テヘランでウズベキスタンビザ申請情報!![2016年9月]

イラングルメ, ビザ

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テヘランで土井組

 

どうも旦那です。

アゼルバイジャンイランの国境の町アスタラから、夜行バスで首都テヘランにやってまいりました。

ここテヘランでは、イランの一般家庭にお世話になる予定です。
カウチサーフィン??
いえいえ今回は違います。お世話になった方々の詳細は後ほど。

家に荷物を置かせてもらって、朝食を頂いた後にさっそく日本大使館に向かいます。
まだテヘランのことがよく分からないだろうからと、車で大使館前まで送っていただきました、ありがとう。

 

日本大使館前で、イラン人のおっさんが日本語で話しかけてきた。
怪しかったし、時間もなかったので無視して大使館に入ろうとするとキレ気味で「大使館は今日は休みだ!!」(←大嘘)と言ってきた。

あぁ、こいつ完全にクロだなと思ったので、後で対応してもらった副大使の方に特徴から言動まで全て報告しておきました。

日本人なめんなよ、おっさん!!
日本語を話すイラン人全てが良い人というわけではないので、みなさん注意して下さいね。
でも、このあと会った日本語を話すイラン人は、このおっさん以外はみんないい人でした、為念。

 

ここテヘランのイラン大使館での目的は、ウズベキスタンビザ取得のためのレターを作成してもらうこと。
まぁ、この人は大丈夫ですからビザ出してあげてと、日本大使館のお墨付きをもらうのです。

 

<テヘランの日本大使館でのウズベキスタンビザのためのレター取得方法>
日本大使館の場所

業務時間 月〜金曜日 9時〜17時 
地下鉄タジリッシュ駅から、タクシーか徒歩30分くらい。

 

必要書類

・パスポート
・申請書(現地記入)

 

ウズベキスタンでの予定と宿の住所・電話番号、テヘランでの宿の住所・電話番号が必要です。
特に、ダブルやトリプルを申請する人は、きちんと日程を書く必要があります。
受付内には、電子機器の持ち込みはできないので、紙のメモを用意しておきましょう。

 

レター作成後、副大使の方からイラン滞在時の注意事項や質問などを受け付けてもらえます。
2016年の夏は、日本人が被害にあった強盗が3件あったそうです。
僕たちは、イラン国内の治安にまったく不安を覚えなかったですが、しっかり警戒したほうがよいと思います。

この時点で、ウズベキスタン領事館の業務時間が終わっていたので、翌日にウズベキスタンビザの申請に向かうことに。

 

<テヘランのウズベキスタンビザ申請方法>
ウズベキスタン領事館の場所

業務時間 日〜水曜日 9時〜11時 木曜日 9時〜10時30分
地下鉄Nobonyad駅から、徒歩30分位。もしくは地下鉄タジリッシュ駅からタクシーで。

 

必要書類

・パスポート(ホールドなし)
・パスポートコピー 1枚
・申請用紙 2枚(事前に駐日ウズベキスタン大使館のサイトから作成して、プリントアウトしておく)
・日本大使館のレター
・写真 2枚
・15ドル (受け取り時)

 

申請用紙に関しては、代行屋さんが近所にあるそうです。
受け取りは、8日後と言われました(2016年9月)。

 

受付前には代行業者がたくさんいて、調子に乗って勝手に順番を仕切っているおっさんがいますが、「Do you work here??」と英語で一喝すれば大人しくなります。
受付横のドアからたまに人が出てくるので、その人に猛烈にアピールすれば受け付けてもらえます。

領事館の人はみんないい人です。

僕たちは、物言うフランス人女性に助けてもらいました。

イラン人が、欧米人に劣等感をもっているという噂は本当なのか、僕たちには強い態度で「待て!!」と言って受付に近づかせなかった業者のおっさんが、その女性の「Do you work here??」の一言で「ぐぬぬ・・・。」な顔で何も言わなくなったのは、とても気持ちが良かったです。

 

話変わって、テヘランでお世話になった方々の話。

ジョージアのバトゥミのイラン大使館で、偶然出会ったレザさんとビクトリアさん夫婦。
イランに来た時に連絡してと言われたので、連絡したらテヘランにいる間はうちにずっと泊まりなさいということで、お世話になることになりました^^;

 

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ノンアルコールビールで乾杯!!

レザさんは、日本で空調技師として長年働いた後、テヘランで物販ビジネスと不動産を少々手がけるリッチマン。
奥さんのビクトリアさんはロシア人で、日本で働いていた頃にレザさんと出会い結婚。
交際当初の会話は、日本語だったというのが面白い。

 

というわけで、二人とも日本語が話せますし、メール等はローマ字表記で日本語でやりとりできます。
カウチサーフィンでは、常に英会話が必要なのでぐったりしますが、日本語で話せる安心感は半端なく、本当にリラックスすることができました。

 

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初日の晩御飯は、料理好きなビクトリアさんが日本料理を作って歓迎してくれました。
野菜炒めと味噌汁ときゅうりの漬物にご飯。
イランは意外にもご飯がとても美味しい国なのです。

それにしても、味噌汁を飲むとホッとするのは、なぜなんでしょうね??

 

ビザ関係も一段落したので、明日はイラン北部の街ラシュトに向かいます。