ナイバシャ湖へキャンプ!!ナクル湖にも行ってみたけれど…

ケニアグルメ, アクティビティ, 観光

 

今日は、エジプトダハブで出会ってケニアナイロビで再開したシンヤさんと、ナイバシャ湖サイクリングサファリに出かけます。

 

 

アフリカのサファリは私にとって旅一番の楽しみ。

できれば、ケニアでもタンザニアでも両方サファリに参加したいのですが、予算の都合でケニアでサファリツアーに参加することは諦め、タンザニアで参加することにしました。

 

でも、せっかくケニアにきたんだから、どこかでどうにかして動物見れないかなって調べていたら、ナイバシャ湖のキャンプサイトに泊って自転車を借りて、近くの小さな湖までサイクリングする間にたくさんの動物達と会えるという情報を入手し、行って見ることにしました。

 

・国立公園に入らないので、入場無料。

・レンタサイクルはキャンプサイトで借りれて 1人1000シリング(1100円)

・キャンプサイトは、テントや寝袋を持っていたら 1人700円。(770円)

 ※テントや寝袋は借りることが出来ます。

 ※ナイロビから近いので、朝早くに出たら日帰りも可能。

・交通費 ナイロビ~ナイバシャ 300シリング(330円)

     ナイバシャ~フィッシャーマンズキャンプ(キャンプサイト) 100シリング(110円)

 

私たちは、たくさんの動物が見れてとても楽しいサファリだったので、すごくおススメです。

自分達で見つける楽しさ、自転車なので、好きな所で停まれる自由さが私たちが気に入ったポイントです。

 

宿泊している『New kenya lodge』からナイバシャ行きのマタツ乗り場までは歩いて3分程。

宿をでて左に沿って歩き、1つ目の曲がり角を右に曲がって、近くのスーパーに行くまでにある道路がマタツ乗り場。

ケニア ナイロビ ナバシャ ナクル マタツ乗り場

『ナクル』行きのバスもナイバシャを通るらしく、私たちは『ナクル』行きのマタツに乘りました。

料金は1人300シリングナクル行くのもナイバシャ行くのも同じ料金でした。

 

 

前の車が発車したばかりで私たち以外乗客がいなくて、1時間ぐらいは待たなあかんかなって思ってたけれど、30分程で人が集まり、出発。

ナイロビの町は歩くと危険なので、バスの中からしっかり観光します。

ナイロビも貧富の差は激しいみたいで、郊外には高級住宅街がありました。

 

30分程で町を抜け、綺麗な景色を車は順調に進んで行きます。

ケニア ナイロビ ナバシャ ナクル 景色

 

ケニア ナイロビ ナバシャ ナクル 景色

順調と言うか、このマタツの運転手の運転が荒すぎて事故らないか終始ドキドキしていました。

対向車が来てるのお構いなしに車線変更しまくり。もう1秒遅かったらぶつかってたかもな場面もあり、ナカナカの恐怖ドライブでした。

マタツは、乗客の乗り降りがなくてもポイント、ポイントで停車。そして停車するたびに物売りが何かしら売ってきます。

 

ケニア ナイロビ ナバシャ ナクル 果物売り

物売りのおじさん

 

お腹も調度減っていたので、このおじさんからプラムを購入。

ケニア ナイロビ ナバシャ ナクル 果物売り

ケニア ナイロビ ナバシャ ナクル 景色

ハート♡型のプラム

このプラムが甘くておいしかったです。Taxiは大きなアメリカンチェリーのおいしい感じって言ってました。1袋30シリング(30円)

このプラムを買うのに、後ろに座っていたお姉さんに話しかけたことが切っ掛けで目的地のナイバシャを通り越してナクルまで行くことにしました。

 

 

ナクルの町にある湖『ナクル湖』は、フラミンゴを大量に見れることで有名。

サファリツアーにも組み込まれていることが多い湖です。

また、その周辺には、動物たちがたくさんいて簡単に見れると言うのです。

 

近年、ナクル湖のフラミンゴはツアーで行っても見れないと聞きますが、お姉さんに確認すると簡単に見れるわよってことでした。

また、ナクルからナイバシャまでのマタツも頻発しているようで、ナイバシャに帰ることも苦労しなさそうです。

料金もかわらないし、急遽ルートを変更して、ナクルでフラミンゴを見てからナイバシャに向かうことにしました。

 

 

ケニア ナイロビ ナバシャ ナクル 景色

車窓から見れたシマウマの群れ。テンション上がります。

 

ケニア ナイロビ ナバシャ ナクル 景色

途中の村では様々なものが販売されています。

 

ケニア ナイロビ ナクル レストラン

ケニアの学校にはたいがい制服があります。

 

綺麗な景色に期待を膨らませて、ナクルの町に到着しました。

 

ケニア ナイロビ ナバシャ ナクル 景色

ナクルのマタツ乗り場。帰りに乗るナイバシャ行き。

とりあえず湖に向かう前に、お腹が減ったのでご飯。

ケニアでは、ホテルとレストランが併設されていることが多いので、ホテルに併設されたレストランへ。

ケニア ナイロビ ナクル レストラン

レストランのTVでは政治的な演説をやっていて、みんな真剣に聞いていました。

 

ケニア ナイロビ ナクル レストラン

お姉さんおススメのポテトとサモサ。

 

ここの食堂で働いているお姉さんの妹の旦那さんが中国人らしく、同じアジア人の私たちにとても好意的でよくしてくれました。

お姉さん私たちも中国人と思っていて、あまりにそう信じて話しかけてこられたので、最後まで私たちは日本人だと言えないままでした。

 

で、そこのお姉さんの話によると、ナクル湖の周りは国立公園になっているらしく、入場料が必要。また、見る方法としては、タクシーで展望台まで行くか、もっと周るのはガイドが必要だと言います。

入場料は、ケニア人は500シリングだけど、外人は分からないといいます。たぶんその4~5倍はしそうな予感。。。

 

私達は、湖は勝手に見れるものだと思っていて、それなら寄ろうと思っていたので、諦めました。

まだこの時点では完全に諦めきれず他の人に聞いても同じ答え。

せっかくきたけど、町をブラブラ歩いてすぐにナイバシャに向かうことにしました。

もし、どこもツアーに参加する予定のない人は自力で行けるナクル湖のサファリは低予算で行けそうなので良いかもしれません。

 

ケニア ナイロビ ナクル 街並み

ナクルの町並

 

ケニア ナイロビ ナクル 街並み

黒人の中にアジア人混じると目立つ。

 

ナイバシャからナクルまで1時間30分程。ナクルの滞在時間はわずか1時間。。そしてすぐにナイバシャに引き返す私たち。

なにしに来たんだかです。行き当たりばったりはうまくいく時もあるけれど、今日は失敗です。

しかもナクルからナイバシャまでのバスは、人が全然集まらず1時間以上待ちました。

 

その間に物売りの人がたくさん話しかけてきました。

ケニア ナイロビ ナクル マタツ乗り場

 

暇だから物売りのお姉さんとお話し。

 

ケニア ナイロビ ナクル お姉さんと

仲よくなったお姉さん

私より年下の34歳で4人の子持ち。しかも1番上は高校生なのだそうです。

1人目産んだの18歳??

 

 

そうこうしている間にマタツの定員の人が集まり出発。

1時間30分程かけてナイバシャの町に着きました。今回の運転手は運転が丁寧で安心して乗ることができました。

ナイバシャから今日の宿泊地『フィッシャーマンズキャンプ』までは、またまたマタツで。

料金一人100シリング40分ぐらい

乗る時に『フィッシャーマンズキャンプ』を伝えておけば目の前で降ろしてくれます。

 

 

結局、キャンプサイトに着いたのは、17時30分頃。

ケニア ナイロビ ナクル レストラン

 

レセプションで行って料金を払い、テントを急いで組み立てます。

ケニア ナイバシャ 車窓から

キャンプサイトは広々していていい感じ

 

18時頃やっとひと段落。

今日は、無駄に移動した日だったなぁ。ナクル行かなかったら、15時頃にはここに着いてたはずなのに。マタツに乗り過ぎてお尻が痛い。

とりあえず、火を起こして、今日のご飯はラーメン。

ケニア ナイロビ ナイバシャ キャンプ

ケニア人大好きマサラ味

 

ケニア ナイロビ ナイバシャ キャンプ

汁がだいぶなくなったラーメンの出来上がり。

 

キャンプで食べるご飯は何割か増しでおいしく感じます。

ケニア ナイロビ ナイバシャ キャンプ

火がすばやく起こせてテンションあがるTaxi。

私たちは遅く着いた焦りで薪をうっかり買ってしまいましたが、この辺りはいい枝がたくさん落ちているので、調理に使うだけなら落ちてる枝を集めるだけで十分です。

キャンプファイヤーするなら、ぜひおじさんから薪を買って下さい。

ちなみに薪は10本程で300シリング。太い丈夫な薪は切りたてで水分たくさん含んでてとても燃やしにくかったです。。。

 

 

そして今日は満月。

ケニア ナイロビ ナイバシャ キャンプ

シンヤさんがカバを湖畔で発見し、私たちに教えてくれました。

でも、私たちに教える為に叫ぶと、ザブザブと水に入りいなくなってしまいました。

なので、見れたのは一瞬。でも、こんな近くでカバが見れるなって幸せ。

 

明日の夜は見れるかな。

そして明日は楽しみにしていたサイクリングサファリです。

どうかたくさんの動物達に会えますように。