ダナキルツアー2日目!!黄色い異世界と過酷な労働現場
どうも旦那です。
今日はエチオピアのダナキルツアーの2日目。
前夜、満天の星空に包まれながら眠った最高の青空ベット。
夜が白み始めた頃に起床し、朝日を拝みます。
そして、朝食。
今日もご飯がおいしいですね。
出発した車は、10分も経たないうちに停車。
待っていたのは、ラクダのキャラバン再び。
朝からご苦労様です。
ラクダもすごい数なのですが…
この人たちの数の方がすげぇ。
エチオピアの僻地でも通勤ラッシュがあるみたいですね、笑。
車は、昨日の塩湖の中をジャブジャブと入っていき、
渇いた塩の地面を走り抜け、
何やら大きな岩山の前に到着。
どうやら、この岩山を登る様です。
ペットボトルの水を一人一本持たされます。
早朝からの活動は暑さ対策の為。
この辺り、ベストシーズンの今で日中の気温は40度近く、ローシーズンはなんと60度の日まであるとの事。
帽子・日傘・日焼け止めなどの陽射し、暑さ対策は必須です。
そして到着したのはダロール火山。
そして、その岩山を登りきると、とても地球とは思えない異世界の風景が広がっていました。
形はトルコの白いパムッカレの様な…、そういえばイランでは赤いパムッカレも見たな…、グアテマラの石灰棚は緑で覆われていたな…。
などなど、世界にはたくさんの色の石灰棚があるようです。
黄色い異世界を満喫した後は、すぐそばにある奇岩スポットへ。
トルコのカッパドキアの様な、ユニークな形の岩がたくさん。
近くの岩を触ってみると、どうやら塩の様なもので出来ていました。
その後、訪れたのが血の池地獄の様な赤い湖。
何やらボコボコ湧き出ていますが、温度は低そうです。
何やらこの水には薬効成分があるらしく、レンジャー達がペットボトルで汲んでいました。
次に向かったのは、何もない平地。
しかし、地面はドラゴンボールの悟空とフリーザが戦った後かの様に、地面が大きくひび割れめくれ上がっていました。
そして、ここをひたすら進めと再びミネラルウォーターを持たされ出陣。
かなりの距離をぜいぜい言いながら歩くと、そこに待っていたのはラクダたち。
そして、塩を掘り起こし、削って形成する人々。
それを運びラクダに乗せる人。
そうです、ここは塩の採掘現場なのでした。
そして、朝に観たラクダのキャラバンとトラックの人々は、ここで働いているそうです。
朝に来て、夕方に塩を持って街に帰る。の繰り返し。
日陰がまったくない炎天下での過酷な作業を眺めていると、なぜ今の時代にこんな非効率なことを続けているのだ??という疑問を抱かずにはいられません。
しかし、ここは最貧国の一つエチオピア。
安い労働力から考えられるコストパフォーマンスの一番高い方法が、未だにこの形なのでしょうね。
※エチオピア政府が、文化的にこの採掘方法を保存したい意向であるとの説明もガイドから受けました。
再び元来た道をぜいぜい言いながら引き返し、昨日の村での昼食を挟んでのロングドライブです。
僕たちの乗った車は、なぜか新しいランドクルーザーでエアコンの効きもサスペンションの具合も非常に良く快適でした。
宿泊地に到着。
今日は、部屋があって敷布団があって、屋根もトイレもシャワー(汲み置きの水を桶で掛ける式)もあります、笑。
コーヒーセレモニーで一服。
そしてディナーは、インジェラと色々なおかず。
今回のメンバーは、ドイツ・フィンランド・フランス・オーストラリアなど多彩でしたけど、みんなインジェラは好きって言ってましたね。
明日の夜は、いよいよ火山の火口に向かってトレッキング。
なので、明日の朝はゆっくり出発するそうです。
スマホのアラーム無しで久しぶりの就寝です、おやすみなさい。。。
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