今ならビシュケクよりアルマトイの方が快適にビザ待ちできるよ〜!!
意識高い系のクマ
どうも旦那です。
次の目的地エジプト行きのフライトまで時間があったので、キルギスのビシュケクからお隣の国カザフスタンのアルマトイへ出かけることにしました。
カザフスタンは元々日本人はビザが必要な上、5日以上の滞在には別途現地で滞在登録が必要だったり、物価が高い上にそもそも観光資源があまりない国で旅人たちは避けてきました。
しかし、現在(2016年)のカザフスタンはのんびりするのにオススメの国のだと太鼓判を押せます。
正直、キルギスのビシュケクで中央アジアのビザの受領待ちでダラダラするなら、アルマトイでダラダラする方がオススメ。
その理由は以下。
・カザフスタンの滞在に日本人はビザ不要の暫定措置中
現在、日本人はビザなしで15日間の滞在が認められています。
・ビシュケクーアルマトイ間の国境では、滞在登録がその場で完了できる。
カザフスタンでは5日以上滞在する場合、5日以内に都市の移民局(オビール)で滞在登録をする必要があります。
それをせずに5日以上滞在すると、出国時に大変なことになるそうで^^;
カザフスタン入国時に記入する入国カード。
実はここにスタンプが2個押されていると滞在登録が完了しているのです。
以前は空路の場合のみに入国時に滞在登録の処理をしてくれたそうですが、今回ビシュケクーアルマトイ間の陸路国境でもその場で滞在登録の処理を完了してくれてました(こちらからは何も言っていません)。
・ビシュケクから5時間程度、600円くらいで移動できる
ビシュケクーアルマトイ間は、マルシュルートカと呼ばれる公共交通機関が通っており、明朗会計で面倒なタクシーとの交渉もなし。
時間も国境手続きを含めて5時間程度で、路面状況も良く快適な移動です。
・カザフスタンの物価がキルギスとあまり変わらなくなった(2016年11月現在)
以前は、中央アジアでもかなりの物価高で旅人から避けられていたカザフスタン。
しかし、カザフスタンの通貨テンゲが変動相場制に移行したことにより通貨が暴落。
物価は、キルギスと同じか少し高い位にしか感じなかったです。
特に宿代に関しては、ビシュケクよりも安いのではと感じました。
ドミトリーは安いところで5ドル以下。これはビシュケクの各日本人宿と変わらないレベル。
僕たちが泊まった郊外のホテルは、ツインの個室で冷蔵庫とテレビとエアコン付き、さらにバスタブ有でなんと一泊9ドル程度。
公共交通機関は一回20円、公衆トイレ一回8円程度は世界最安値レベルで、しかも汚くない。
・アルマトイでは快適な都市生活を満喫できる
アルマトイは、キルギスの首都ビシュケクより都会です。
新しくてきれいなショッピングモールやスーパーマーケットがたくさんあり、何キロと続く規模のバザールもあります。
おしゃれなカフェやレストランもありますが、食堂やサモサの売店も存在。
公共交通機関も程度の地下鉄とバスが網羅しており、都市内の移動も容易です。
交通マナーは良く、信号のない横断歩道は歩行者優先です(これは世界では実は少数派、笑)。
街行く人はおしゃれで、美人も多いです。
ロシア系とアジア系の人種が入り混じって生活しているので、アジア人が好奇な目で見られることもありません。
それどころか、普通に現地語で話しかけられてびっくりすることも^^;
治安は良い方だと感じました。
ビシュケクのように、悪徳警官やニセ警官、バックドロッブ強盗にビクビクする必要もありません。
・食べ物もレベルが高くて安くておいしい
あまりに整った都市だと、軽い食事ができず困ることも多いですが、アルマトイにはサモサスタンドを始め、総菜を選べるレストランやシャシリク(串焼き)の店など街中にありますし、ショッピングモールに入ればフードコートも存在、何を食べようか迷うほど。
というわけで、キルギズのビシュケクからのカザフスタン小旅行のつもりが、結局ビシュケクからトルコへのフライトの当日までアルマトイで滞在していました^^;
2017年には首都アスタナで万博も開かれるカザフスタンは、物価の安い今がおすすめかもしれませんよ〜。
ではでは。
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