ビクトリアの滝に架かる虹の橋と銀河鉄道999のようなジンバブエ鉄道
ボツワナのカサネの4つ星ホテル「チョベサファリロッジ」…のキャンプサイトに滞在中。
昨日も8時頃に寝てしまい、モバイルの充電とか調べ物とかまったくできていなかった私達。
これから先、夜行列車移動が続くので充電は必須。
あとボツワナの首都から行くダイヤモンド鉱山見学とハラールミートの工場見学の依頼メールが送れなかったので、それはやっておきたいのです。
なのに、まさかのwifi使えず。
昨日の夜から治っていないようです。
困った。。。
しょうがないから充電してテントに戻り、片付けようとすると、テントの中には大量の蟻!!!!!
蟻地獄かってほどいる!!!!
この黒いの全部小さい蟻の塊
近くに置いてあった鞄にも大量の蟻
しかも、テントの底をよく見るとテントに小さな穴がいくつかあいてる。
どうやらそこから入ったみたい。
どうやら私達は蟻の巣の上にテントを張ってしまったようです。
ごめんね。ありさん。でもテントに穴開けないでー。
そして、木に干してたタオルを見ると、ここにも大量の蟻、蟻、蟻!!!!!!
タオルについた大量の蟻
もうホンマに気持ち悪い。。。
タオル捨てようか迷ったけど、このタオル乾き易くて気に入ってるから、蟻さんに死んでもらうことにしました。
水につけ置き。何百匹の蟻の命奪いました。
ごめんよ。でもなんでタオルに群がるんや。
そんなこんなで午前10時頃ホテルを出発。
今日はジンバブエに入国して、そこからヴィクトリアの滝を見に行きます。
タクシーの勧誘を振り切り、ホテルから歩いてバス乗り場に到着。
そこでミニバスの運転手に交渉して2人で30クワチャ(300円)でジンバブエ側の国境まで行ってくれることになりました。
タクシーだったら40〜50クワチャだったので少しトクしたかな。
乗客はボーダー近くの町『カズングラ』で全員降りたので私達だけのためにボーダーまで行ってくれました。
ボツワナ側の出国審査は簡単。
パスポート見せたらすぐにスタンプ押してくれました。
ジンバブエ側の入国審査は、白い紙に必要事項記入して、シングルビザ代の30$渡すだけ。
ビザ代はUS$以外にもユーロや南アフリカランドでも払えるけど、US$が1番お得でした。
入国審査のおっちゃんが昔、名古屋のトヨタで働いていたらしく日本語が少しできて陽気でした。
入国審査終わったら、タクシーのおじさんが勧誘にきました。
ヴィクトリアフォールズまで1人15$で行ってくれるって。
でも私達の予算は1人10$。
それ以上だとヒッチハイクしようと思っていたので、それを伝えると10$で行ってくれることになりました。
相場は15$だと知っていたのでラッキー。
他にも乗客が2人いて、おじさんも早く出発したかっようでタイミングが合ったようです。
ヴィクトリアの滝には12時30分頃に到着。
宿を出てから2時間30分、なかなか順調です。
ヴィクトリアフォールズの入場ゲートにあった気持ち悪い手すり
荷物は入場ゲートのところで預かってもらいました。
ここにもあったこの滝を発見したリビングストンさんの銅像
早速、ヴィクトリアの滝を見に行きます。
とりあえず端っこの上流から。
上流
上流から滝になるところ
今は雨季の終わり。一番水量が多い時期です。
しかも2017年は特にたくさん雨が降ったようで、例年と比べても水量が多いそうです。
確かにすごい水量。
ここからは、メインの滝を目指して1キロ程の道のりをビューポイントで止まりながら進みます。
あっ!!なんか虹が見えてきた。
しばらく進むと、メッチャ綺麗なポイントがありました。
虹と滝のコラボー!!!
力強く流れる滝と綺麗な虹。
世界三大瀑布のナイアガラの滝、イグアスの滝、ヴィクトリアの滝と全て見た私達が一番だと思った景色でした。
このスポット綺麗だったので、最後にもう一回訪れたら、虹の位置が高く大きくなっていました。
時間により虹の位置が変わるようです。
私達的には最初の低い位置にあったのがよかったかな。
そこからもビューポイントがたくさん。
ただこの時期は本当に水量が多く、雨合羽を着るか、傘をささないとずぶ濡れになるくらいでした。
傘をさして見学
ずぶ濡れになりながら携帯での撮影を楽しんでいた兄ちゃん達も、途中から携帯が壊れたのか、携帯に息を吹きかけたり、叩いたりしてました。
この時は余裕で撮影を楽しむ兄ちゃん達。この後、携帯が壊れることになるとは。。
最後のビューポイントは、ジンバブエとザンビアの国境にある橋が見えるポイントでした。
ここの国境は、橋を渡って滝を見るだけですぐ戻ると伝えると、そういう趣旨に書いた紙を渡してくれ、橋まで行ってまたジンバブエ側に戻ってくることができるのです。
私達も最初行こうと思ってたけど、電車のチケット買う時間が迫っていたこと、荷物担いで往復3キロはなぁっていうのと、地図見た時にその橋からじゃあ滝があんまり見えなさそう、って思い行きませんでした。
トイレの近くにいた人間っぽい猿。
ビクトリアの滝も満喫したところで、電車の駅まで歩きます。
『ヴィクトリアフォールズ駅』はすごい立派なホテルの近くにありました。
ゴロゴロ、トランク運んでたTaxiはホテルの客と間違われて、ホテルマンに荷物持つよって言われた。
見た目貧乏でそんな立派なホテル泊まれる訳ないのにね。
駅に到着し、そこで無事にチケット購入。
今回の電車はファーストクラスがなかったのでセカンドクラスのチケットを購入。
ヴィクトリアフォールズ〜ブラワヨ間 セカンドクラス 1人10$。(6人部屋寝台)
ちなみにファーストクラスは12$。(2人部屋寝台)
エコノミークラスは8$。(座席)
今回私達はセカンドクラスだったけど三人部屋。
そして終点のブラワヨまで誰も乗って来なかったから実質二人部屋として使えました。
ラッキー。
電車までの時間に余裕があったので、近くのスーパーでお惣菜を買って夜ご飯。
列車はなんと定刻通りに出発。
車内はこんな感じ(3人部屋)
この区間の夜行列車は銀河鉄道999みたい。
星空の中を走ります。
天の川がメッチャ綺麗。
あーこれだけの為に電車に乗ってもいいなって思うぐらい。
しばらくすると、パオーンって象??の鳴き声。
誰かが列車から陸地を照らしている。
すると暗闇に薄っすらと象の群れが見えました。
象って暗い方が活発なのか、鼻を突き合わせてたり、動き回っていたりしていました。
なんなのこの電車メッチャ楽しい。
象がいたのは最初だけだったけど、綺麗な星空はずっと続いて夜行列車にしてよかったと思いました。
そして、この電車でなんと私と地元がめっちゃ近いシズカさんと出会いました。
まさかこんな所で出会うなんてー。
日本ですれ違っても、たぶん話してないと思うし、旅先で出会う不思議。
最近、関西人に出会う機会が多いです。
明日は、予定時刻通りにブラワヨ到着するかな?
今日も20時には就寝しました。最近寝過ぎやな。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません