ドゥシャンベからパミールの入り口ホーログへ!!なぜ22時間もかかるのだ…[2016年10月の移動情報有]

タジキスタン旅人情報, 絶景

 

タジキスタンの首都ドゥシャンベから、次の目的地はパミール地域の玄関口ホーログです。

 

ホーログまでは車で15時間〜17時間かかります。
途中の景色が綺麗ってこともありできるだけ早い時間に出たいのですが、シェアタクシーは人数が集まるまで出発しません。

 

ホーログまでのシェアタクシーの手配の方法は3つ。

①グリーンハウスホステルで申し込む
 私達が行ったのは10月中旬。オフシーズンということもあり通常1人300ソモニ(3900円)が260ソモニ(3380円)に値下がりしていました。

ホステルまで迎えにきてくれます。

 

②前日にシェアタクシー乗り場に行き予約する。

 

③当日にシェアタクシー乗り場に行き決める。

 

 

①の場合もお客さんが集まらないと待たないといけないらしく、グリーンハウスホステルでも私達以外に申し込みはないとのことだったので、私達は②を選択。

他のお客さんもいるみたいだったし、午前9時に来てって言われたから、9時はなくても10時には出発するだろうと思っていました。
絶景が見やすい右側の座席を確保できたのも決めて。

 

③は当日どうしても行きたい状態でふっかけられても嫌だなっていうのもあって。

朝から交渉しんどいし。

結果からいうとその日は③が正解でした。

 

私達は前日1人240ソモニ(3120円)で予約していましたが、当日行くと200ソモニ(2600円)ですぐ出発だという車がありました。

本当はその車乗りたかったけど昨日、口約束してるし、ドライバーを裏切ることはできません。

 

結果、自分たちの車が出発したのは午後12時過ぎ。

そして、ホーログに着いたのはなんと次の日の午前10時でした。
22時間かかりました。

こんなにかかった人聞いたことないんやけど。。。

 

それというのも私達の乗ったパジェロ、荷物積みすぎ&ボロいのもあって全然スピードでません。

 

ウズベキスタン ドシャンベ ホーログ 移動

私たちの乗った車は荷物でいっぱい

 

最初、舗装された道では他の車に抜かしまくられ私達の車明らかに遅いし、坂道全然登れず更に遅くなる。

車は小刻みに振動してるし、エンジンかける時にハンドルの下から飛び出した配線くっつけてつけてるし、ホンマに大丈夫かと出だしからの不安はありましたが、不安通りの到着となりました。

そらみんなランドクルーザー選ぶわな。トヨタバンザーイ。

 

うちらの場合、絶景見る為に右側座席選ぶも、絶景スポットに入ってから15分程で日が暮れました。無念。。。

結果的には遅すぎて朝着いたから中途半端な深夜着くよりマシやったし、車ボロいおかげでエンジンの熱が車内を暖めてくれて夜も寝れたし、翌朝にも絶景も少しは見れて、飽きずに済んだし、乗客もいい人ばっか、ドライバーチョイスの休憩場所のレストランもおいしかったからよかったんやけどね。

 

ウズベキスタン ドシャンベ から ホーログ 移動

お昼ご飯は指さし選べるお惣菜屋さんみたいなところ

 

人懐っこい犬にも会えたし。

 

タジキスタン ドシャンベ から ホーログ 移動

夜ご飯休憩したチャイハネに飼われていた犬

 

旅は選択の繰り返し。

今回は完全に負けたとは言いたくない(笑)

ドゥシャンベ〜ホーログみんなが快適に移動できますように。

 

最後に明るくなってからみた景色でも。

 

 

ウズベキスタン ドシャンベ ホーログ 移動 景色

川の向こう側はもうアフガニスタン

 

ウズベキスタン ドシャンベ ホーログ 移動

こんな田舎でも電線は続く

 

ウズベキスタン ドシャンベ ホーログ 移動

ひつじ渋滞

 

ウズベキスタン ドシャンベ ホーログ 移動

標高が高い所は木が生えないから草原

 

明日はホーログ観光&アフガニスタン人が行うアフガンマーケットに行ったのでそのことについて。

ホーログ付近は川を挟んですぐはもうアフガニスタン。
今回の移動中の車内からも、今は絶対に行けない(行かない)アフガニスタンの家々を見ることができました。

 

ドゥシャンベからホーログへの移動情報

<ドゥシャンベのシェアタクシーの乗り場>

団地の中の扉を抜けたさらに奥に、たくさんの4WD車がある駐車場が広がっています。

ドゥシャンベからホーログまでの所要時間は、普通は15〜17時間。

僕たちは、なぜか22時間かかりました^^;

 

料金は、宿に頼むとピックアップ付きで260ソモニ

前日に予約と交渉して240ソモニ。座席指定ができます

当日朝に、200ソモニで行くという車がありました。

 

どれが正しいかは乗ってみないと分かりません^^;

アトラクションの一環として楽しみましょう。