、この黄色い花が満開。
空港を通りかかると、たまたまセスナが離陸するところでした。
あ〜、飛行機という手段があったかぁ。。。って高いから乗れませんけど^^;
空港の横のビーチは、港から少ししか離れていないのにかなりきれいでした。
2日目に見た巨大なバオバブの木の元へ。
これ、樹齢何年くらいなんでしょうかね??たぶんリコマ島で一番古いバオバブだと思います。
その頃、Shukuは近所の子供達に絡まれていました。
何かくれくれ君たちでしたが、エチオピアに比べれば全然しつこくないですね。
あげなくても捨て台詞を吐くこともないですし^^;
エチオピアでしつこい物を乞う子供達に毎日の様に付きまとわれて、貧しさはこうも子供達を汚すのかと思いました。
でも、マラウィに来て思ったのは、貧しさだけでは子供達は汚れない。
やはり大人たちの態度や教育も重要なのだなと思います。エチオピアはやっぱりおかしい。
そして、このおっさんもおかしかったです。。。
Shukuの事を知っているから家に来い!!とずっと握った手を離さなかったそうで。
子供達も、こいつはあかんから離れようって言っていました^^;
結局子供達は、南東部の端っこまで付いて来ていました。
まぁ、暇なんでしょう。
観光客の僕たちですら暇なのですから^^;
ススキの高原のような場所もありました。
秋のような真夏のような、不思議な島リコマ島。
凛と立つバオバブの木。
島の南東部のビーチは、波がしっかりあってまるで海の様です。
琵琶湖では、ここまで波は立ちませんよね。
途中の村では、トウモロコシの枝で自前のカツラを被った女の子たち。
こうやって無いものをねだるのでは無く、自分たちで作り出す姿勢は素晴らしいですね。
最後に、夕焼け鑑賞。
リコマ島は、ススキに似た様な植物がたくさん生えていて、秋の夕暮れの様きれいでしたね。
リコマ島はのんびりするのはちょうど良い島ですね。
物価も欧米人向けの島の離れの宿に泊らなければ、安宿と安食堂があって滞在費は1日1000円位で済みます。
観光スポットは大きな教会くらいですが、バオバブの木が好きな方なら島の至る所にあるので楽しめるハズ。
あとダイビングもできるそうです。
リコマ島とチズムル島に両方行きたい方は、先にチズムル島に行くことをおススメします。
月曜の夜フェリーでンカタベイを出て、火曜日の朝チズムル島着、木曜日の昼にチャンボと呼ばれるボートでリコマ島へ、そして土曜日の朝にフェリーに乗ってンカタベイへ。
これが、2017年3月現在の1週間で両方の島を巡れるベストルートだと思います。参考までに。
夜も自炊。
明日は、早起きしてンカタベイに向けて出発です。
一気にムズズまで行けると良いのですが。。。
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