アスワンからルクソールの移動!!オールスターウザい人大感謝祭な街[宿情報有] 

2016/12/23エジプト旅のトラブル, ルクソール

 

エジプト モアイ

エジプトにモアイ!?

 

 

どうも旦那です。

一昨日、エジプトカイロからアスワンに移動してスーダンビザを申請しました。
このスーダンビザ、受け取りが5日後。
なので、今日はルクソールと言う街に一旦移動します。

 

ルクソールは、実はカイロとアスワンの間にあります。
なので、ほんとうならばアスワンに行く前に観光するのがベストなのですが、スーダンビザ待ちの関係で順番が前後してしまうわけです。
以前は、スーダンビザの受け取りは2日後だったので、順番通りでよかったんですけどね。

 

 

<アスワンとルクソールの鉄道での移動情報>

本数は1日5便程度料金は、列車の等級によって変わります。
前日に切符を購入可能、列車の到着時刻前は窓口がカオスになるので空き時間を狙ったほうが無難。

 

僕たちが乗った列車を参考までに。

 

・アスワンからルクソール
午後3時発の列車。料金は60ポンドで統一所要時間は約3時間
車内はきれいですが、エアコンが効き過ぎていて寒いので要防寒対策。

 

・ルクソールからアスワン
午前9時50分発の列車料金は1等50ポンド・2等30ポンド所要時間は3時間強。
列車の到着はなんと1時間30分遅れ。
2等車両に乗りましたが、古くて汚いだけで行きの列車と広さは変わりませんでした。
エアコンは、程よい感じです。

 

 

ルクソールなんですが、おそらくエジプトで一番ウザい街ではないでしょうか。
到着して駅を出た瞬間に、ホテルの客引きがワンサカ寄ってきます。

 

どこのホテルだ??付いてこい!!私を信じろ!!私は宿のスタッフだ!!私は宿からお金をもらうので問題ない!!

 

などなど、こっちの話なんか耳も貸さずに、数人がひたすら付きまとってきます。
すでに宿の目星を付けている方は、絶対に彼らに宿の名前を告げてはいけません。
告げれば、自分で行くと言っても荷物を奪ってでも付いてきます。

 

その宿は潰れたとか満室だと言って、別の宿や似た名前の宿に連れていかれることもあるそうです。
そういう宿は高額のツアー参加を強要してきたり、盗難宿だったりすることが多い様です。
みなさんもお気をつけくださいね。

 

 

<ルクソールの宿情報>

 

エジプト ルクソール oasis hotel 朝食

宿の簡単な朝食

僕たちが選んだ宿は、oasis hotel

 

室内はきちんと清掃されており、古いとは感じますが不潔に感じることはありませんでした。
部屋はファン有、専用シャワー・トイレのトリプルルーム。部屋で使用可能なwifi有り。
簡単な朝食付きで1泊1室60ポンド(420円)でした。

 

経営者の奥さんが日本人だそうです。
現在は、オーナーも奥さんも日本在住。
スタッフはみんな親切、ホテルピックアップのツアーの申し込みも可能。

周りのホステルのドミトリーが、予約サイトで一泊5ドル程度だったので2人組ならコスパは良いのではないでしょうか。

 

・oasis hotelの地図

 

 

 

エジプト ルクソール
ルクソールはアスワンより少し都会です。

アスワンのスーク(市場)では、盛大にぼったくってきますが、ここルクソールも負けてはいません、笑。
スーパーマーケットですらぼったくってきますので、アラビア数字はしっかり覚えておきましょう。

パソコンの画面にアラビア数字が出ているのに、平気で英数字で嘘の数字言ってきますからね。

ただ、その時に怒ってはいけません。
こっちはアラビア数字知っているんだからと、笑顔で抗議します。

 

すると、彼らはすんなりと数字を訂正します。
そして、次に行った時にはきちんと定価を示してくれます。
さらに通い詰めると、なぜか安く売ってくれたりします。

 

ここがエジプト人の商売の面白いところですね。
ダハブでは、特にこのお得意様制度が根付いているなと感じました。
エジプトでは、買い物は怒ったら負けな様です^^;

 

 

ホテルの客引き商店のぼったくりに続いては、馬車の客引き
カイロのギザのピラミッドのラクダ乗りと同じです。
彼らもしつこいですね〜、何言っても無駄で無視して離れるしかない。。。

 

エジプト ルクソール ナイル川 夕焼け

 

さらに川沿いには、アスワンにもいるボートの客引き
美しい夕暮れのナイル川にうっとりしている時に、彼らに来襲されると本当に川に突き落としてやりたくなります。

 

 

そして、これはもう犯罪なのですがスリ未遂に遭いました。

日も沈み、街が薄暗くなった時にルクソール駅前を歩いていた時のこと。

エジプト名物の世界最古の紙であるパピルスを持った女が近づいてきました。

 

そのパピルスは結構大判で新聞紙半分くらいはあったかな??

そして、1ドルだのなんだのと執拗に売りつけようとしてきます。

 

でも、他の物売りと違って何か真剣味が無くておかしいぞと感じました。

パピルスを体に押し付ける様にされている下には、前掛けにしているカバン。

よく見るとチャックが半分開けられている!?

 

実は、この前にちょっとした夫婦喧嘩をしていまして、僕のイライラはマックス状態だったのです^^;

静かにパピルスをどけ、黙ってチャックを閉めてから、

 

決して他人様には見せたことのない形相で、その女を睨みつけました。

 

慌てて逃げる様にその場を離れる女。

足でも踏んづけてやれば良かったなと思いますが、まぁ被害がなかったので良しとします。

どの国でも品は変われど結構定番のスリの手口らしいので、みなさんも気をつけてくださいね!!

 

なんなんだルクソール、エジプトのウザい人々のオールスター大感謝祭状態ではないか、笑。

 

 

そんなこんなのルクソール、でもこの街の遺跡は実はとてもすごいのです。
明日からルクソールのすごい遺跡の数々を観光していこうと思います。