アブシンベル神殿ツアーに参加!!世界遺産誕生のきっかけになった遺跡
昨日、ホテルで申し込んだアブシンベル神殿ツアーに出かけます。早朝出発なので、早朝3時起床。
3時30分にはホテルのエントランスで待機。
3時30分に迎えに来るって言ってたけど、さすがに来ないよねーって思ってたら3時40分ぐらいにちゃんとお迎えがきました。
ホテルからパンとジャム、チーズを朝ごはんにもらって、アブシンベルに向かって出発。
アブシンベルまでが3時間。全てのお迎えが終わったのが4時頃なので、7時過ぎ頃にアブシンベルには到着しました。
バスから見えた朝日。
出発した時は真っ暗だったけどだんだん明るくなった時に見えた景色
車を降りたところにいた犬
エントランスは車を降りたところから少し奥に入った所にあります。
チケットは1人115ポンド(800円) ホテルで頼んだトランスポートは1人140ポンド(980円)
なので、2000円足らずで楽しめる遺跡。
アブシンベル神殿は、世界遺産ができるきっかけとなった遺産。
ナイル川にアスワンハイダムを作る計画が持ち上がり、ダムができるとアブシンベル神殿がダムに沈む危険があり、ユネスコが大規模な移設工事をし、そのことがきっかけで遺跡や自然を保護する世界遺産が創設されたんだそうです。
しばらく歩くと見えてきました。
アブシンベル神殿
必死に写真に収めようとしますが大きすぎて。。
アブシンベル大神殿
こんな立派な神殿を大昔に岩山を掘る形でつくるなんて、すごいとしかいいようがない。
もちろん、重機なんてないから全て人の手で。
彫刻も立派
中身は、撮影禁止だけど、外からだったら撮っていいって言ってくれたので、1枚だけ。
手前に写ってるのが監視員さん
チップ払ったらもっと入口ギリギリから撮ってもいいんだって。
さすがエジプト。融通がきいていいんだか悪いんだか。
壁に描かれているのは、神聖化された聖なる船の前で儀式を行う場面。
浮き彫りに王の業績、北の壁にはカディシュの戦い、南の壁にはシリア・リビア・ヌビアとの戦いが描かれているのだそうです。
隣にあるのは、小神殿。小って言っても大きい。
アブシンベル小神殿
ハトホル神と王妃ネフェルタリに捧げられた神殿だそうです。
ここに全部写りきらなかったけど、立像が6体あってそのうちの4体は王、2体はネフェルタリなのだそうです。写真の真ん中に写っている二体が王、右端にチョコット写ってるのがネフェタリ王妃。
脇には王子と王女を配置しているのだそうです。顔ないけど、、、
素晴らしい遺跡を見れて大満足。
帰りは遺跡の裏側を周って出ました。裏側は特になにもなかったです。
自由時間は2時間だけど、十分楽しめたアブシンベル神殿ツアー。
エジプトにきたらぜひ見て欲しい遺跡の1つです。
ホテルについたのは、13時頃。
少し部屋でゆっくりして、夕方はホテルの屋上からの夕日タイム。
いつも雲がいい感じに出てて、エジプトの夕日は一番綺麗だと思う。
ホテルの屋上からの夕日
ホテルの屋上からの夕日
夕日は綺麗だけど、この辺りの建物全ての屋上がひど過ぎて。
なぜか屋上がゴミ貯めになってます。
綺麗に掃除したら有効活用もできそうなのに。まぁ余計なお世話か。
全ての屋上はこんな感じ。
今日のご飯もコシャリで締めくくり、1日終了。
正直、遺跡にはもう飽き飽きしていた私たちですが、エジプトの遺跡はすごい!!ってなりました。
エジプト行くならピラミッドだけじゃなくて、ぜひアブシンベルもルクソールも訪れて欲しいです。
ディスカッション
コメント一覧
こんにちわ!このツアーは前日にホテルで申込ますか??
めりさん、こんにちわ。
コメントありがとうございます。
僕たちはアブシンベル神殿ツアーを泊まっているホテルで前日に申し込みました。
アスワンで一番の観光地なので、おそらくどのホテルでも取り扱ってると思います。
お泊りのホテルのフロントで尋ねてみてくださいね。