マラウィの絶景と世界一過酷な移動の記録更新!!そしてムズズへ移動
マラウィのルクエロッジに滞在中。
昨日早く寝たので、今日は6時に自然に目覚めました。
電気の無い生活いい感じ。健康的な生活ができそう。
朝のレストランからの眺め。
雲が多いけどいい感じ。晴れてくれたらなぁ。
もっと綺麗なんだろうけど、今は雨季これでも見えてる方かな。
少しゆっくりして、ビューポイントに出かけます。
どうか晴れますようにと願いながら歩きます。
向かう場所は『Chombe』。
の近くのビューポイント。
確かではありませんが、その辺りにビューポイントがありそうなので向かいます。
スマホのアプリmaps.meの地図では7キロになっています。往復14キロ。
せっかくここまで来たし綺麗な景色が見れるならと、向かいます。
結構整備されている道を進みます。
道中には、珍しいキノコがたくさん生えていて、キノコ好きのTaxiのテンションは上がります。
これは、かわいい、これは美しい、これは珍しいと道中楽しんでいました。
卵形のかわいいきのこ
マリオにでてくるきのこの白いバージョンらしい
アンズタケの親戚らしい。いい匂いがしたきのこ。
群生が素晴らしいらしいきのこ
なんだこれは?と駆け寄って行ったきのこ
綺麗な黄色のきのこ
昆虫がキノコ食べてました。
途中でも景色が綺麗に見える場所がありました。
そこは民家の隣。こんな所の住めるなんて羨ましい。
この辺りの土地、今のうちに買っておけば儲かりそうです。
私達の孫の代ぐらいになりそうですが。。。
でもマラウイ、自然が雄大で綺麗です。
手付かずでジブリの世界みたい。
途中に今はやってないレストランの跡地があって、そこからの景色も綺麗でした。
もう結構満足ですが、私達が目指すは他の方のブログで見かける岩の上から眺める景色です。
途中までは地図アプリのChombeを目指して行きますが、途中で途切れる道の終点がビューポイントっぽいのでそこを目指します。
その分かれ道に差し掛かった時に、地元に若者がChombeはそっちじゃないよって教えてくれました。
私達は頂上に行きたい訳じゃないのですが、教えてくれた方に進むと案の定、頂上まで続く道。
途中に民家もありました。
頂上まで登るのもしんどそうなので、ここからの景色を見てハイキング終了。
最初行こう思っていたビューポイントっぽいところも、もう景色に満足したので行かないでいいかなってことになりました。
それと言うのも霧が出てきて雨も降りそうで、もうどこから見ても綺麗な景色が見えそうになかったっていうのもあります。
帰り道、行きに見た『犬に気をつけて』の看板のところで、たくさんの犬達が飛び出てきました。
出てきたおじさんに聞くと、ジンバブエ原産の犬のブリーダーの施設ようです。
ってことは、ローデシアンリッジバック??
オーナーは別にいるって言ってたので、ヨーロッパ人かな。
ジンバブエ犬人懐こく寄ってくる子もいれば、怖がって吠えたりして寄ってこない子もいて様々。
これでみんな1歳以下なので、成犬はかなり大きくなりそうです。
往復14キロ。
最後はしんどい、しんどい言いながらもなんとか、ロッジに到着。
これからテント畳んで、ムズズまで移動します。
ここからムズズまでは、まず麓の町チティンバまで行ってそこからマトラー(ミニバス)に乗ります。
まず、ここから麓の町まで行くマトラーですが、決まった時間に出ている訳ではないので、いつ来るか分かりません。
午後からは便が少なくなりそうなので、できたら午前中までに道沿いまで出て待っておきたいところです。
そんな時に限って雨。
すぐ止んだけど何もテント畳む前に降らなくても。
テントが無駄に濡れて乾かさなあかんやないか。
なんとかテントを乾かし片付けて、車が来る道沿いにでました。
ロッジからこの道沿いに出る道の登りが結構急で過酷でした。
荷物背負ってはきつい。。こういう時は無心で登ります。
マトラー待ちのお供はお菓子。
1袋80クワチャ(18円)
日本の焼きモロコシみたいな味でおいしかったです。
当たりはチキン味とミート味。ハズレはチリ味。
15分ぐらい待った時、変なおじさんがやってきて最初普通に話してたけど、よく分からない同じことばかり言ってるし、下までの交通を確保してあげるって言ってる?どうやら仲介してお金が欲しいようです。
仲介も何もここで待ってたら車は来るしいらないよ、って言ってもよく分からないことをブツブツ言いながら目が虚ろで、薬か何かやってそうな雰囲気でした。
1時間待ったし、車は来そうにないし、変なおじさんの相手も面倒くさかったので歩くことにしました。
麓までは11キロ。まぁでも下りだし大丈夫でしょう。
でも私のバックパックは肩くいこんでくるし、ゴロゴロのTaxiは道がガタガタすぎて辛そうだし、雨は降ってくるしで無理かもって思いだした頃、マトラーが通りました。
でも満員。だから運転手は屋根の上に乗れという。
落ちないように運転するから俺を信じろと。
屋根の上は荷物が乗せられるようにルーフがついている。
行きも経験した悪路で、行きに傷ついて普通に座るだけでも痛たた。。ってなる私達のお尻でも大丈夫かなと不安はよぎったけど、私達に選択肢は、なし。
荷物と一緒に車の上に乗り込みます。
道中は、想像した通り過酷。
今まで乗った乗り物の中で1番過酷な乗り物でした。
なんてたって、いい車に普通に座っても過酷な道を車の屋根の上の荷台に乗るんやから、不快度半端ない。
急な坂道に容赦ないくらいのガタガタ道。これがいい道だったら楽しいんやろけど、道悪すぎる。18才の頃やったら楽しめたんやろけど、もう倍の年齢でっせ無理やで。
車に落とされないように必死で捕まったから全身筋肉痛です。
たまに、トゲのある木の側を車通るしその時も逃げれないし道ガタガタすぎるし、世界一過酷な移動今のとこ1位。
で、これはたぶん今後も破られることはないと思う。
こんなところで、エチオピアで出会った車に積まれたヤギの気持ちが分かるなんて。
エチオピアで見た車の荷台に積まれたヤギ
ヤギはきっと全身打ち身でしばらく大変やと思うわ。
そんな車に40分揺られ、やっとチティンバに着きました。
チティンバに到着
乗ってる時は写真撮る余裕なかったから着いた時にとったの。
そらこんな顔にもなりますよ。
あっ。ロデオを40分やり続けた感じ。
車降りた時はお尻痛いし、身体に力が入りませんでした。
でも、この時、車の上から見た景色は綺麗でした。
もう朝に山を歩きに行かんでも良かったやんと思うぐらい。
車から降りた瞬間に目的地のムズズ行きの車があったんやけど、とにかくお腹減ったのでご飯。
行きも食べたポテト&ミート。
昨日からパンとトマトとお菓子しか食べてなかった私達には、どんなに美味しかったことか。
私達が食べている間もムズズ行きの車はたくさん通ったので、ムズズ行きは心配いらないと思います。
チティンバ〜ムズズ 2500クワチャ(390円)。
が、標準だと思うのですが、最初カロンガと同じ距離だと勘違いしていた私達。行きと同じ2000クワチャ(320円)だと思いこんでいて、3500クワチャと言ってきた兄ちゃん(この時点ではふっかけてる)に2000クワチャじゃないと乗らないっ言い張り2500クワチャまで下がった(たぶん標準価格)けど、じゃあ次のに乗る言うと2000クワチャで行ってくれることになりました。
でも実際乗ってみてカロンガより遠いことが発覚。
あーこれ2500クワチャやったなと、2000クワチャで乗ったことを後悔。
標準価格で乗りたかっただけで値切る気はなかったんです。
ごめんなさい。
結構飛ばす兄ちゃんでしたが、それで2時間30分程でムズズのバスターミナル到着。
前回の移動で傷付いたお尻はもう限界でした。
時間は7時。バスターミナルと言っても真っ暗。
町の外灯あるけど付いてない。
バスターミナルの近くのロータリーの前に、大きなスーパマーケットあったので寄り道。
大きく立派なスーパー。
マラウイ入ってから見るピーナッツの粉。
斬新な果物の売り方
お惣菜も種類豊富で価格も富裕層向けじゃなく地元民向け。
こんな充実したスーパーマーケットは久しぶり。
今日夜ご飯は惣菜に決定。
珍しいジュースあったので買ってみました。
1番下のはバオバブの実使ったジュース。
バオバブの実、今スーパーフードとして注目を浴びているようです。
味は酸っぱ甘く、食感はドロっとしたジュースでした。
惣菜3種、ジュース3種、パンを3種と水2リットル買って、全部で3900クワチャ(600円)。
安い!!!
晩御飯のお惣菜
今回泊まるのは『Mzoozoozoo Backpacker’s Lodge』宿の詳しい情報は明日の日記で。
スーパーから2.7キロ。遠かった。
今日はとにかくたくさん歩いて、世界一過酷な移動を味わいました。
明日はムズズの町を散策します。ムズズはマラウイで2番目に大きな町だそうです。
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