プレトリアからハボローネへインターケープのバスで移動
奇妙な植物
どうも旦那です。
南アフリカのプレトリアに滞在中。
今日はプレトリアから、ボツワナの首都ハボローネへ移動します。
今回の移動は大型バス。
インターケープ社のヨハネスブルグ発ハボローネ行きに、プレトリアから途中乗車する形です。
料金は230ランド(1900円)。事前にインターネットで予約しました。
午後1時15分発、所要時間は約7時間の予定です。
プレトリアで滞在していた宿「Pumbas Backpackers」はプレトリア中心地から7kmほど離れたハットフィールド地区。
ここからはコンビと呼ばれるミニバスでバスターミナルまで移動しました。
料金は、一人12ランド(100円)。
以前にジンバブエからヨハネスブルグに行く途中に停車したプレトリアのバスターミナル。
前回は初の南アフリカの都市で早朝ということもあり、怖さしかなかったですが、昼間のバスターミナルは活気にあふれて賑やかでした。
少し遅れてバスはヨハネスブルグから到着。
乗車率は7割程度。
インターケープ社は特にサービスがないのが寂しいですね。グレイハウンド社はコーヒーやクッキのサービスがあったので。
途中に何度か休憩を挟みながら、バスは南アフリカとボツワナの国境に到着。
すっかり日も暮れていましたが、プレトリアよりも寒くない印象。
南アフリカの出国はスムーズ。
ボツワナの入国ですが、日本人はビザなしで滞在可能。
滞在期間を聞かれた場合は、入国スタンプに滞在日数を書き込まれるので余裕を持って答えた方が良いです。
全ての荷物検査がありましたが、前回ザンビアから入国したときの靴の消毒はありませんでした^^;
午後8時前、ボツワナの首都ハボローネに到着。
インターケープのバスは、ハボローネの長距離バスターミナルではなくて、少し離れたメインモールと呼ばれる場所の裏に停車します。
今回、ハボローネのでは青年海外協力隊(JICA)隊員のキャンディさんのお宅にお世話になる予定です。
なので、ここからはタクシー移動のみ。
できれば、初めての国で夜に着いて、タクシーは乗りたくないのですが仕方ありません^^;
手がかりが住所の書かれた紙だけだったので、運転手と一緒に苦労しながらも到着。
キャンディさんに後で聞いたら、キャンディさんの住んでいる地区は最近拳銃強盗殺人が起こったらしく、今ハボローネで一番治安が悪い地区と言われているそう^^;
いや〜、何事も無くて良かった。。。
キャンディさんのお宅は、集合住宅の中の一角。
ゲートやフェンスなどのセキュリティがしっかりしていて、マラウィの様にチェックマンと呼ばれるガードマンはいません。
電気と水道は通っていて、ここ一年大きな停電や断水は無いみたいですね。
キャンディさんはこの施設では3代目なので、家にはTVや冷蔵庫・洗濯機もあり、日本と変わらない暮らしだそうです。
マラウイのみなさんからみたら、なんと快適な住居だとなるんでしょうかねぇ^^;
ボツワナは、産出されるダイヤモンドのおかげで比較的豊かな国。
なので、求められる援助も専門的なものが多く、IT関連の学校の講師、公共施設のデザイナー、ソフトボールのナショナルチームのコーチなど、マラウィでは聞かなかった援助がたくさんありました。
キャンディさんの日本でのお仕事はソーシャルワーカー。
ここハボローネで「チャイルドライン」と呼ばれる施設で、子供達の育児に関する相談窓口のカウンセリングや事務作業に携わっておられます。
明日は、キャンディさんの職場を見学させて頂く予定です。
キャンディさんによると、ボツワナ人は穏やかでおっとりした性格。
しかし、そのせいで隣国から出稼ぎに来るジンバブエ人やザンビア人に美味しいところを持って行かれていて、あまり仲は良くないそうです。
また、ハボローネ近郊にある街を見渡せる丘があるそうなのですが、そこは午後に登ると山賊が出るらしく、最近日本人旅行者が鉄パイプで襲われたそうです。
が、基本的にはボツワナ全域、ハボローネの治安は悪くないそう。
そんなボツワナのことや僕たちの旅話をしているうちに、気付いたら日付が変わっていました^^;
明日は、ハボローネの街ブラと、JICAの方が勤務しておられる博物館訪問、そしてキャンディさんの職場を訪問します。
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