マラウイ版バオバブ街道探してリコマ島を探検!!

マラウイグルメ, 観光

 

マラウィリコマ島に滞在中。

 

今日知った衝撃の事実。

ここ、リコマ島からチズムル島の船が土曜日までない

ンカタベイで確認した時は、木曜日にあると言われたので両方行く計画を立てていたのです。
火曜日リコマ島着で、木曜日チズムル島へ。で、土曜日の船でンカタベイに帰る。
完璧と思っていたのですが、どうやら正解は、最初にチズムル島→リコマ島→ンカタベイだったようです。

 

もしもリコマ島とチズムル島の両方行きたいと思う人は、先にチズムル島に行くことをおススメします。

 

 

宿の前にある食堂で船が無いと聞いて困っていると、明日の朝に人が集まったら小さな船がでるかもということで、明日の朝にもう一度確認しに行くことにしました。

このカフェでは、朝ご飯にミルクチャイとスコーンを注文。

マラウイ リコマ島 朝ご飯
ミルクチャイは、脱脂粉乳お湯で溶かしたミルクを紅茶の葉っぱに通すという作り方。
当然そんなにおいしくない。
砂糖を入れないと風味がなさ過ぎて飲めない。
あーあ。ケニアから続いたおいしいアフリカンチャイがもう飲めないかと思うと寂しい。

 

スコーンはムズズのスーパーで買ったようなものを想像してたんだけど、普通のパンでした。
これにいくらか足すとマーガリンがついてくるんだけど、マーガリンなので、食べるのやめました。

ミルクチャイにパン浸して食べるとまぁまぁ。

 

 

今日は、リコマ島にあるバオバブ街道を見に行きます。
マダガスカル行きを諦める為に(笑)。

 

バオバブ街道の場所は他の方のブログに載ってたのですが、写真をうまくダウンロードできなかったので、正確な場所がわかりません。
なので、文章を頼りにハイキングです。

 

そのブログの人は宿ウリサベイロッジから宿マンゴードリフトに行く途中の道で見たと書いてありました。

昨日はウリサベイロッジの方に行ったので、今日はマンゴードリフトから湖沿いの道を通ってウリサベイロッジ方を目指します。

マラウイ リコマ島 海岸

今日は晴れているので湖沿いの景色が綺麗

 

 

マンゴードリフトに向かう途中で空港がありました。

この小さい島に空港いるの?って感じですが、病気などの緊急用かな。

それだとしたら飛行機1台も停まっていなくて、緊急の時ホンマに役に立つのか謎。

 

 

リコマ島、バオバブの木が至るところにあります。

マラウイ リコマ島 バオバブ
その中でも立派なバオバブの木と一緒にパシャリ。

マラウイ リコマ島 

人と一緒だと大きさが良くわかります。

バオバブの実はスーパーフードとして今、注目されています。
バオバブの木を見上げて見ると実がなってるー。
でもそんな高いところにある実なんて取れる訳がない。

と思っていたらバオバブの木に登って実を採ってる少年発見。

マラウイ リコマ島 バオバブ

 

マラウイ リコマ島 バオバブ
こんなツルツルの幹にどうやって登るんだか。

健康的なおやつです。

 

 

途中、みかん売っていたので休憩がてら食べました。
すっぱかったー。でも、思ったよりジューシーでおいしかったです。

その皮をその辺にいるやぎさんにあげてみたら1頭目は微妙な顔をしながらも食べてくれ、2頭目はいらんと顔をそむけられ、それ以降のヤギは人慣れしてなくて、近付いた時点で逃げられました。

マラウイ リコマ島 ヤギ

1頭目食べてくれたヤギ

 

マラウイ リコマ島 ヤギ

2頭目、微妙な顔して食べてくれなかったヤギ

みかんの皮はヤッパリ苦くておいしくないのかな。

 

 

マンゴードリフトは、淡水ダイビングができるダイビングショップも併設されているロッジで欧米人に人気。
その辺りからは湖を眺めることができて、泳げるし、欧米人が好きそう。

だけど、マラウイ湖には住吸血虫というのがいて、それが皮膚から入り、身体の中で成長して何ヶ月後かに皮膚を貫通して出てくるらしいのです。恐ろしい。

その虫を殺すにはある程度成長している必要があるので、泳いだ日から3ヶ月後に薬を飲むといいらしい。

まぁマラウイのほとんどが湖から水を引いていて、シャワーの水は大抵が湖の水を使っているので泳ぐのとある意味同じらしいのですが、要は確率の問題。
泳ぐ方が感染する確率が増えるのは間違いないので、そんなリスクを負う位なら泳ぎません。

 

っていっても現地の人は湖をお風呂代わりに使っています。

虫殺す薬も飲んで半日はしんどいらしいし。身体の抵抗力を信じます。

 

 

マンゴードリフトからウリサベイロッジ方面へは、スマホの地図アプリmaps.meの実線ではなく、点線で書かれた道をしばらく進みます。

 

マラウイ リコマ島 チズムル島

チズムル島が見えるところもありました。こんなに近くなのに行けないもどかしさ。

 

すると段々とバオバブの木が増えてきました。

バオバブの木、いろんな形があっておもしろいです。
迷彩バオバブもありました。

マラウイ リコマ島 バオバブ

 

遠くの木の上に頭が白い鳥を発見。

マラウイ リコマ島 バオバブ 鳥

画像粗いけどこんな感じで見えた鳥

Taxiは、ホワイトヘッドイーグルや!!!と興奮してしばらく飛び立つのを観察することに。
なかなか飛び立たんから、石を投げてみるも届く訳もなく無視。
しばらくすると、声をあげ交尾をはじめたイーグルさん達。
その声を聞いて、わかったこと。この鳥達、イーグルじゃない。

ただのカモメでした。

 

残念。

 

さてハイキングを続けます。

そこからしばらく、湖沿いを歩くと草むらになりました。
草むらもかきわけて進みます。

マラウイ リコマ島 バオバブ

 

開けたところにバオバブ街道。

マラウイ リコマ島 バオバブ

 

マラウイ リコマ島 バオバブ

マダガスカルを想像してたので、微妙ですが、これはこれでいい感じ。
実は、タンザニアダルエスサラームからイリンガに行くバスの車内でバオバブ街道を見たんです。
そっちのほうがいっぱい生えてたかなと思います。

 

 

坂道を歩くと、バオバブの木と湖がコラボした良い景色に出会いました。

マラウイ リコマ島 バオバブ

 

マラウイ リコマ島 バオバブ

マラウイ リコマ島 バオバブ

綺麗だったのでしばらく観察

 

マラウイ リコマ島 バオバブ

反対側の景色

 

そしてこの道は地元の通り道らしく、たくさんの人とすれ違いました。

マラウイ リコマ島 バオバブ
それにしてもみんなどこに行くのやろ。

ここからは、しばらく歩くと村があってバオバブがあって村があっての繰り返し。

マラウイ リコマ島 バオバブ

村へ続く道

 

マラウイ リコマ島 バオバブ

子供たちはとても人懐こい。

 

マラウイ リコマ島 バオバブ

 

マラウイ リコマ島 村

村と言うより集落

 

マラウイ リコマ島 魚

家の前で魚を干しています。

 

マラウイ リコマ島 バオバブ

そしてまたバオバブ

 

途中で出会った経済関係の仕事をしているマラウイ人は、マラウイでJICAの隊員をしていた私達の知り合いのユーミンさんのことを知っていました。世の中狭いなぁ。

 

 

町に戻ってきました。宿の前の食堂でフィッシュ&チップスと魚定食。

マラウイ リコマ島 ご飯

フィッシュ&チップス

 

マラウイ リコマ島 ご飯
昨日と魚の種類が違いました。
この魚もおいしい。

 

 

宿に帰って、本読んでお昼寝して今日の夜ご飯はカレー。

マラウイ リコマ島 カレー
ムズズで買ったスパイスを使って、お昼から作って味を染み込ませていたカレーはなかなかおいしかったー。

 

そして、今日は私の誕生日ってことでTaxiから誕生日プレゼントということでマッサージをしてもらいました。

Taxiは昔、タイにマッサージを習いに行ってて、チョットの間だけマッサージ屋さんでも働いていました。
プロのマッサージは気持ちいい。
そして私はマッサージされてて、こそばくてどうにも我慢できない部分があるのでマッサージ屋さんには行けません。

笑っても変に思われないので良い感じです。

 

調子にのってマッサージ券をおくれと言うと有料だと言われました。

チェッ。じゃーまた来年。

来年はどこの国で誕生日を迎えてるかなー。
ケーキがおいしい国がいいなー。