ニゴンボ観光!!圧巻の魚の絨毯と食べ歩きが楽しい街
野良犬多いぜ、スリランカ
どうも旦那です。
スリランカのバンダラナイケ国際空港に到着したのは、午後6時半。
まずは入国審査。
2017年6月現在、日本人はスリランカ入国に対してビザが必要です。
今回、僕たちは事前にスリランカビザを電子申請しました。
日本語対応しているので簡単です(要クレジットカード)。
空港でのアライバルビザ取得も簡単にできるのですが、事前申請の方が5ドルほど安く取得できて、入国もスムーズなのでオススメです。
入国審査では特に何も言わずにパスポートを提出するだけで、ビザのシールが貼られ、入国スタンプが押されて戻ってきました。
南アフリカのケープタウンを出発して、ドバイとモルディブを経由したので預け荷物が無事に届くか心配でしたが、さすがエミレーツ航空。
ちゃんと、スリランカに届いていました。
が、南アフリカで新調したバックパックの黄色いザックカバーは真っ黒…どこでどんな扱いを受けたのやら…そこは残念でした^^;
バンダラナイケ国際空港から、普通なら首都のコロンボで一泊するのが普通かもしれませんが、実は北にある街ニゴンボの方が近くて安い宿もたくさんあったので、今回はニゴンボに向かうことにしました。
どこの国でもそうですが、空港で客待ちしているタクシーやトゥクトゥクは割高。
空港内からコロンボ行きの公共バスが出ているそうですが、ニゴンボ行きは空港の外にあるバス停から乗らなくてはいけません。
空港からニゴンボ行きのバス停までは徒歩20分くらい。
あたりはすっかり暗くなっており、ここがアフリカならば心中穏やかでないはずなのですが、ここはアジア。
やっぱりアフリカとは違う、安心させる様な雰囲気があって、なんだかすごく嬉しかったです。やっぱりアジアはいいなぁって。
ニゴンボ行きのバスに無事乗車。
アフリカの癖で、一般の乗客にニゴンボまでの料金を聞くと一人20ルピー(15円)。
が、料金を集めに来た歯茎の車掌のおっさんが、一人100ルピーとおっしゃる。
僕は、(あ〜あこのおっさん、やっちまったなぁ…)と憐れみの眼。
アフリカで幾多のぼったくり車掌と戦って来たShukuが、当然抗議を開始。
「料金が100ルピー!?このお客さんが20ルピーって言ってるよ!!」
「いや、荷物代とか…」
「じゃあ、人が20ルピーで荷物が80ルピーってか!!ふざけるな!!」
「いや…、その…とにかく100ルピーで…。」
「分かった、分かった。じゃあ、荷物代も20ルピー払ってあげるよ。だから、二人で合計80ルピーね。今回は特別。」
「お、、、オッケー。。。」
「あのね、おっちゃん。正直者になりなさいよ。嘘はダメ!!分かった??」
車掌の歯茎のおっさんは、Shukuの説教に対してはにかんだ顔で80ルピーを受け取ってフィニッシュ。勝利(お情けで荷物代払っているので、完勝ではないかな)。
一部のアフリカの極悪車掌どもとやりあってきたShukuに、もともと人の良いスリランカ人の車掌が勝てるわけがありません^^;
ちなみにスリランカの公共バスの多くにレシートが導入されており、ぼったくってきたのは後にも先にもこのおっさんだけでしたので、ぼったくりの心配はあまりないかなぁと思います。
レシート無しで100ルピー以上のキリの良い請求をしてくる車掌は疑った方が良いかもしれませんが。
荷物代に関しては、座席を荷物置きとして使用した場合は当然払うべきだと思いますが、大抵は運転席横のスペースに置いてくれます。その場合は無料です。
ニゴンボのバスターミナルから、もう一本バスに乗って宿に向かう必要があったのですが、たくさんのスリランカ人に助けてもらいました。
アフリカ人もやさしかったですが、スリランカ人もやさしいなぁ。
そして、やっと宿に到着!!
新しい国で最初の宿に到着すると、なぜこんなにホッとするのでしょうかね??
※ニゴンボの安宿情報は後述
翌朝。
今日は、ニゴンボを街ブラです。
ニゴンボには特にこれといった観光スポットはないのですが、スリランカに慣れる意味も込めて、のんびりぶらぶらしてみます。
まずはなんと言ってもスリランカカレーが食べたいよねと言いながら歩いていると、どローカルの食堂発見!!
何か食べるものありますかと聞くと、持ち帰り用カレーが一食だけあるとのことで、店内で頂くことに。
すっげぇ辛いんだけど、辛いだけじゃないスパイスの味わいが深くて、癖になる感じ。ご飯も美味しい。
おまけでくれた菜っ葉の炒め物も、めっちゃ美味しい!!
これで120ルピー(90円)。あ〜、スリランカは当たりだなと二人で直感。
聖セバスチャン教会
ヒンドゥー寺院
街にはたくさんの教会やヒンドゥー寺院がありました。
スリランカは仏教国ですが、海側の街は植民地時代の影響でキリスト教徒も多いそうです。
市街地の方に出ると、けっこう屋台が出ています。
売っているものは、揚げ物が中心。
南部アフリカでは屋台をほぼ見掛けなかったので、屋台の食べ物大好きな二人はさっそく飛びつきました。
どれも美味しい〜。
特にエビの揚げ物美味しい!!
ニゴンボの街にはオランダの植民地時代に作られた運河が流れています。
朝夕は、漁船の往来で賑やかなのだとか。
この運河をボートに乗って観光するツアーもありました。
中央市場にやってきました。
が、今日は土曜日なので午前中でクローズ。
日曜日は、ずっとやっているそうです。
開いていた八百屋で買った日本では見かけない果物ウッドアップル。
味は、甘酸っぱいリンゴの様な感じ。
決して美味しいものではありませんが、身体にはめっちゃ良さそうです。
魚市場はやっていました。
マグロとかカツオとか、アジとか、どれも美味しそう。
でも、スリランカって宿にキッチンがあることが少ないんですよね〜。残念。
魚市場のそばのジューススタンドに寄ってみました。
フルーツの美味しいスリランカには、この様なジューススタンドがたくさんあってオススメ。
値段は珍しくないフルーツならだいたい100ルピー前後。
暑さで参った体に染み渡ります。
ちなみに値段表記のない店は、観光客に対してぼったくってきますので注意!!(ダンブッラという街で、値段表記がなく、値段を尋ねたら一杯250ルピーっていう店がありました。そら客一人もいないよ。あほか。)
アフリカだとサッカーでしたが、スリランカで人気のあるスポーツは「クリケット」。
街のグランドでやっていたり、よくテレビで流れています。
ルールがいまいちよく分からないのですが^^;
ニゴンボの海岸には、魚が大量に干されています。
スリランカは、魚が豊富に獲れるのでしょうね。
これが結構圧巻の眺めで、特に観光スポットがないニゴンボでは唯一の見逃せないスポットではないでしょうか。
突然現れる刑務所の壁。
スリランカの刑務所って、普通に街の中にあるんですよね。
そういえば、大阪の刑務所も堺の街の中に普通にありますが。
なんだか人気のパン屋さんを発見!!
売れ筋のフィッシュパンをはじめいくつか購入。
フィッシュパン、中の具がツナカレー味っぽくて美味しい!!
スリランカのパンは、基本的にハズレがないです。
今日は、美味しい美味しい言いすぎですね^^;
でも、スリランカ、美味しいです、笑。
夕暮れの河口。
古き良き港町を思わせる素敵な風景でした、、、が
入江はゴミだらけ!!
こういうところはダメ!!
道端で売っていたぜんざいの様なドリンク。
後にも先にもスリランカで見たのはここだけでしたが、やさしい甘さで美味しかったです。
見かけたらぜひ飲んでみて下さい。
夜は、駅の横でマーケットが開かれていました。
毎日なのか、土曜日限定なのか不明です^^;
衣料品中心のマーケット。
特に子供服がたくさんあって、どれも可愛くて安い!!
将来にために何個か買ってしまいました。
ちなみに左のパンツはなんと20ルピー(15円)!!大量買してヤフオクで売ろうかしら^^;
最後の締めはジュース!!
日本でも大流行のチアシード入りでした。40ルピー。
味は、かき氷のシロップ。甘〜い^^;
そんなこんなでスリランカ最初の街をしっかり楽しむことができました。
アジアは、やっぱり落ち着きますね〜。
明日は、キャンディという街に向かいます。
ニゴンボの安宿情報
Mango Village
booking.comでニゴンボで一番安かったので予約して行きました。
ニゴンボの中心地からは離れていますが、近くまでバスが通っているのでそこまで不便ではありません。
北部の一番近い地名を言って、適当なバスに乗れば近くまで行けます。
部屋は広めのダブルベット。トイレ・シャワー共同で、水シャワー。
wifiも速度が不安定ながら使えました。
レビューだと清潔でないなどと書かれていましたが、この程度で不潔だなんて言っていたらアフリカに行ったらどこにも泊まれなくなります、笑。
僕たちにはまったく問題のない清潔さでした。
>>【Booking.comでニゴンボの宿を検索・予約する】
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