アルマトイでの食生活。市場ではあの肉、スーパーではあのジュース!?
どうも旦那です。
カザフスタンのアルマトイは、「リンゴの父」という意味だそうで、このように街の至る所にりんごを使用しています。
さて、アルマトイはヨーロッパのようなすっきりとした街並みです。
しかし、市場や露店などは中央アジアの雑多な風情を残しており、買い食いしながらの街歩きを楽しめました。
今日は、そんなアルマトイの食の風景をご紹介します。
まずは市場。
アルマトイには、大きな市場が何か所もあります。
大きいものになると、1日じゃ回りきれないのではと思う規模のものもあり、カザフスタン人の買い物好きが感じられます。
僕たちが訪れたのはグリーンバザールと呼ばれる生鮮市場。
市内の中心にあって、活気あふれる市場でした。
アルマトイには、大きなスーパーマーケットが何か所もあるので、以前はもっと賑わっていたのかも知れませんね。
肉売り場も豪快なディスプレイで楽しませてくれます。
アルマトイの市場では、肉は5つのコーナーに分かれています。
牛・鶏・羊、そして「豚」。
他の中央アジア同様、カザフスタンもイスラム教が多数派で、本来豚肉は禁忌の食材のはず。
しかし、ここでは堂々と豚肉が売られていました。
久しぶりの豚肉に、トンカツ・カツカレー・角煮・・・など思い出して涙が出そうに。
さらに最後のコーナーが「馬」。
キルギスあたりから馬を放牧している姿をよく見ましたが、食用の馬も多いようですね。
日本で食べると高価な馬肉も、ここカザフスタンでは結構気軽に食べることができそうです。
宿にキッチンがないので、夢の馬肉のステーキは泣く泣く諦めました。
そして、スーパーで見つけたのが馬肉のハムのセット。
これがクセが無くてとても美味しかったのです。
さらに馬肉の缶詰。これもおいしかった。
隣はレバーのソーセージで、これは苦手でした。。。
今度来た時は、馬肉ステーキにチャレンジしたいものです。
馬関係で珍しいものといえば、馬乳も売っていました。
モンゴルなどでは、発酵させて馬乳酒として飲まれていますよね。
さらにラクダ乳まで売っていました。
一瓶が大きかったので、どちらもチャレンジしませんでした。
ヤギのチーズなどが苦手で、乳製品に関しては消極的な二人です^^;
お次はスーパーマーケットへ。
アルマトイには、市場と同じくらいあちこちにショッピングモールがあり、その中に大きなスーパーマーケットがだいたいあります。
醤油や海苔、わさびなどは世界中で見かけましたが、最近は米酢も見掛けるようになってきました。
SUSHIが、ケバブのようなグローバルフードになる日も近いですね。
なんと、我が地元大阪が誇る格安ドリンクメーカーのサンガリアのジュース発見!!
お値段が300円なんですけど、まさかアルマトイで売られているなんてビックリです。
ジュースといえば、こちらのご当地コーラでありカザフスタンコーラ。
よく言えば微炭酸、悪く言えばすぐ気が抜けてしまうのでリピートは無しです。。。
カザフスタンのお土産でオススメなのが、こちらのカザフスタンチョコレート。
一枚70円くらいなのですが、味はええとこのチョコレートの味がします。
スーパーで安く買えますよ〜。
こちらのアイスクリームは、お値段30円くらい。
旧ロシア圏の安いアイスは、ハズレ無しで美味しいのです。
ハーゲンダッツやマグナムのような重厚感あふれるアイスとは真逆のライトな感じですが、ミルクの味が美味しくてやみつきになります。
スーパーマーケットのお惣菜コーナーも充実。
中央アジア料理とロシア圏の料理が混在していて、どれを選ぶか迷います。
ロシアやウクライナなどでよく見かける、見て選べる惣菜レストランもたくさんありました。
これで400円くらい。二人でお腹いっぱいです。
ちょっと奮発してオシャレなレストランにも行ってみました。
アルマトイのシャシリク(串焼き)レストランでは、店頭に冷蔵庫があり、色々な串の中から好きなものを選ぶことができます。
このシャシリク、焼き方が絶妙で絶品でした。
焼き過ぎて硬くなることも無く、かと言って生焼けでも無く。
串が5本にパンとドリンク付けて、二人で1000円でお釣りがきました。
アルマトイでの食生活はこんな感じでした。
個人的には、サンガリアのジュースをカザフスタンで見掛けたことが一番の衝撃です。
ではでは。
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