モルティブをトランジット観光!!ちゃんと青い海で泳げますよ
どうも旦那です。
アラブ首長国連邦のドバイ発、モルディブの首都マーレ行きの機内で目覚めた朝。
朝、、、と言っても「朝食です。」と起こされたのは夜明け前。
なぜなら、今はイスラム教のラマダンの時期。
ラマダンでは、太陽が昇っている間の飲食は禁止。
今回使用したエミレーツ航空は、イスラム系の航空会社なのでラマダンの時期は朝食は夜明け前に配膳されます。
ところで、ランチはどうなるんでしょうね^^;
モルディブは大小の島々から構成される国で、一つの島に一つの都市がある感じです。
例えば、首都マーレはマーレ島に、空港はフルフレ島にあります。
モルディブと言えば、サンゴ礁でできた白い砂浜と青い海、そして水上コテージが思い浮かびます。
あれに憧れていたんですよね、いつか行ってみたいと。
ただ、実際に費用調べると、ちょっと予算的に難しいので、今回はトランジットという形でモルディブに5時間ほど滞在することにしました。
モルティブは日本人はビザなしで滞在できます。
トランジットで日帰りで観光する人は珍しいのか、入国係員が変な顔をしてましたが^^;
まず、向かうは首都のマーレ。
空港から小型の船が出ているので、それで向かいます。
チケットはカウンターで購入。料金は一人20ルピー(150円)。
モルティブの紙幣は珍しい縦型
インフォメーションで尋ねた所、国内交通(フェリーや空港バス)はドル払いが可能ですが、公定レート1ドル=15.5ルピーなのに、扱いは1ドル=10ルピーと激悪。
なので、空港内の両替所でドルを現地通貨に換えておいた方が得策です。
首都マーレに到着。
首都マーレは、世界一人口密度が高い島と言われて、1.7キロ平方メートルの面積に13万人以上が暮らしています。
なので、島には一戸建て住宅は少なく、ビルやマンション、アパートなどの集合住宅ばかり。
訪れた日はイスラム教の休日である金曜日、それに加えてラマダン中なので、ほとんどのお店はお休みで街はガランとした感じ。
そしてバイクの多いこと多いこと、まぁ車は必要ないですもんね^^;
治安は特に悪い様には感じませんでした。
小さなスーパーが開いていたので、ちょっと買い物。
リゾートの国だから物価は少しだけ高めです。
日本より少し安いくらいかな。
漁船がたくさん並んでいるところがありました。
鮮魚の露店もいくつか。
新鮮なカツオをさばいている船もありました。
あ〜、カツオのたたきが食べたい!!
野菜や果物が並ぶ市場。
市場は午前11時頃にいったんクローズして、また午後に開くそうです。
ラマダンだからなのかは不明。
政府関係の庁舎でしょうか。
首都マーレは、思っていたよりも都会でしたね。
ただまぁ、観光スポットは皆無なのでわざわざ訪れるほどのこともないかなと^^;
そんな感じで首都マーレの観光を終え、今度はフルフマレ島に行ってみます。
マーレからフルフマレ島までは船が出ています。料金は一人5.5ルピー。
空港からマーレより、マーレからフルフマレ島の方が遠いんですけどね^^;
このフルフマレ島は、なんと人口島。
首都マーレの人口過密対策として、新興住宅地として開発されたそうです。
ちなみに空港とは陸続きになっています。
道路が広くて、いかにも作られた感のある街。
屋外の健康器具。
蒸し暑すぎて、誰もやっていませんでしたが。
ビーチに出ました。
憧れのモルディブの青い海!!
コテージは無いけど、これで十分!!
波は100メートルくらい先で止められ、浜辺近くは穏やか。
モルティブはイスラム教の国なので、公共のビーチはビキニ禁止です。残念^^;
もちろん、個々のリゾート地では全然オッケーです。
さっそく憧れのモルディブの青い海に入ってみます。
近くに脱衣場などはなかったので、Shukuは浜辺でお留守番。
あ〜、気持ちいい!!
灼熱のドバイで火照った身体が冷やされます。
そのあとは、浜辺でお昼寝。
二人ともハードなスケジュールに疲れて爆睡、目覚まし時計をセットしていなければ大変なことになるところでした^^;
フルフマレから空港まではバスが出ています。
料金は一人20ルピー。所要時間は20分くらいです。
だいたい30分に1本間隔で運行されていました。
と、その前に余った現地通貨でお買い物。
ちょうどバス停の前にある市場が開いたので、ココナッツを購入。
一つ30ルピー(210円)。
ナイフで丁寧にカットして、ストローを差して渡してくれます。
ココナッツウォーターの味は、かなり美味しい!!
味がしっかりしてるけど、青臭さが少なくて飲みやすかったです。
そして、この後が大事!!
このままヤシの実を捨てるのはもったいないですよ、奥さん!!
店の人に飲み終わったヤシの実を渡してカットをお願いします。
すると、半分に割られたヤシの実と、外側の皮で作ったスプーンを渡してくれます。
これで、中のココナッツの白い部分をすくって食べるのです。
これがまた絶品!!
皮をむいて繊維むき出しで売られているココナッツは料理用で、白い部分が硬くてあまり美味しくありませんが、ココナッツウォーター用に売られているココナッツは若いので、プルプルして柔らかくて濃厚でめっちゃ美味しいのです。
ココナッツウォーターを飲んだあとは、どうぞお忘れなく!!
まだお金が余っていたので、現地のトロピカルな缶ジュースとお菓子を購入。
モルディブの青い海を見ながら、二人で乾杯しました。
わずか5時間でしたが、憧れのモルディブに来れてよかったです。
最近ではリゾート島だけでなく、ローカルな島にも宿泊できる様になってきたそうなので、長期旅行者にも手が届く様になるかもしれませんね。
そして、空港に向かいます。
首都マーレからスリランカまでは、わずか1時間半。
機内食を食べていたらあっという間に到着しました。
空港からは首都のコロンボを目指さず、隣町のニゴンボという街に向かったのですが、これは次の日記で。
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