マナリのヴァシシュト観光!!美味しいりんご畑とインドらしい寺院の温泉
バスの中から見た朝焼け
インドのキーロングに滞在中。
キーロングを朝6:30発のバスに乗りマナリを目指します。
このバス、バスの中じゃなくて券売所でバスチケットを買う仕組みでした。
それを知らず前の良い席取ってたら先にチケット買った人に追い出されました。
どうやら券を買った時に座席が決められるようです。
それならそーと言って欲しかった。。。
距離的に3時間位で到着すると思ってたら5時間30分も掛かりました。
山越え恐るべし。
そのかわり景色は絶景で飽きませんでした。
途中でご飯休憩。
ここではパラータが名物らしく、パラータのお店が並んでいました。
さすが名物だけあって、ここで食べたパラータがおいしかった。
そしてこの町、犬が多かった。
途中隣に座ってたドイツ人の女の子と仲良くなりました。
チベット人の彼氏がいるようです。
瞑想とかチベット仏教に詳しかったです。若いのに渋い。
お昼頃、マナリに到着。
バス停近くの町並み
静かに過ごしたかったら、郊外のオールドマナリに滞在するのですが、私達はすぐに次の町に移動する予定だったので、バスステーションに近いニューマナリに滞在することにしました。
宿は勧誘されたGreenland。バス停から500mくらい。
値段は交渉してダブルルーム300ルピー(520円)
wifi有り、室内にシャワー・トイレ付きでした。
部屋が決まったら早速観光です。
ヴァシシュトの方まで歩いて行きます。
マナリは、3つのパートに分かれていて、私達が宿泊したバス停がある町の中心で賑やかな雰囲気のニューマナリ。
その北2キロ程行った所にあるのが、伝統的な家屋が立ち並ぶのんびりした雰囲気のオールドマナリ。
そして、ニューマナリから川を渡って北に3キロ程行った所にあるのが、温泉や滝があり宿泊に人気のヴァシシュト村。
ヴァシシュトは、レーから一緒にバスに乗ってマナリに来たユウちゃんが滞在しているところ。
キーロングからのバスは北からマナリ入るので、ヴァシシュトの近くを通ります。
なので、ヴァシシュト滞在する予定の人は途中バスを下ろしてもらうと良いと思います。
ニューマナリ〜ヴァシシュトまで、トゥクトゥクに乗ることも出来たけど、私達は歩きます。
今のマナリ(9月下旬)は、涼しくて日本の秋のような気候なので、歩くにはちょうど良いのです。
私達がまず向かったのは滝。
それがあるには、川の向こう側なのでまずは、橋を渡ります。
橋からの眺めも綺麗でした。
川があって温泉があるなんて、日本の温泉街のようです。
途中にヴァシシュトの中心地を通ります。
さすが外国人に人気の宿泊地だけに、大通りにはお土産屋さんが立ち並んでいました。
レストランも売店もたくさんあったし、坂の上には温泉もあるし、長期滞在なら絶対この辺りに泊まるなぁと思いながら温泉を通り過ぎました。
ここの温泉はお寺の中にあり、入浴は無料です。
私達は滝を見てからまたここに戻って来る予定なので、先に進みます。
しばらく進むと大きな籠を背負った人達とすれ違いました。
なんか重そうな籠の中。何入ってるんやろって思っていたのですが、どうやら籠の中身は、リンゴのようです。
この辺りは、リンゴの名産地なのです。
しばらく進むと、両側がリンゴ畑で囲まれている道に出ました。
リンゴ泥棒がいるのか、リンゴ畑は柵有刺鉄線で囲まれています。
それでも、すれ違う地元の子供達手にはリンゴがあって、それを食べながら帰っていました。
まぁ落ちてるリンゴもたくさんあるしね。
私も採れたてのリンゴが欲しいな。どこで買えるかなって思いながら歩いていると、リンゴを収穫している人にたまたま出会い、ダメ元で、リンゴが買いたいって言ってみると、英語が通じませんでした。。。
でも諦めきれず、リンゴが買いたいってジェスチャーで伝えると、どうやら伝わったみたいで、何個?って聞かれたから2つと手でジェスチャー。
無事に、大きな2つのりんごを手に入れることができました。
で、財布を振っていくらか聞くと、お金はいらないよって。
そんなん悪いから払うよって、適当にお札を出すも受け取ってくれませんでした。
なので、有難く頂くことにしました。
後でこのリンゴを食べたんだけど、本当においしかった。
なんか凄いみずみずしくて甘くてリンゴの味がしっかりする。
大げさじゃなく今まで食べたリンゴで1番おいしかった。
ヤッパリ産地のものはそこで、食べるべきやね。
本当にありがとうございました。
この後リンゴを売ってる売店で、リンゴを買ったのだけど、断然畑でもらったリンゴの方がおいしかったです。
でも、産地だけあって1キロ50ルピー(86円)と60ルピー(104円)のがあって他で買うより、半額で買うことが出来ました。
アップルビアやアップルジュースもあるので、マナリに行ったら、リンゴライフをぜひ楽しんで下さい。
リンゴ畑を抜けて、どんどん進むと滝が見えてきました。
期待していなかったから、思ったより立派。
ここから見下ろす景色も結構いい。
もう少し上にあがって、滝壺まで行ってみます。
マイナスイオン。
涼しいし、滝の音に癒やされました。
それにしても、この辺りも犬が多い。
1頭子犬がいて、その子がみんなを遊びに誘っていました。
羊飼いの羊を追っていた犬もいたし、犬達は自由で楽しそう。
汗もかいたし、温泉へ。
行きも通った『ヴァシシュト寺院』の中に温泉があります。
お寺の入り口で靴は脱ぎお寺の中は裸足になります。
男女別なので、裸で入ってOK。
でも、パンツは履いて入らなければなりません。
トルコの温泉もそうだったけど、なぜパンツだけ履くのか。
裸で入る日本人からしたら、パンツだけ履く方がなんか恥ずかしい。
しかもなんか気持ち悪いし、いっそのこともう全部脱ぎたい気持ちです。
温泉を囲むように、服を掛けるところがあって、その前で着替えます。
左側には身体を洗う水道が並んでいます。
そこで頭や身体を洗って湯船に入ります。
それにしてもこの温泉、床がめっちゃ滑る。。。
私は2回滑って1回目は身体洗ってる人に突っ込んで行ったし、もう1回は湯船に滑り落ちた。
これ、おばあさんも入るのに怪我しないんやろか。
まぁなんだかんだ言っても久しぶりの湯船は凄く気持ち良くて、身体もすごく温まりました。
でも、やっぱりパンツは脱いで入りたかったな。
帰りも歩いて宿まで。
途中で買い食い&ご飯。
ソフトクリームは、四種類全部混ぜがここの流行りのようです。
食堂で食べたラーメンのようなもの。濃くって激ウマ。
ソーセージ、これはおいしくない。
モモもおいしい。
ここのスイーツ屋さんのケーキのクオリティが高かった。
久しぶりに湯船で温まったので、その日はぐっすり眠れました。
明日もマナリを観光します。
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