ショック!!ダラムサラでバックパックの置き引き…気を取り直してインドのドッグショーを鑑賞
おはようからおやすみまで
どうも旦那です。
インドのマナリーから夜行バスで到着したのは、次の目的地マクロードガンジの麓にある街ダラムサラ。
時刻は午前4時。
それにしても、今回のバスは運転が荒過ぎました。
ただでさえ山道で曲がりくねった道を、スピードを落とさずに行くものだから、揺れて揺れて寝ていると椅子から転げ落ちそうになります。
僕たちはもちろん、インド人たちも眠れず、ぐったりとした様子でした。
その後、同じルートを通ったユウさんの情報によると、なんと到着時間は午前5時頃。
1時間以上も早く着くような運転ですから、その酷さがなお分かりました。
朝の4時に眠れずに着いても、運転手以外誰も得しませんよね^^;
これが、僕達のインドでの最低最悪のバスでした。
さて、僕たちはこのダラムサラから山の上にあるマクロードガンジという街に行きたいのですが、当然バスはまだ動き出していません。
なので、とりあえずバスターミナルのベンチで仮眠を取ることに。
サブバックを足元に置いて、バックパックを枕代わりにウトウト…。
Shukuの方を見ると、バックパックを床に放り出してウトウトしていたので、
ちゃんとかばん自分のそばに置いとかなあかんで。
と、言った僕の記憶もここまで。。。
目を覚ますと、すでに日が昇って明るくなっていました。
Shukuを起こして、そろそろ行こうかと…
あれっ!?SHUKUのバックパックは??
あれっ!?ほんまや。無いわ??何でやろ??
Shukuは僕に言われるまで、バックパックが無くなっていることに気付かなかった様子。
ちゃんとカバンをしておくように言ったのに、結局放り出したまま寝てしまったようです。
とりあえず、今盗られたばかりでバスの車内に持ち込まれている可能性もあるので、停まっているバスを調べたけど時既に遅し。
あ〜、やられましたね。
ここに来て、ついにバックパックの盗難に遭いました。。。
・ダラムサラの警察所に行く。
・マクロードガンジで宿を探す
ダラムサラの警察署で盗難証明書を発行してもらう
まずは、ダラムサラの警察署へ。
ここの警察は親切で、テキパキと盗難のポリスレポートを作成してもらえました。
その後、警察署の前にあったWifiの使えるレストランで、保険会社やカード会社に連絡。
とりあえず、できることは全て終えました。
あとはバックパックが出てきたり、犯人が捕まったり…するわけ無いですね、インドだし^^;
寝不足でクタクタな上にこのトラブルで、僕はもうぐったり。
しかし、警察署の横の動物病院にこんなのぼりが!!
インドのドッグショー!!
これは、ラッキー!!ぜひ見に行こうとShuku。
場所は、ここから坂を2kmほど降った広場らしい。
バックパックが無くなって、身軽になったわ〜♪
と、足取りの軽いShuku。
若干の殺意を覚えつつ、バックパックを担いだ僕は重い足取りで坂を降ります。
インドの犬のドッグショーはこんな感じでした
会場に到着。
ほんまにやってるんかなという感じ。
が、広場の奥に向かうと、会場があり準備中。
もうとっくに開催時間は過ぎているのですが、インド時間なので^^;
会場には色々な犬たち。
結構強いらしい犬
3匹位いたセントバーナード
シェパードの子犬
おとな
おでこに色粉を塗られたミックス犬
ふわふわ犬
こいつも強い系の犬らしい
ボクサー さっきのよりは強くないみたい
彼がおそらく会場の中で一番強い犬だそうで
…って言うか、こんなに闘犬クラスの犬が集まって、しかも飼い主がインド人って…大丈夫なのか??ここにいて大丈夫なのか、俺は…??
あっ、パグ!!
全然、怖くないわ〜
癒やされるわ〜
また、インドで野良犬の保護活動をしている団体のブースがあり、Shukuは熱心に質問していました。
この犬は保護された犬。ず〜っと大人しかった
後日、Shukuはその施設に一日ボランティアに行くことに。
そして、気づいたらドッグショーが始まってましたが、会場はみんなが待機しているいる場所の下ではなく、隣の広場の審査員がいる前。
審査員以外、誰も見れない場所…インドって本当に意味不明です。
それでも、なんとか見える場所を探して鑑賞。
エントリーNo.1 寝っ転がるだけの犬。
エントリーNO.2 ただおっさんがトリミングするだけの犬。
エントリーNo.3 隠したカゴを探し出して持ってくる犬
エントリーNo.5 Shukuがこれはしつけを頑張っていると言った犬
おじぎしたり後ずさりしたり、たくさんの芸ができる犬でした。
本当に審査しているのか分かりませんが、審査中(笑。
そして、優勝はShukuの見立て通り、エントリーNo.5のあの犬でした。
マクロードガンジに行って宿を探すも…衝撃の事実が…
大満足のShukuとクタクタの僕は、バスターミナルに戻り、マクロードガンジへバスで。
料金は一人15ルピー(25円)。所要時間は45分くらいでした。
バスを降りると、宿の客引き。
値段を聞くと、なんと1000ルピー!?
そして、今日は部屋はあるけど明日はないと言う。
また、インドの連休に当たってしまったのかなぁ…まずいなぁ。。。
と、思いながら地球の歩き方に載っていた宿「カルサン・ゲストハウス」へ。
共同シャワー・トイレのダブルの宿は満室で、バス・トイレ付きの高い部屋しかない様子。
が、今日だけならシングルが2部屋空いているとのことなので、とりあえず2部屋に別れてチェックイン。
共同シャワー・トイレのシングルで料金は一室200ルピー。
ホットシャワー、wifi付きでした。
で、なぜこんなに混んでいるのかを尋ねると、なんと明後日からダライ・ラマの講話会がここマクロードガンジで開かれるからとのことでした。
えぇ〜!?ツイている様なツイていないような。
とりあえず、明日からの宿を探してマクロードガンジの街を右往左往。
そして、なんとか宿を確保。
料金も300ルピーで申し分なし。
もう少しちゃんと探せば見つかったんですね。。。
でも、今日は本当に疲れてクタクタだったから仕方がありません。
ここマクロードガンジは、チベット亡命政府が置かれている場所なので、もちろんたくさんのチベット料理のレストランがあります。
先日行っていたレーでも食べれたので、今の僕達にとっては珍しいものではないですけど。
今日の晩御飯は、キレイなレストラン「チベット・キッチン」。
タントゥックと空芯菜の炒め物で230ルピー。
そして、外の屋台で揚げモモ。40ルピー。
そして、意外と美味しいマクロードガンジのベーカリーのケーキ、60ルピー。
今日は、本当に疲れました。。。おやすみなさい。。。
ちゃんとバックパックの管理を気を付けるようにいったのに、この有様…。しかも、バックパックなんか取られるとは思わなかったって、いまさら何を言ってんねん。今までどこを旅してきたんや、ほんまに〜。プンスカ
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