カイロのギザのピラミッド観光!!やっぱりデカいし、やっぱりウザい[行き方情報有]
良ラクガキ
どうも旦那です。
今日は、エジプトと言えばのピラミッドに向かいます。
日本ではピラミッド知らない人って、ほとんどいないんじゃないでしょうか??
なんでこんなに有名なのかは分かりませんが、僕に関してはキン肉マンのミスターカーメンで知りました^^;
カイロの中心であるラムセス駅前からバスで行くことも可能なようですが、おそらく渋滞で何時間も掛かかりそう。
なので、地下鉄を使ってできるだけピラミッドに近付いてからバスに乗ろうと思います。
ピラミッドの最寄りのメトロの駅は、EL GIZA駅。
ここから、大通りに出てバスに乗ります。
が、この駅からすでに有名な「ギザのピラミッドにはウザいエジプト人が沢山いる」の洗礼をさっそく受けます。
駅の改札を出たところで、声を掛けてくる兄ちゃん。
ギザのピラミッドにバスで行きたいと伝えると、この出口から出てあっちに行けと。
まぁ、聞いてもないのに声掛けてきた時点でアウトなんですが、そっちに行くと案の定仲間のタクシー運転手が。。。
あぁ、ウザい。
地図で調べると、やっぱりバスの走る大通りは反対側。
みなさんも、駅から気を引き締めて行きましょう!!
大通りに出て、進行方向でバスを待っていると「ハラム〜、ハラム〜!!」の声。
ハラムとはアラブ語でピラミッドのことなので、急いで乗り込みます。
料金は、乗務員より乗客に聞くのが鉄則。
バスの料金は、2ポンド。
所要時間は、なかなかの渋滞で10kmで30分くらい掛かったかも。
ちなみに帰りに乗ったバスは2.5ポンド、ミニバンは5ポンドと乗り物によってマチマチです。
交通ルールが変わったのか、事前の情報でバスを降車するはずの道は一方通行になっていて進めず。
ここで降りなさいと言われた場所から、スフィンクス側の入り口まで20分ほど歩いて向かいました。
途中で、ラクダがうんぬんの人が何人かいたけど、そこまでウザくなかったです。
スフィンクス側の入り口は、懐かしのトリビアの泉で有名になった「ピラミッドの前にはケンタッキーがある」でおなじみのKFCの前です。
ここで入場料80ポンドを払います。
代表的な3つのピラミッド内部に入るには、別途それぞれ入場料が必要ですが今回はパスしました。
やっぱりピラミッドは大きいですね〜。
久しぶりの世界を代表する定番の観光地に感動です。
個人的には、メキシコのピラミッドの方が好きですが、時代が全然違いますからね。
本当によく造ったなぁ、と思います。
入場した途端、観光に来ていた女学生たちに囲まれてセルフィー大会。
どっかで見たなこの風景…笑。↓
イランのエスファハーンにて
ギザのピラミッドの代表的なピラミッド、クフ王のピラミッド・カフラー王のピラミッド・メンカウラー王のピラミッド。
クフ王のピラミッド
クフ王のピラミッドは頂上が崩れていて、当時の高さを表す鉄棒が設置されています。
実際にそばまで行くと、その迫力に圧倒されますね。
少し前まで、これを登った観光客がたくさんいたらしいです。
結構、亡くなったらしいですね。呪いとかじゃなくて普通に危ないんですよ、ピラミッド登山。
カフラー王のピラミッド
カフラー王のピラミッドは、頂上に化粧岩と呼ばれる表面石が残っていました。
当時のピラミッドは、僕たちが見ているものよりかなりツルツルで美しかったのでしょうね。
メンカウラー王のピラミッド(逆光)
カフラー王のピラミッドからさらに離れたところにあるメンカウラー王のピラミッドは、ちょっと行くに遠かったので見るだけにしておきました。
スフィンクス
ピラミッドを見たあとは、スフィンクスの見学。
周りからも見れますが、専用の入り口から入るとそばで見ることができます(特別なチケットはいりません)。
ツタンカーメンの面と同じように長い顎があったそうですが、その顎は今イギリスの大英博物館にあるそうで^^;
アゴ返せ〜、とエジプト政府は怒っているそうです。
ピラミッドの外の人間はそこまでウザくなかったのですが、さて敷地内の人間はどうか??
個人的にはそこまでうざく感じませんでした。
全てをはっきりと断ったからかも知れませんが。。。
まず、ラクダに乗りませんか(もしくは写真を撮れ)と言うオヤジ。
ピラミッド敷地内には、30分50ポンドが正規料金ですよと書いてある看板が沢山あります。
そして、ピラミッドのオヤジもそう言ってきます。
断っても断っても、付いてきて同じことを言い続けます。
「お前値段知ってるの??正規料金だよ本当に50ポンド!!」って。
知ってますよ、安いよね。。。
でもね、もう遅いんですよ。
ここのラクダ乗り達は、今まで散々悪行(乗せてから高額な料金を請求して払うまで降ろさない、写真を撮れと言ってきて撮ると金を請求する)を重ねてきました。
このインターネット時代に世界中の人が知っている訳ですよ。
それを、テロやアラブの春で観光客が激減したからと言って、今更悔い改めて正規料金で頑張りますって言っても誰も信じないよ。。。
解決策としては、きちんとオフィスを作ってチケット制にしてチップは厳禁にするなど、彼らとはお金のやりとりを一切しない仕組みにすることだと思います。
あと、プレゼント野郎もいましたね。
俺は日本人が大好きだからプレゼントだと言って、Tシャツとかターバンとかを渡してきます。
渡すというか、無理やりかばんに入れてきます。
そして、それを受け取るとやっぱり難癖をつけてお金を請求。
これも有名な手口なんで、何かをプレゼントしてこようとした瞬間、二人とも格闘家の様に野郎から5mほど別々に逃げて距離を取りました、笑。
突然の行動に、あっけにとられていた野郎が面白かったです。
そんな感じで、ピラミッド観光は終了。
・・・ではなく、夜になるとギザのピラミッドは音と光のショーと題してピラミッドがライトアップされるのでそれを待ちます。
本来は、高いお金を払って敷地内でショーを見るか、店長に謎の寄付を払ってケンタッキーの屋上で見るのが定番。
でも、どうもチケット売り場の入り口から見えそうだったので、入り口の前で見ることにしました。
この場合は、一番大きなクフ王のピラミッドは見えません。。。
ダラダラと続くライトアップ
でも、雰囲気は十分味わえたので満足です(たぶんお金を払ってたら不満足な気がします^^;)。
ちなみに、11月の夜のカイロは結構冷え込むのでショーを見る方は防寒のご準備を。
明日は、カイロの古い町並みを観光してきます!!
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