リューデリッツからケープタウンへ!!国境のセクハラポリスに注意!!
ナミビアのリューデリッツに滞在中。
スーパーマーケットにバターミルクっていう物が売っていて、どんな味かなっと思って飲んだら、バターの味がするヨーグルトでした。。。
それは、それでおいしかったけど、バター風味の牛乳を想像してたから少しがっかり。
今日から2日掛けて、ナミビアのリューデリッツから南アフリカのケープタウンに移動します。
長距離移動、憂鬱だ。
今回の移動は乗り換えは2回。
1、リューデリッツ〜ケートマンショップ(Keetmanshoop)にミニバスで移動。
2、ケートマンショップからケープタウンへまでは、インタケープのバスで。
ただ1と2の間の待ち時間が問題。
1のバスは朝出発の1本のみで、ケートマンショップにはお昼頃到着。
なのに、
次のインターケープのバスは深夜0時前出発。
乗り継ぎの待ち時間なんと12時間。
はぁ、、、どうやって暇を潰そうか?
2は、トラックを有料ヒッチハイクをするという手もあったのですが、超長距離移動なので気を使わず眠ることができるバスを利用することにしました(有料ヒッチハイクの相場はだいたい400ナミビアドル(3400円)、インターケープのバスは559ナミビアドル(4750円))。
1の移動に関しては、前日の16時頃に観光案内所のおばちゃんに相談し、おばちゃんにミニバスでピックアップしてもらえるように手配してもらいました。
宿のピックアップ、町外れのインターケープのバスターミナルに送り届けてくれて1人200ナミビアドル(1700円)。
リューデリッツの公共バス乗り場にバス代を確認しに行きましたが、170〜180ナミビアドルって言われたので、少し料金を増すだけで、ピックアップ、ドロップオフしてくれるので、おばちゃんに頼みました。
午後のバスを希望しましたが、午前のバスしかなく、約束は7:30に宿前でピックアップ。
もしかしたら早く来るかもって言われてたので、7:25分ぐらいから待ってたけど来ず。
結局、来たのは不安になり始めた8時頃でした。。。
リューデリッツでお世話になったボートタイプのお部屋。
急いでないから、いいねんけどさ、遅れるなら最初からその時間で設定してよ。
どうやら運転手さんが昨日の夜遅くまで起きてたらしく、それで起きれなかったらしい。
正直は良いことである。でも、知らんわって感じの理由。
やけど、そんな感じもアフリカっぽい。
おっちゃんは気のいい運転手さんでした。
路上で私達の他に5人ぐらい拾って、バスターミナルで待つのかなと思いきや出発。
まさかの5人で出発。
その中でおばちゃん2人は近場で降りてしまったし、やっていけるのか?でも運賃は距離に対して高かったからいけるんかな。
移動途中の景色
車は1回だけ休憩を挟み順調に進み、お昼の12時にはケートマンショップに到着。
ここから12時間待たなくてはなりません。
インターケープのバスを待つスタンド
ナミビアのこの辺りのナンバープレートはかわいい
あっ、休憩したところにゲームミートのジャーキーがあり、オリックスなど珍しいのが売っていました。
買わなかったけど、買ったらよかったと後悔しています。
インターケープのバスが来るのは、町外れガソリンスタンド。
そこには芝生の広場とベンチが置いてあったので、とりあえずランチ。
食パンと缶詰です。
そこで日記を書いたり、漫画を読んだりして時間を潰し18時頃から、ファストフードのWINPYに移動。
そこで食べたイカリングとミルクセーキがおいしかったー。
イカリング&ポテト
キャラメルポップコーンミルクセーキ
特にミルクセーキは幸せな気分になれました。
Wifiもあります。遅かったけど。
充電もレジのところでさせてもらって、夜中の0時までバスをひたすら待ちます。
と、思いきやバスは予定時間より早い午後10時30分に到着。
乗客を乗せて出発したのは、午後10時45分頃。
えええー??
1時間以上も早く出発するなんて、どうなってるん?
ちなみにインターケープのチケットには、「少なくとも出発1時間前の午後10時55分には、乗車場所にいて下さい。」と書いてあります。
インターケープ恐ろしやー。
観光案内所のおばちゃんが、「インターケープのバスは30分前からチャント見とかな見逃してしまうよ。」って言ってたし、それって時間より早く出て、乗り遅れても私達は知らないよーって言う恐ろしいルール。
なんだそりゃ。遅れるよりたち悪いわ。
バスは国境までは順調に進み3時間程で到着。
深夜2時。1番眠たい時間。
ナミビアの出国審査はすぐに終わり、南アフリカの入国審査。
南アフリカは4度目の入国でしたが、問題なくスタンプが押されました。
長かったのはここからで、男の人は別の場所に移動してボディーチェックを受け、その間に何人かの荷物を開けての荷物チェック。
眠かった私は真ん中でボーっとそれを眺めていたら、おまえの荷物はどれだ?と私の荷物もチェックをされる羽目になりました。
そして、この荷物検査が今までされた中で1番細かいものでした。
だいたいバックパックは、1番底に入っている荷物まで出させられることはなく、半分ぐらいだしたらもういいよってなるのに、ここのおっさんポリスは底の荷物まで全部出して、雨予防の為に内側に入れているゴミ袋まで引っ張り出した。
しかも圧縮袋まで開けろと言うし。
ポーチというポーチは全て開けさせられ、これはなんだと聞かれ、貯めているスーパーのビニル袋まで開いて確認する徹底ぶり。
私、そんなに怪しかったかなぁ。。。
生理用品が入ってるポーチを開け、タンポン持って、これはなんだ?と聞いてきた時に、
ただのセクハラおやじだと言うことが判明。
知っててわざと言わせたな。職業乱用ですよ。
暇潰しはやめてくれ。
女性の方は、ナミビアー南アフリカ国境のセクハラポリスのおっさんに目を付けられない様に気をつけて下さいね。
白人系のメガネをかけた小太りのおっさんです。
もう一人の黒人の若いポリスは、「チンチョン!!チンチョン!!」うるさいし、おばちゃん警官はセクハラを訴えても笑っているだけ。
女性の荷物は女性が見るのが先進国の証じゃないの??
とにかく、最低最悪の南アフリカの国境警察でした。他の国境はいい人ばかりだったのにね。
Taxiも呼ばれ、手荷物をチェックされ、それが終わったらバス出発しました。
完全に私達の荷物チェック待ちでした。
それにしてもこんなに疑われたのは初めてでした。
何らかの勘が働いたのだろうけど、見事ハズレましたな。
私たち、健全な旅行者ですから。
ずっと探してた、ザンジバル島で買ったニンニクパウダーが、おっさんのチェックでバックパックの奥から出てきたのが唯一よかったことでした。
この後はひたすら寝続け、朝ご飯食べた後も寝続け、午後2時過ぎ頃にケープタウンに到着しました。
ケープタウンの宿は『Cat&moose』。
日本人だけはなぜか10%引いてくれる宿。
ドミトリー一人165ランドの10%引きで148.5ランド。
宿代が高いケープタウンでは、この値段でも安い部類なのです。
宿にチェックインすると先にウィントフックを出発した、セイタロウさんとシュンスケさんもいました。
セイタロウさんに聞いた話では、この宿の辺りはあまり治安は良くないようです。
宿の近くで、日本人旅行者がホームレス風の男にナイフで脅されて、お金を要求された事件が最近起きた模様。
その人は本当に何も持っていなかったので、何も無かったようですが、恐ろしい。。。
確かに宿のある通り「ロングストリート」はホームレスがいたり、物乞いがいたりして治安は良くなさそうです。
それはさておき、Taxiのスマートフォンを修理をする為に近くの修理屋さんに向かいます。
ずっと前から割れている画面。ソロソロ修理しておかないと壊れそうってことで、アフリカで1番栄えている南アフリカで修理してもらうことにしたのです。
まずは、宿の近くの修理屋さん。
所持しているスマホの部品はありませんでした。
もう1軒訪れましたが、やはり部品はなく修理は不可能。
ギャラクシーやアイフォンの部品なら世界中にあるのにね。
長期旅行する時は世界シェアのことも考えて、スマホや道具は選ばなあかんなと学びました。
今日は、ケープタウンにビビりながら無駄に歩き周った1日でした。
明日は、テーブルマウンテンに登ってみようと思います。
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