ケニア入国!!モヤレ国境で東アフリカ3カ国ビザ取得[移動と宿情報有]
エチオピアのコンソ。
今日は、ここからエチオピアとケニアの国境の街であるモヤレに向かいます。
昨日、仲介の兄ちゃんからバスのチケットを若干高い値段で買ってしまった私たち。
その兄ちゃんいわく、バスは5時に出発だから出発する時に部屋まで起こしに行ってあげるから、ギリギリまで寝てていいよって。
いろんなブログ見てるとバスは夜中3時に出発したとか、5時前に出発することが多い。
兄ちゃんのことはイマイチ信用できなかったので、3時に起きて準備をする。
すると、ホテルの敷地内に停まっていたバスの音がきこえ、どうやらホテルの敷地内から出ていってしまった模様。
えっ。置いていかれた??これってもしや、ヤバいやつ??
午前3時はまだ真っ暗
荷物を持って急いで外に飛び出すもバスはいない。すると何人かのおじさん達がバスはあっちだと指さす。
そして自分たちだけでも行けるのに着いてきて、案内代を取ろうとする。
もぉ、、朝からめんどくさい。
おじさん達早起きなのね。そんなに頑張れるならもっと違う仕事したら??農業とかすごい需要あると思うねんけど??
とりあえずそっちの方向に歩くとバスがあった。
いつも通り荷物の積み上げで揉めて、乗り込んだところでバスは出発。時間は3時30分頃。
なにが5時になったら呼びにくるやねん。嘘やないか。
あの中間マージン野郎!!と怒る私たちを乗せバスは、町を一周してまた元の場所へ戻ってきました。
どうやらお客さんを少しでも拾いたかったみたい。
コンソからモヤレの間は、バスが3台ぐらい走っていて、お客さんの取り合いをしてるみたい。
なので、バスの時間がだんだん早くなって3時出発。だけど、お客さんが一杯になるまでモヤレまでは行かないので、そこから待つこと3時間。
結局バスがモヤレに向かって出発したのは、6時頃。このバスのシステム誰が得するんですか??
時間決めてその時間に出発するってなったら、その時間にみんなちゃんと集まるだろうに。
運転手の時間も客の時間も奪うこのシステム。なんとかしておくれ。
って愚痴っても、もう今日でエチオピアとはおさらばだからどうでもいい。
もう二度と来ないしね。
バスは11時45分頃に国境に到着。
エチオピアのお昼休みが始まるのは、12時。急げばお昼休み前に到着できるかもと急ぎ足でエチオピアのイミグレーションへ。
エチオピアのイミグレーションに着いたのは12時少し過ぎてましたが、警備員の人が入れてくれて、お昼休みでご飯食べに行こうとしている入国審査官に話をつけてくれて、特別に審査してもらえることになりました。
ラッキー。今日はツイてる。
もしかしたら、ここに泊まらず、14時のバスに乗ってナイロビ行けるかもと思ったのも束の間。
Taxiのパスポートが読み込めないエラー。
そんなことは何度かあるけど、そういう時はパスポートに書いてある数字をキーボードで手打ちしたら解決するねんでーーーーーー!!!!!
または、隣のパソコン使ったみたら??
変に近代文明のパソコンなんか使い始めたばっかりにエラーに柔軟に対応できなかったおじさんは、早々に問題解決を諦めてお昼ご飯食べに行ってしまいました。
はぁ、もう代わりにやりたい。お昼過ぎて対応してくれたからこっちも、文句言えないけどさ。結局帰ってきたのは、14時過ぎ。
エラーは簡単に解決して、ケニアの国境に着いたのは15時頃。
ケニアはビザが必要ですが、国境でお金を払えば簡単にビザが取れます。
私たちは、ケニア、ウガンダ、ルワンダがセットになった東アフリカビザを取得しました。
別々に取ると、ケニア50ドル、ウガンダ50ドル、ルワンダ30ドル必要ですが、東アフリカビザだと全部で100ドルで済むので30ドルお得です。
ビザ取得には、
・国境にある申請用紙
・顔写真2枚。サイズはなんでも良い感じでした。
・ビザ代100ドル
・パスポート
・黄熱病予防接種証明書(必要な場合と必要じゃない場合がある。私たちの時は提示を求められませんでしたが、準備しておいたほうがいいです)
が必要で、全部一緒に提出するとその場でパスポートにビザを張り付けてくれます。
ケニアの入国審査官はゆっくり丁寧に仕事をしていました。
全部終わったのが15時30分程。
バスの予定時刻はとっくに過ぎてるけれど、もしやバスが遅れてたら乗れるかもとまだ希望は捨てずバス乗り場まで急ぎます。
走りはじめて5秒。はい。ここで、Taxiのカバン用の台車が壊れ、部品を探したりするはめになり、今日バスに乗ることは完全に諦めました。。
コロコロの部品も見つかり、修理が完了したところでバス会社に向かい、明日のバスの予約をしに行きます。
何社も確認しましたが、どれも料金は一律で、2,000シリング。(2,100円)。
エチオピアブルでも買えるか確認しましたが、無理でした。
そしてエチオピアのブルは、通貨の価値がめちゃめちゃ低く、両替商を回りましたが公定レート4,6のところをどう頑張っても3.6にしかならず、エチオピアブルがたくさん余っていた私たちは、1,000円程損するはめになりました。
バス会社でレートを交渉するも3.6までは上がらず。。。
チケット買うからブルでってお願いしても無理。お客さんがたくさんいるのか、値下げは絶対にしないスタンスのようでした。
金額が同じなら一番広いバスってことで、4列シートの『Northern city courch』のチケットを購入しました。
『Northern city courch』
ちなみに、バス会社を周っている間中、マージンもらおうと狙う兄ちゃんがずっと付いてきてかなりうっとうしかったです。
君を挟むことで交渉がやりにくくなるのだよ。もうホントにめんどくさい。
英語が話せることを活かして他の仕事を頑張って欲しいです。本当に。
ATMでお金を降ろし、チケットを買って宿にチェックインしようとしたら、、お目当ての宿『BismillahiHotel』は満室で宿泊不可でした。
仕方ないので、隣のホテルに聞くと1室だけ空いてるとのことで、そこにチェックイン。
モヤレの宿はすぐに埋まってしまうみたいなので、モヤレに着いたらまずは宿に向かった方がよさそうです。
『Durban Hotel』
1室400シリング(405円)。
激安だけあって、部屋は薄暗い監獄系。トイレは外のぼっとん便所。
シャワーは無しでした。
でも南京虫は出なかったし、レストランが宿に併設されていて便利でした。
宿の人も気さくでいい人だったし、モヤレの宿はどこもこんな感じだと聞くので我慢です。
ちなみに、この町で一番いいホテルは1800シリング(2,000円)でした。
この町で一番いいホテル
ふぅ。今日は何もしてないのになんか疲れた一日でした。
夜ご飯は、自分たちが泊った宿ではない宿に併設されているレストランで。
初ケニアご飯です。
インジェラともおさらばーって思ったら、メニューにインジェラとありました。
下の方に『Anjera』という文字が。。
最後のインジェラとも思いましたが、ここはもうケニア。
ケニアご飯を楽しむことにしました。
適当に注文してで出てきたのがこれ。
初ケニアご飯
久しぶりのお米!!!
それだけでもテンションあがります。で、ご飯に乗ってるのはたくさんの肉が入ったシチューみたいなの。もう1つのおかずは、野菜の煮込み。
どっちもおいしくて、ケニア料理期待できそうです。
ちなみにこのお店はムスリムの人が経営していました。
それだけで安心できて、次の日のお昼もリピートしました。
明日は、ケニアのナイロビに向かいます。
どうかバス強盗が出ませんように。
そして宿まで無事に到着できますように。
「ケニア、ナイロビ」って検索で調べたら強盗にあったとか、昼間でも立ち入ってはいけない公園があるとか、銃声は日常茶飯時だとか、凶悪伝説しかでてこないので不安です。
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