コールマンスコップ観光!!砂に埋もれた廃墟の儚さ

ナミビア観光

 

ナミビア ウィントフック ブッシュマン 銅像

ウィントフックのブッシュマン

 

どうも旦那です。

 

ナミビアリューデリッツに滞在中。

 

今日は、リューデリッツから12kmほど離れた隣町コールマンスコップに向かいます。

 

昨日、観光案内所のおばちゃんに聞いたところによると、リューデリッツからコールマンスコップまでの交通手段はタクシーのみ。
と言う事で、宿のそばでタクシーを拾って行き先を告げると、料金は一人90ナミビアドルとのこと。

 

距離から考えると、べらぼうに高いのですが、昨日聞いたタクシー運転手も同じことを言っていたし、もうリューデリッツのタクシー運転手たちの間で定価を決めているのでしょうね。
一人だけでタクシーに乗っても90ナミビアドルで行ってくれるこの仕組み、僕たち的には??ですが^^;

 

ちなみに翌日、コールマンスコップ方面に向かうミニバスに乗ったのですが、コールマンスコップの前も通ったのでミニバスで行くことも可能です。

朝8時頃から、町外れのガソリンスタンドの前で待っていれば、何台かミニバスが通るはず。

料金も50ナミビアドル以下で行けると思います。

 

 

ナミビア コールマンスコップ 営業時間

さて、コールマンスコップに到着。
入り口で、料金を払います。
料金は一人85ナミビアドル。車の場合は1台10ナミビアドルが別途掛かるそうです。

なんで、街に入るのにお金を払う必要があるのかって??

 

それは、ここにはもう誰も住んでいないからです。

 

ナミビア コールマンスコップ 廃墟

ここコールマンスコップは、もともとダイヤモンド鉱山が発見されダイヤモンドラッシュで賑わった街。
ダイヤモンドが枯渇すると共に、人々も街を去りゴーストタウンとなったのでした。

 

ナミビア コールマンスコップ ガイドツアー

月〜土曜は9:30と11:30の2回、日曜・祝日は10:00の一回だけガイドツアーが行われます(無料)。
ガイドツアーでないと入る事ができない建物もあるので、参加することをお勧めします。
ちなみに、この街の入場時間は8:30~13:00までですので、気を付けて下さいね。

 

ナミビア コールマンスコップ 廃墟

鍵の付いていない建物は、自由に入ることができますが自己責任でお願いします。

 

ナミビア コールマンスコップ 廃墟

建物内に一歩入ると、、、

 

ナミビア コールマンスコップ 廃墟

ナミビア コールマンスコップ 廃墟

ナミビア コールマンスコップ 廃墟

全てが砂に埋もれています。。。

 

ナミビア コールマンスコップ 廃墟

ここはソーセージを茹でていたところ。

ここコールマンスコップのダイヤモンド鉱山はドイツ人によって発見され、たくさんのドイツ人が住んでいたそうです。

 

ナミビア コールマンスコップ 廃墟

ここは氷を作っていたところ。

砂漠に不可欠な飲料水は、全てケープタウンから船で運ばれていたそうです。

 

ナミビア コールマンスコップ 廃墟

リューデリッツまでのタクシーとなるトロッコ列車。

 

ナミビア コールマンスコップ 廃墟

木製のボーリング場。

ドイツ人らしく、投げたボールがきちんと手元に戻ってくるように、ボール返しが絶妙な角度で設計されています。

 

ナミビア コールマンスコップ 廃墟

ダイヤモンドで活気があった頃を廃墟のホテルで想像。

 

ナミビア コールマンスコップ

ガイドツアーでは、保存されたきれいな当時の家の様子を見ることができます。

 

ナミビア コールマンスコップ

ナミビア コールマンスコップ

ナミビア コールマンスコップ

ナミビア コールマンスコップ

これは洗濯物絞り機だそうです。

 

ナミビア コールマンスコップ 病院

病院ももちろんあります。

 

ナミビア コールマンスコップ 化石

なぜか化石もたくさん採れたそうです^^;

 

ナミビア コールマンスコップ 廃墟

諸行無常の響きあり。。。

 

ナミビア コールマンスコップ 廃墟

ナミビア コールマンスコップ 廃墟

これが本当の砂風呂^^;

 

ナミビア コールマンスコップ 廃墟

砂に埋もれた廃墟って他の国ではあまり見ないので、非常に楽しかったです。
ナミビアレンタカーの旅でもぜひルートに取り入れてほしい場所ですね。

 

で、どうやって帰ろうか…。
タクシーはとっくに帰ったし、流しのタクシーが廃墟に来るわけがない。
やはりここは、

 

ヒッチハイク

 

しかない。。。

駐車場に停まっている車ざっと15台。
これは全て逃さずに声を掛けるしかないですね。

 

1台目、どうやら反対方向に向かう車みたい。
2台目、成功。

 

あれっ、成功した…!?

 

なんかあっさりとヒッチハイクでリューデリッツに戻ることに成功しました。
もちろん、無料。

 

乗せてくれたのはドイツ人夫婦。
ナミビアに家族がいるらしく、訪れるついでに旅行しているそうです。
どうも、ありがとうございました。

 

明日はナミビアを出国して南アフリカに再々再々度入国します^^;