ルクソールの観光ツアー!!王家の谷やラメセス3世葬祭殿などスゴイ遺跡が目白押し
今回のツアーのチケット
どうも旦那です。
エジプトの遺跡の街ルクソール。
今日は、ナイル川の西側ウエストサイドをツアーで観光します。
ルクソールのウエストサイドツアーは、宿泊していた宿「Oasis Hotel」で予約しました。
料金は一人285ポンド。
これには、交通費と各遺跡の入場料が含まれています。
ちなみに学生証があるとかなり安くなるそうです。
他のホステルでは、ツアー代は交通費だけの50ポンドで受け付けているそうです。
この場合、自分たちの行きたい遺跡だけを選択することもできます。
僕たちはOasis Hotelのスタッフと宿に満足していたので、このツアーは宿で申し込みました(交通費が59ポンドですが)。
ツアーの出発は、朝8時半に宿までピックアップしてくれました。
まぁ、ぐるぐる色んなホテルを回って出発したのは1時間後でしたけど^^;
メンバーは、ドイツ人・アメリカ人・フランス人・中国人・タイ人、そして日本人と国際色豊か。
このツアーにはガイドが付きます。
今回のガイドは、イギリスにしばらく住んでいたエジプトのおっちゃん。
イギリス英語を、時折フランス人が真似して小馬鹿にしてたなぁ。
やっぱり仲悪いんですかね??英仏って。。。
昔はナイル川を渡るのは船しかなかったそうですが、アメリカの援助で橋を建築したそうですね。
しかし、街の中ではなくかなり迂回しなければ行けません。
片道40分ほどで、最初の遺跡に到着です。
入り口から谷へはトロッコで移動
最初の遺跡は王家の谷。
歴代の王などの墓が60個〜ほど発見されています。
ツアーの料金では、その墓の中から3つほど選んで見学することが可能。
…ですが、有名なツタンカーメンの墓は有料で、お値段なんと200コシャリ!!
もとい1000ポンド(7000円)だそうです。
誰が入んねん、とツアー参加者一同失笑^^;
僕たちは、ラメセス4世とラメセス9世、メルエンプタハと呼ばれる人の墓を見学。
王家の谷は、入り口から撮影禁止なので画像はありません。
墓の内部は見事な壁画が残っており、カラフルなものも多数。
どの墓も、床壁天井一面に描かれていて、なかなかの迫力で感動。
出口で、チケットチェックのおっさんが「良かった?」って聞いてきたんです。
「良かったよ。」と答えたら、「マネー、マネー。」と言ってきたので、「なんでやねん。(ツタンカーメンに呪われてしまえ!!)」とツッこんでおきました。
不思議なことに、この「なんでやねん!!」は結構世界で通用するのです。
ぼったくろうとしてきたり、理不尽なチップを要求してくる輩にツッこむと、笑って「今の無し、今の無し!!」的なジェスチャーをしてきます。
大阪で生まれて良かった。大阪で生まれた男やさかい、東京へはよう着いていかん。
待ちぼうけで立ち尽くすガイド
さて、先ほど述べたように今回のツアーは国際色豊か。
集合時間の30分が経って、集合場所にいたのは8人中何人でしょう??
アメリカ人、日本人、ドイツ人、フランス人の6人
以下、遅刻
タイ人
以下、大遅刻
中国人
でした^^;
アメリカの兄ちゃんが予想外に時間に正確。
ドイツの兄ちゃんは集合時間ピッタリに来る。
フランスの兄ちゃんたちは、遺跡に飽きてそこらへんでダラダラしている、などお国柄。
僕の予想では、一眼レフににGoProなどガシェット満載のタイの兄ちゃんが、めちゃくちゃ遅れてくると思ったんですが、今回は中国の兄ちゃんの遅刻無双状態でした。
ツアーの最後には、どうせ中国の兄ちゃんが遅れるからと、僕たち含め参加者全員が遅れる始末でガイド泣かせ。。。
ハトシェプスト女王葬祭殿
次に訪れたのが、ハトシェプスト女王葬祭殿。
とても大きな建物なんですが、大規模な修繕が行われており歴史が感じられなかったですね。。。
個人的には、次に訪れたラメセス3世葬祭殿の方が断然良かったです。
そのラムセス3世葬祭殿の前にお土産物屋さんへ。
石の工芸品の店で、本当にやる気のない簡単な作業を見せてもらってからの物色タイム。
…が、まったく魅力ある商品がない。。。
日本人好きだから負けてくれるって言うんだけど、タダでも荷物が重たくなるから要らないってものもたくさん^^;
技術的には素晴らしいと思うので、もっと女子受けするデザインを考えた方が良いと思います。
今時、小さな石彫りのツタンカーメンの置物なんて、エジプト料理店以外に需要ないでしょうに。。。
ラメセス3世葬祭殿
不毛なお土産タイムが終わり、ラメセス3世葬祭殿。
実はここが今回のツアーで一番感動した場所。
ダイナミックな建築と彫刻に大興奮しました。
写真も一番撮ったかも!?
普段は写真を撮られるのはあまり好きではないのですが、ここでは結構写真を撮ってもらいました。
コスプレイヤーの聖地になること請け合いです。
メムノンの巨像
最後にメムノンの巨像へ。
結構大きな像が二つ。
後ろの景色も手伝ってダイナミックな風景でした。
昔は、風が吹くと歌うと言われていたんですが、修復後は歌わなくなったそうです。
ヒューヒューだよっ!!
これにてツアー終了。
お値段以上に満足できた遺跡巡りでした。
ルクソールの西側も、遺跡にお腹いっぱいと言わずに是非とも訪れてオススメの場所です。
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