ジンカからコンソへ!!コンソ観光と最後のインジェラ

エチオピアグルメ, 旅人情報

 

エチオピアのクリスマスも体験した私たちは、エチオピアでやりたいことはやりきったので、次の国、ケニアにむかいます。
ジンカから、ケニアの目的地である首都ナイロビまではまたまた長い移動。
早くても3日掛かる移動です。

 

まずは、ジンカからコンソに行き、コンソで一泊。

コンソから国境のモヤレ行のバスに乗りモヤレまで。

モヤレで、エチオピア出国とケニア入国を済ませ、
ここでうまくいけば、モヤレ14時発の次の朝にナイロビに着くバスがあるのでそれに乘り、
3日目の朝ナイロビに着きます。

 

ここで重要なのは、14時発のナイロビ行のバスに乗れるかどうかってところ。
エチオピアのイミグレーションが12時~14時まで昼休みに入るので、12時までにエチオピアの国境を抜ける必要があります。
それに間に合わないと、14時発のバスに乗れる可能性はとても低いです。
14時発のバスが乗客があまりいないので、15時30分に発車したって日もあるそうですが、それはその日次第なのでわかりません。

 

国境の街モヤレのホテルは、エチオピア側もケニア側もどちらも汚いと聞くので、できたら泊まりたくありません。

運よくエチオピアでの南京虫の被害なしなので、このまま被害なしで抜けたいところです。

 

また、モヤレからナイロビ間でバスがたびたび強盗にあうそうです。
できたらというか、絶対にそれにも会いたくありません。
モヤレで泊まらず済みますように。

強盗に会いませんようにと願って、快適だったジンカのGOH HOTELをチェックアウトしました。

 

ジンカ~コンソは頻発しているので、朝一番からバスターミナルに行く必要はありません。
人が集まったら出発するスタイルで、あまり遅くなって今日はバス出ないよってならないように、朝10時頃にはバスターミナルに行きました。
すると、ちょうどコンソ行きのミニバスが停まっていて、何人か集まっていました。

 

運転手が朝ご飯を食べに行っているらしく、帰ってきたらコンソにむけて出発するようです。
とりあえず私たちも朝ごはん。
ドーナツを買って食べました。

運転手が戻ってきて、コンソに向けて出発する前にディメカからジンカまで運転してくれたミニバスの運転手と会いました。

この人は信用できます。
この人の友達だったら大丈夫かなぁと少し安心してコンソまで。

コンソで荷物代1つにつき10ビル(50円)請求されたけど、そんなもんでしょう。
最初2つで50ビル(250円)だって言われたけど、それは高すぎるよーって言ったらあっけなく2つで20ビルになりました。

 

ジンカからコンソまで約3時間弱。
お昼頃にはコンソに到着しました。

エチオピア コンソ 街並み

コンソのバスターミナル

今日の移動はこれで終わりです。
コンソからモヤレまでは、早朝のバスしかありません。
まずは、ホテルにチェックインして、バスのチケットを買いに行きます。

 

ホテルは、『Konso Edget Hotel』に泊まる予定が、近くの名も無きホテルをそのホテルと間違えてチェックイン。
それと言うのも、待ち構えていた自称観光案内所所属の兄ちゃんのせいなのです。

 

着くなりホテルの説明と、明日のモヤレ行きのバスは今日がクリスマスだからなかったから明日はいっぱい。

でも、僕が説得してあげるから大丈夫だと、こちらが息つく暇もなく弾丸トーク。

あれよあれよと、ホテルにチェックインして明日のバスの予約までしてしまいました。

 

後から気づいたけれど、ホテルが予定していたのと違った。

部屋にシャワーとトイレはあるけれど、メッチャ汚いので絶対100ブルの部屋を200ブル払って、バスも別に空いてたのに、空いてなかったのを自分が交渉したからと嘘をつかれ、通常より高い値段で買ってしまいました。

 

そして兄ちゃんへのチップ。ちまちまと余分にお金を払い、

 

・宿代 通常100ブルのところを200ブル。(兄ちゃんに入ったコミッション100ブル)

・コンソ~モヤレのバス代 通常150ブルのところを170ブル。(2人なので兄ちゃんに入ったコミッション40ブル)

・兄ちゃんへのチップ30ブル。

 

あっという間に170ブル(850円)を失くした私たち。

あっという間に170ブルを儲けた兄ちゃん。

 

850円。エチオピアの価値からすると3400円くらい。

エチオピア人、商売の天才だと思う。何もないところからお金を生み出す能力。

まっとうな商売を頑張って欲しいものです。

 

が、不思議とそんなに腹は立たず、エチオピアは滅んでしまえばいいと思ってるので、もうどうでもいいです。

最後の最後までやられっぱなしの私たち。

わかってたはずなのに、バカなのです。

今まで分からなかった、詐欺の手口が分かりながら引っかかる人の気持ちが分かった。

 

 

とりあえず気を取り直してご飯は、そのホテル併設のレストラン。

 

エチオピア コンソ チブスティブスは安定のおいしさ。

 

そしてコンソ観光。

観光って言っても何もないので、村を隅々まで歩き周っておしまいです。

隅々までって言っても本当に小さな町なので、一時間もあれば端から端まで行けます。

 

エチオピア コンソ 街並み

昔は何かの施設だったのが今は使われていない建物

 

エチオピア コンソ 街並み

コンクリートに整備されているのは大きい道路のみ

 

エチオピア コンソ 街並み

住居にむかう道

 

エチオピア コンソ 街並み

トゥクトゥクは市民の大事な足

 

エチオピア コンソ 街並み

卓球してました。

 

エチオピア コンソ 街並み

玄関先には、黄色いプラスチックボトルがぶら下がってました。

 

以上、コンソの町並みでした。

 

エチオピアコーヒーもの見納めだなってことで露店でコーヒータイム。

エチオピア コンソ コーヒー

こぼれるくらいについでくれるコーヒー。

香草がトッピングされていたので入れてみましたが、入れないほうがいいかも。

このコーヒーわずか3ブル(15円)でした。

 

ここでコーヒー飲んでる時にイスラエル人と仲よくなり、イスラエルに来る時は連絡してと、メールアドレスを教えてもらいました。

イスラエルには行く予定なので、嬉しいです。

 

でもここで会話している時に少しだけ失敗。

イスラエル人の前でイランはいい国だったと言ってしまいました。

私たちは行けないわって言われた時になんでって聞いてしまって、後からハッとしたのが、イランとイスラエルってすごく仲が悪かったってこと。

全然意識してなかった。。私も理由は人に説明できる程よく分かりませんが、宗教絡みの難しい問題です。。。

 

 

夜ご飯はローカルレストランで。

 

エチオピア コンソ インジェラ スパゲティー

インジェラWithスパゲティー

 

エチオピア コンソ ご飯

甘いオートミール

 

店の人はとってもいい人で、最後にいいエチオピア人に会えてよかった。

さて明日はすごく早起きしてコンソを目指し、できたらその日のバスでケニアのナイロビまで行ってしまいたいところです。

無事に国境越えれますように。