モンキーベイ観光!!きれいなマラウイ湖と物売りの言葉に悩む
今日はマラウィの首都リロングウェからモンキーベイに移動します。
世界旅行出発前にフィリピン留学をした時に、学校が一緒だったユーミンさん。
ユーミンさんが留学の後に青年海外協力隊(JICA)で赴任地がモンキーベイ。
私達がモタモタしていたおかげで、ユーミンさんが任務中にモンキーベイに行くことはできませんでしたが、ユーミンさんの紹介でマラウィ各地のJICAの活動を見ることができました。
なのでユーミンさんはいないけれど、どんな所で活動していたのか見たくて、モンキーベイに行くことにしました。
また、モンキーベイから少し行ったケープマクレアは湖畔のリゾート。
景色がとても綺麗なのだそうです。
ということで、宿を朝7時に出てバスデポ(バスターミナル)へ向かいます。
首都だけあって人も車も多く、車は渋滞していました。
行き交うたくさんの人
渋滞する車
リロングウェからは、昨日バスデポに確認しに行きました。
モンキーベイ行きのバスはこの辺りから出ています。
バスデポに着くと、モンキーベイ方面行きの大型バスもバスデポに停まっていたのですが、人が全然集まっていないので出発は午前11時頃になりそうだということでした。
今、午前8時前。そんなに待てないし、ミニバスで行くことにしました。
ミニバスは客引きの兄ちゃんに言われるがままに着いて行くと、人が結構集まっているモンキーベイ行きのミニバスが停まっていました。
そこに乗り込み約1時間後の9時過ぎに、バスはモンキーベイにむけて出発しました。
リロングウェイ〜モンキーベイまで1人4500クワチャ(720円)。
バスは順調に進みますが1つ問題が。。。
それは、乗客の何人かが魚臭いアイテムを手荷物として持っていたこと。
私のバックパックは、そのアイテムの1つ魚臭いカゴに入れられてしまいました。。。
結果は想像通り。魚臭いバックパックの出来上がりです。残念。。。
途中で停ったところはりんごの産地らしく、りんごが安かった。
ミニバスはモンキーベイの手前『タカタカターンオフ』で停車、モンキーベイに向かう乗客はそこから乗り換えて10分程でモンキーベイに到着。
宿を斡旋する人が付いて来ようとしたけれど、自由に探したかったので断り、付いて来ないように目の前にあったカフェに入ってお昼ご飯。
マラウイで初めて見たスパゲティーを注文。
湯で加減が茹ですぎず硬すぎず調度良かった。
まさか、ちゃんと茹でたスパゲティーをアフリカで食べれるなんてー。
もう一つは毎度おなじみ牛シチュー。
こっちはそんなにおいしくなく普通。
カフェではテラスに座っていたのですが、自称ガイドのおじさんが私達を見るやいなや座ってきてガイドの勧誘。
しばらく話して、こやつらガイド頼む気ないなと悟ったおじさんは、話題を世間話に切り替えた。
そっからは楽しく話してバイバイ。
マラウイの人、勧誘が全然ひつこくなくていい感じ。
宿はカフェの目の前にあった『Freedom park & rest house』
トイレ、シャワー(水)は共有。
部屋は清潔。wifiなし。蚊帳あり。
この条件で、1室2000クワチャ(320円)
1人1泊160円??
これはこの旅にでて個室では最安の宿でした。
トイレシャワーが室内についている部屋でも3000クワチャ(480円)でした。
ここでは、レイク沿いの『ムファサロッジ』がコスパがいいと評判ですが、私達はあまり湖畔でゆっくりするとかのリゾートに興味はないので、ここで十分です。
兄ちゃんも陽気で明るいし良い宿でした。
ただ、バーと併設されているから、夜、音楽がうるさいかも。
でも逆にバーと併設されているからお酒を飲む人にはいいかも。
宿も決まったし観光。
この辺りからマラウィ湖に出る道を探します。
すると、蟻塚がたくさんありました。
全部結構デカイ。
バオバブの木も生えています。
リコマやンカタベイもそうだけど、湖の近くにはバオバブの木がたくさん生えています。
そしてこの辺りは米を育てていました。
まるで日本の風景みたい。
この辺りの人は、裸足で歩く人もいるから人の足跡が地面に残っていました。
途中で道を聞いたことがきっかけで、湖までついてきてくれたお母さんと一緒にマラウイ湖到着。
うん。綺麗。
お母さんが家を見たい?って聞くから一緒に家まで。
3人子供がいました。
家の前で記念撮影
お父さんは漁師なんだそうです。
この後、洗剤買うからお金ちょうだいって言われました。
こちらが望む望まないに関わらず、案内してくれたんだからチップとしてお金を払うべきか、どうするのが本当にいいのか分からなくて、お金を渡すのはなんとなく良くないような気がして、洗剤があれば買おうかと思いつつ、歩く道に洗剤売ってる店はなく、結局そのままバイバイしました。
全然しつこくなく、もらえたらラッキーってことで○○ちょうだいって言ってくる人は多いです。
もらえたらラッキー。でもこっちの反応で駄目そうならごめんね(*ノω・*)テヘみたいなところは、エチオピアに比べたら全然いいしかわいいなとは思うのです。
でもヤッパリ言われたら良い気分じゃなくなる。
さっきまで楽しく話してたけど、楽しく話せなくなる。
相手の時間取ったのだからその対価を支払うのは当然で、お金がある程度ある人とっては『ありがとう』と言ってもらって人に貢献できたという満足感が対価になるんだろうけど、ここではそんなものよりお金だよねって理解したくても心底からは理解できない自分がいて、難しいです。
その人とは、お店がないまま分かれ道に来てバイバイしました。
飲み水が無かったのでスーパーへ。
近く『chipiku』は閉まってしまったので、ムファサロッジ近くのスーパーへ。
モンキーベイは水が高い。1リットルで350クワチャ(56円)でした。
それと、黄色いファンタに挑戦してみました。
パイナップル味でした。
これが結構おいしい。
パイナップル味ファンタオススメです。
今日のお昼はしっかり食べたので、夜はお腹減らず、路上売ってたサモサで。一つ50クワチャ(8円)。
中にはじゃがいもが入っていておいしかったです。
バオバブシャーベットも食べました。
ムファサロッジの近くにはお土産物屋さんがありました。
ここでは職人さんが木彫りでイロイロ作っていて、その中で木彫りツボを発見。
同じ木で出来ているスプーンも付いていていい感じ。
メッチャ欲しくはないけど、2000クワチャ(320円)ぐらいだったら欲しいなと思って、いくらか聞くと4000クワチャ(640円)だと答えが返ってきました。
それじゃいいかなって思ってそれを返そうとすると、いくらなら買うのか値段言ってと言われ、作る苦労もあるし、職人さんの前で2000クワチャだとは言い出せませんでした。
言って値引きしてまで売りたいか決めるのは相手だし、現金が欲しい彼らはたぶん言ったらそれに近い値段にしてくれるだろうと分かっていたから、余計に半額金額を提示できませんでした。
職人対して失礼な気がして。
でもそんなことより、物が1つでも売れたほうがいい彼らからしたら言って交渉して買う方が親切だと思いつつも、最後まで値段言えなかった。
いくらなら買うか金額言ってと言われることもアフリカに入ってから結構ある。
ケニアはそれ以上下げれないとハッキリ言ってくれるから言えたけど、マラウイの人は労働に対する時給が安くて、物の原価のこともあまり考えず了承するから(とりあえずその日の現金が欲しいという相手のほうが弱い立場)、弱い物イジメしてる意識になってしまって言えないから、その質問されるのが嫌いです。
マラウイでは、俺には家族がいる、これが売れないとご飯食べれない、サポートすると思って買ってくれ、などと言われることが多くなりました。
それ言われるのも嫌い。
そして、どーするのが1番いいのか分からない。
まぁケチやから、自分が欲しいのじゃなかったら買わないけどね。
でも嫌な気持ちになるのは、自分が恵まれてるからなんだろうな。
モンキーベイの夕暮れ
最近花粉症みたいに夜になるとクシャミが出るTaxiは、20時頃に寝てしまいました。
あっ、ケープマクレアに行くの忘れてた。。。
明日は、ゾンバのJICA隊員さんのところにお邪魔します。
ディスカッション
コメント一覧
そうですよね。
相手の拝見など考えてもわからないことを考えても仕方ないですもんね。
私も商売だと割り切って交渉を楽しめるようになれればいいなと思います^^
アドバイスありがとうございます。
物乞いの子供や老人に対してもいつもどのようにすればいいのか迷います。
今は決してあげないと決めて立ち去っています。それは、昔、インド人から物乞いの子供にはなにもあげないで。彼らは楽にお金をもらえる方法を知ってしまうと、未来働くなくなってしまう。子供には未来があるから。というのを言われたからでもあるし、物乞いをしている人の為ではなく自分のためにやっている部分もあります。
一人あげてしまうとその後も迷いが生じ物乞いされる都度あげるべきか、あげないべきか考えなくてはならないからです。
たぶん答えはなくて、とても難しいです。