アスワン到着!!スーダンビザ申請とグルメと宿とアブシンベルツアー情報
エジプトのカイロから夜行バスでスーダンとの国境に近い南部のアスワンにやってきました。
バスが到着したのは、町はずれのバスターミナル。
そこから町の中心まではミニバスに乗って移動です。
ここアスワンでは、観光だけで無く次の国スーダンのビザを取得します。
スーダンビザは申請してから交付されるまで一週間程かかるので、今日は絶対にスーダンビザの申請をしなければなりません。
スーダンビザはカイロでも申請できるのですが、カイロだとビザ代100ドルかかるところアスワンでは50ドルで済むのです。
なのでアスワンでした方がお得。
でも一週間待たないといけないので、私たちはその時間を利用して観光すべく、カイロからルクソールをとばし、アスワンにやってきました。
ビザ申請期間中にアスワンからルクソールに行き、アスワン観光もルクソール観光も終わらせてしまおうという作戦です。
しかもスーダン大使館、閉まっている曜日が多く、申請できるのは、月、火、木、日の4日間の午前中のみ。(8時30分~12時30分)。
バスがターミナルに到着したのは、朝の9時頃。
ホテルには行かず、荷物を持ったままスーダン大使館に直接行くことにしました。
バスターミナルの横にある大型バス発着場にいるミニバスに、「エルサダト(サダト通り)」と伝えると乗るバスを教えてくれます。
「スーダン大使館」や近くにあるモスク、ルードワンモスクと言っても現地の人はあまり知らないみたいです。
アスワン市内のミニバスは、料金1人1ポンド(7円)。
スーダン大使館に到着し、1階にバックパックを置かせてもらい、職員のおじさんに声をかけると申請場所まで案内してくれました。
そこで、
・パスポート (ホールドされます)
・パスポートのコピー 1枚
・エジプトビザのコピー 1枚
・写真 2枚
・申請用紙(現地で記入)
を提出すると、次の何曜日に来てねって言われるので、その曜日に行くとビザを取得できました。
私たちが申請したのが月曜日。
なのにできるのは、一週間以上先の火曜日って言われたけど、そんなに待てない。
なので次の日曜日でとお願いすると、もしかしたらって言われたけど日曜日にきちんと発行してもらえました。
実はスーダン大使館のすぐ近く、モスクの前にはスーパーマーケットがあります。
アスワンでは、ミニ商店しか見かけなかったのでスーパーがあるのは嬉しい。
もしもアスワンでビザ待ちとかするなら毎日コシャリも飽きるだろうし、自炊の食材や日用品をここまで買いに来るのもありかも。
どうしても町中で見つけられなかったゴミ袋もここには置いてありました。
スーダン大使館の前には、スーダンのファーストフードであるフール(豆をつぶしてスパイス混ぜたの)が食べれる屋台も出てました。
スーダン行かないけど、スーダン料理食べたいなって人は買い食いもありかも。
スーダン料理って言ってもフールだけだけど。
申請も終わったところで、今日の宿に向かいます。
アスワンでの宿は『Yassen Hotel』、鉄道の近くにあるので便利。
ミニバスには『アスワン』もしくは『ステーション』などと伝えるとだいたい駅のそばに行きます。
『Yassen Hotel』
・ダブル120ポンド(840円)
・バス・トイレ付き
・Wifi付き(不安定で繋がらない時もあったけど部屋で使用可能でした。)
ホテルの屋上からの眺め
屋上から。よく見ると全部の建物の屋上、汚くないかい。
屋上はごみ置き場?有効利用したらいいのに。
屋上からの夕日は最高
エジプトの夕日はナンバーワン。
早速アブシンベル宮殿に行くツアーを申し込みます。
・1人140ポンド(980円)
・アブシンベルまでの往復トランスポートのみ
・遺跡入場料は別途115ポンド(805円)かかります。
・早朝3時30ホテルにお迎え、現地滞在約2時間(十分です)で、ホテル到着は13時。
ツアーも申し込んだし、町を少しブラブラ。
ぼったくりパン屋
ホテルを出てすぐの左のスーク(市場)の通りにあるパン屋。
パン1つの値段を聞くと、10ポンドって言った。
私たちはエジプトでのパンの相場を知っています。
エジプトでは調理パンは、だいたい1~2ポンド、高くても3ポンドで買えるんです。
場所が変わると多少の上下はあると思うけど、10ポンドはありえない値段。
2ポンドでしょって言っても10ポンドと言い張られ、そこで買うのは諦めました。
が、アスワン駅へ向かう途中のパン屋さんに行くと、適正価格で販売してくれました。
良心的なパン屋さん
ここには、量り売りしてくれるスナックのようなお菓子のようなパンがあり、それがおススメ。
アスワンでパンが欲しくなったら駅前のパン屋さんで買いましょう!!
エジプト顔なじみになると負けてくれたり、買い物しやすくなります。
エジプト人、ぼったくってくると聞いていたもののダハブ、カイロはそんなことはなくエジプト人いい人やんって思ってたけど、ここにきて!!まぁでも買わなかったらいいことやからいいねんけど。
外国人料金とあからさまに書いてあるコシャリ屋さんもありました。
手前がコシャリ。左奥が量り売りのスナックパン。(ピザ味でおいしい)右のポテチはなんと4ポンド(28円)ポテチ最安値かも。真ん中はノンアルコールビール。
それはそれで清々しい。
そこまで現地の人と金額違うことはないしね。
何度もリピートする現地の人と、一見の私たちとは値段が違うって理解はできるし、このコシャリ屋さんは何度か利用しました。
この辺りからサトウキビジュースが出現します。
サトウキビジュース1杯2ポンド(14円)うまい。
ファラフェル以外のファーストフードの屋台もたくさんでてました。
左がファラフェル。真ん中の具は煮込みハンバーグのような味がしておいしかった全部1個2ポンド(14円)
夜になってもスークのある通りは、人がたくさんで賑やか。
スークの通り
川沿いの夜景
さて、明日は早朝3時起きでアブシンベル神殿へ。
今日は早めに就寝しまーす。
結構、遺跡に飽き飽きしていた私たちでも、アブシンベル神殿すっごくよかったです。
<アスワンの地図>
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