ウォルディアからアディスアベバへ移動!!今日もバス関係者が邪魔をする
今日は、エチオピアのウォルディアからアディスアベバへ移動します。
快適で少しいいバス(サラムバス)は、前日だと売り切れだったので仕方なくローカルバスで移動します。
道のりは12時間と長いのでいいバス乗りたかったけど仕方ありません。
チケットは前日に買っておきました。
ウォルディア〜アディスアベバまで
ファーストレベル175ブル(875円)
朝4時30分起床、5時に宿を出てバスターミナルには、5時30分前につき、バスターミナルが開いたのが6時。
荷物をバスの天井に乗せてもらい(1つ5ブル2つで10ブル)、6時30分過ぎには出発しました。
この道は、グネグネの山道。
エチオピア人は、発車して10分後には吐いている人がいました。
元々三半規管が弱い民族らしく、車酔いしやすいそうなのですが、今回の道のりはやばかった。
相当な人数が吐いてました。
吐きそうな人がいると周りが副車掌に袋を要求。その袋を吐きそうな人の元へ届けます。
それでも間に合わない人は、窓を開けて車外に直接吐いていました。
今回は結構なゲロバスでした。
バスは11時30頃お昼休憩。
今日は朝ご飯を買うタイミングを逃していたので助かります。
インジェラ食べようかなとも思ったけど昼休憩がその時々によって違うので、もしかしたら出てくるのが遅いインジェラは頼めず、ジューススタンドを発見したので、安定のおいしさを誇るアボガドジュースにしました。
どこで食べても外れなしの、栄養満点な優秀なジュースです。
おやつには最近のお気に入り、甘くないかりんとうみたいなお菓子を買いました。
お気に入りのお菓子
バスは順調に進み18時過ぎ町の外れのバスターミナルに到着。
センターのバスターミナルまで行ってと願いましたが叶わず、、外れのバスターミナル。
ここから明日のアルバミンチ行きのバスを予約しにセンターに向かわなければなりません。
町中までの短距離で巡回しているミニバスは1人3ブル〜5ブルと聞いていました。
でもその金額で乗せてくれる訳がありません。
外国人と見ると絶対に高い金額を提示してきます。
さて戦いです。ホンマに毎回面倒くさいです。
まずは、バスターミナルがある辺りは市場がある辺りなので市場を意味する「マルカート」行きのバスはどれかと聞かなければなりませんが、誰にでも声を掛けて聞けばいいってものではありません。
悪い奴に当たると、案内料を取られる上に更にそいつが運転手からマージンを受け取る為に高額な運賃を請求してきます。
「どこに行くの?」と声をかけてくる奴らを完璧に無視して、ミニバスがたくさん止まっている道路沿いに到着。
声を掛けてきた奴らはまだひつこく付いてきます。
ここはドライバーに直接行き先を尋ねるのがいいです。
尋ねたドライバーの車は違ったようであっちだよと教えてくれましたが、近くで行き先を聞いてた勝手に着いてきた奴らが「マルカートはあの車だ。」「荷物を持つ」と一斉に騒ぎたてます。
こういう時に怒鳴っても仕方ないのは学習済。徹底的に無視を貫きます。
それで数人は諦めるものの、行き先を聞いた奴らは本当にひつこく、バスの車掌と勝手に交渉をはじめます。
イヤイヤ、おまえら関係ないし、絡むとややこしくなるから辞めてよ。ここで我慢の限界になって話してしまったのがまた間違いで、それをきっかけにもっと関係ない他の人達も寄ってきて話をややこしくしていきます。
少し離れて元々そのバスに乗ってた地元民のおっちゃんに、この荷物と人合わせていくらって聞いたら1人10ブルやでと言ってました。
でも取り巻きも寄ってきてややこしくなった結果、2人で100ブルって。
おっちゃんが言った金額の5倍やないかー。しかもその金額も少し多めに言っての金額。
あとから車内で金額回収してるの見て分かったけど実際現地人は1人3ブルやったからね。現地人はもちろん荷物代なんていらんし、100ブルはやりすぎでしょ。
本当の運賃は5ブル(この時は5ブルだと思ってた)でしょ。
2人でも10ブル。で、なんで荷物が入ると100ブルなるの。計算おかしいでしょ。
って主張するものの、車掌よりも取り巻きがうるさく交渉にならない。
なんなのこの取り巻き。
「おまえら関係ない」って英語でどうやって言うんやろ。
もーイライラする。
特に関係ない別の車のドライバーが一番うるさく言ってきて、なんなのおまえ。黙れって何度思ったことか。
一時は35ブルまで下がったけど30ブルでないと納得いかず。何より1番関係ないドライバーが、こんなに安くいける機会を逃したら他の車は100ブルや200ブルだぞと、言ってきたり出発するふりしたりしたのが1番ムカついて、最初10ブルだって言ってたお客さんまでもが、もう40ブル払えよって言ってきて、もうこんな車乗りたくないって乗りませんでした。
ホンマに腹立つ。腹立たしい。
取り巻きうるさいから、一旦違う場所に行ってから再び元に戻ってバス探し。
はい。再びやってきました。関係のない兄ちゃん達。
ホンマにホンマにうっとうしい。こやつらがおったらまたややこしいことになる。
こっちがどんだけ黙っていても、ひつこいので、「うるさい。たくさんの人に騙されてるからエチオピア人は誰も信用できん。お願いやからどっが行って」
とお願いしても、「俺は違うぜ」と言う。じゃあなんで話しかけてくるねん。何の利益もないやん。そんなんおまえらがやる訳ないねん。
もうどう頑張ってもどこかに行ってくれないので、仕方なくあのバス行くだろう車掌に話しかけます。
はい。でました100ブル。なぜだか外人に言うぼったくり値段がみんな統一しているところも、イライラする。
外人には、カケル何倍って言うの決まってるかのようです。
周りは、いつものように騒ぎ出しましたが、無視し続け、40ブルまで下がったので、ここはその値段で行くことにします。
これ以上遅くなったら治安が心配です。
バスは、40ブルで目的地までちゃんと行ってくれました。
まぁ車内でどうどうと地元の人から3ブル集めてましたけどね。やっぱ運賃は3ブル。もう腹立つから見て見ぬふりしましたよ。
バスで降ろされたのは、バスターミナルまで700mぐらいのところ。
この辺りたぶんスラム。雰囲気は良くありません。
早足で歩き、何事もなくバスターミナルに到着。
明日のアルバミンチ行きのチケットが買えるか聞いたら、もう窓口が閉まったから明日の朝買ってねと。
この朝チケット買うことがとても大変だったんだけど、それは明日の日記で。
いいおっちゃんやったので、この辺りにホテルが無いか尋ねると、タクシーで行くような距離のとこしかないような雰囲気で返されました。
時刻はもう19時30分頃。みんながアディスアベバで良く泊まるホテルは、ここからタクシーで行かないといけない距離。
明日の朝も早く早朝5時にはバスターミナルに行かないといけないので、タクシーで往復するのも面倒くさい。
この辺りで宿があれば泊まりたいところです。
地図アプリmapsmeを見ると、1,2キロ先にホテルがあるという表示があったので、とりあえずそこまで歩くことにしました。
そこまでの道は、バスで降ろされた道。路上で寝てる人いるし、物乞いも来るしで、本当に治安は良くなさそうです。
早足で進み、そのホテルに到着。
ホテルというよりも、バーが1階に併設されているブンナベットと呼ばれる宿泊所でした。
バーで酔った女の人もしくは、路上で声をかけてくる女の人を連れ込むための連れ込み宿みたいなものです。
値段は200ブル。トイレは1階のバーで使っているものを共有。シャワーはなし。もちろんwifiなし。部屋は汚くて、虫が出そう。
こんな部屋絶対100ブルかそれ以下だ。
たぶん外人だからその値段でしか泊まらせてくれないんだろうけど、この部屋で200ブルも払いたくないと、他を探すことに。
どうせならバスターミナルに近づくほうがいいのでそっち方面に向かいながら探します。
次に見つけたのは、150ブルで条件同じでも部屋はさっきのところより少しだけ綺麗。
それなら明日のことも考えてもっとバスターミナルに近づこうとバスターミナルから一番近いブンナベットに聞くためにはいると、今日はもう一杯だと言われ、泣く泣く2番目のところに戻る。
するとそこでもさっき空いていた部屋が埋まったと言われ、、時間が遅くなると部屋は埋まるみたいです。
泣く泣く、一番最初の一番高くて一番汚いブンナベットに戻りました。
歩いてはいけない場所を1時間30分ぐらい彷徨ってしまった私たち。
歩いている間に店もどんどん閉まり、銃を持った警備の人もいなくなり、変な人にも声をかけられ、遅くなると本当に歩いてはだめだった場所のようです。
なので、荷物を部屋においてから外出することもできず、今日のご飯はなしです。
今日は、アボガドジュースとお菓子しか食べていません。
お腹が減ったけど、緊張でそこまで空腹ではありませんでした。
ベットは虫が出そうだったので、床にブルーシートを引いて寝袋で寝ました。
今日も移動で終わった1日でした。
はぁ、明日も4時起き。
ラリベラから始まり3日連続の移動はまだ続きそうです。
エチオピアの移動辛い。。。
そして疲れ果てていた今日は、写真を撮る気力もなく、写真はお気に入りのお菓子たった1枚でした。。。
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