アゼルバイジャンの首都バクーでのタジキスタンビザ申請と日本へ荷物を送る方法[バクーの安宿情報有]

どうも旦那です。

ジョージアの首都トビリシからアゼルバイジャンの首都バクーに夜行列車でやってきました。

アゼルバイジャンといえば、豊富な石油資源を背景にバブルを謳歌していました。
以前は、ドミトリーで3000円越えと欧州並みの物価を誇り、旅人泣かせな国の一つでした。

しかし、2015年末に原油安が原因で通過を固定相場制から変動相場制に移行。
いきなり通貨の価値が3分の2になりました。
現在ではドミトリーで1000円程度とコーカサス地方ではまだまだ高いですが、ずいぶん旅がしやすくなりました。

まずは、駅から宿まで移動です。
まず驚いたのが車の運転も丁寧、トビリシと違いほとんどクラクションが鳴らない(笑。

そして洗練された街並み。
しかし、この様な街並みもバクーを離れると、一気に荒れ果てた街並みになります。
この国もまた経済格差がひどく、一部の国営企業に富が集中しているそうです。

バスで宿の近くまで移動した僕たち。
しかし、宿が見つからない。
宿のそばが軍の施設なのか、ウロウロしていると見張りの軍人に注意されます。

困り果てていると、通りかかった軍人さん二人が助けてくれました。
しかも、かなり身分が高いのか、見張りのそばを通ると見張りはピシッと敬礼^^;
その後、なんとか宿は見つかりました。出来立てホヤホヤで看板も何もないんだから見つかりっこないよ〜。。。

僕たちより先にアゼルバイジャンを旅した人たちがこぞって、アゼルバイジャンの悪口をいうものだから警戒していた僕たち。
でも、アゼルバイジャン人ほとんどいい人だったな〜、もちろん一部うざい人間はいましたが^^;

さて、バクーですることは観光の他に二つあります。

・タジキスタンビザの申請
・日本に荷物を送る

＜バクーでのタジキスタンビザの申請方法＞
バクーのタジキスタン大使館の場所

業務時間　月〜金　9:00~13:00 14:00~18:00

バクーではgooglemapのルート検索で正確なバスナンバーが出ますので、バス移動も可能。
2016年8月現在の大使は若い好青年で、とても丁寧に対応してくれます。
お土産にタジキスタンの地図と絵葉書セットをもらいました。こんなの初めて^^;

必要書類は、

・パスポートコピー(なければコピーしてくれます)
・3×4cmのフォト　1枚
・申請用紙(現地で記入)
・レター(現地で記入　見本を見せてくれます)
・50ドル(2日後発行。2週間後発行は25ドル)

パスポートのホールドはなし。
料金は手渡しでも銀行振込でも可能。
滞在先ホテルの名前と住所、一箇所が必要、モバイルの持ち込みはできないので紙のメモを用意。
ビザの期間は30日間で期間を指定、前後の余裕は無いです。(ex,指定した入国日から入国が3日遅れれば、ビザの期限は27日間になる)

＜バクーから日本へEMSで荷物を送る方法＞

バクーの中央郵便局の向かいの専用オフィスから日本へ荷物を送ることができます。

料金は1kg15マナトでした。
トルコで買ったお土産2kgで2000円くらいなので、決して安い国ではないですね^^;
窓口のおばちゃんに、税関がクソだから荷物が届かないかも知れないよと脅されましたが(笑、無事1週間後に日本に到着しました。

とりあえず、観光以外のすることは終えたので、明日からバクーを観光します。

バクーの安宿情報

Highland Park Hostel

2016年8月に登録されたばかりのホステルです。

ドミトリーの部屋は男女で別れていますが、部屋の広さは今までのドミトリー史上最高の広さでした。

スタッフのお父さんは、フレンドリーで頼りになります。

旧市街からは離れていますが、フレイムタワーの裏側にあり、バクーの夜景スポットまで徒歩で行くことが可能です。

タジキスタン大使館へ向かうバスのバス停も徒歩圏内でした。

欠点は、シャワーやトイレ等の水回りがまだ整備されていないこと。

そして、宿の場所が非常に分かり辛いことです。

電話が使用できない場合は、事前にしっかり場所の確認をメール等で行ってください。

僕たちはスマホのマップアプリだけでは、見つけることは不可能でした^^;