フィッツロイでタイムアタックトレイルラン!!と大氷河トレッキング!!の二本立てでお送りします(327日目 アルゼンチン10日目)
どうも旦那です。
今日は2本立てなので、前説はなしです。まぁ、誰も楽しみにしてないと思いますが。
フィッツロイの感動的な朝焼けを無事に見ることが出来た二人。この後の予定は、午後1時発のエルカラファテ行きのバスに乗ること。ただ今午前9時。宿に荷物を預けているので、理想的には12時には下山を終えたいところ。
とりあえず、みなさんに事情を告げて挨拶して先に下山を開始。
行く手を塞ぐのは、雪道、次に氷の階段、そして8kmの下山道。
さあ、秀吉の備中大返しにプラスして一の谷の義経や定軍山の黄忠の逆落としを思い出して、一気に下る、、、とは当然行かず。
まず雪道で、shukuがスッテンコロリン。その後、氷の階段の手前でカメラケースを失くしたと騒ぐ。近くを探すも無く、結局山頂まで戻るも無く、泣く泣く諦める。
意気消沈のshuku、氷の階段でズッコケてうつ伏せでもがく、、、膝を強打した模様。ちょっとゴキの様だった。
これは、神様が諦めろと行っているんじゃないと思ってshukuに言ったけれど、諦めないと言うので、氷の危険を回避して雪道へ。またまた植物ごめんなさい。。。もう一回こけたら膝割れそうだったので。。。
途中にあるキャンプ場の入り口に着くと、なんとshukuのカメラケースが木の杭に掛けてあるではないか!?
拾ってくれたのは、フィッツロイの展望台で半袖でいたクレイジーな兄ちゃん。クレイジーでカインドリーな兄ちゃんに名称変更します、ムチャス グラシアス。
帰り道も絶景続き
テンションが上がったshuku。ここから本気で行くらしい。時刻は10時半、残りの距離は8km。マジか。。。
ここからは、トレイルランの様に駆け下りる。あぁ、しんど。。。
12時半少し前、宿に無事到着。こんなにダッシュで降りた人いるんだろうか。。。
急いで荷造りしてバスタミーナルへ。12時58分着で、無事乗車。
その後の記憶はありません。目が覚めたら、目的地エルカラファテでしたよ。お疲れ、旦那。
その後、宿探し。日本人御用達のAMELは満室だそうで、日本人の方に紹介してもらった近くの宿へ。80ソルに値引き。宿としては普通だったけど、なんと洗濯機があって、無料で使っていいらしい。これは初めてだったので二人とも大興奮。名前は失念しましたが、AMELを出て左に、すぐの突き当たりを右に曲がると、角にあるホスペターゼです。もしかしたら2泊以上する人のサービスかも知れませんけど、洗濯物溜まっている人は是非。
さらにここから、氷河ツアーの申し込みへ。氷河ツアーはビッグとミニがあって、チャルテンで話した旅行者によるとビッグは人気なので翌日の申し込みは無理だろうと。半分諦めながら、明日のビッグを聞いてみると、普通に行けるとのこと。何とラッキー!!これにて全ての予定終了。
泥の様に眠りに付くのでした。。。
翌日、朝6時起床。
7時に迎えが来て、ペリト・モレノ氷河へ出発。
まずは展望台へ。目の前には大氷河。それにしても青い。こんなに青い氷は見たことがないです。
どこかで崩落の音はするんですが、30分の見学時間では目にすることは出来ず。
その後、念願の氷河の上へ。アイゼンを装着して歩きますよ。どこまでも続く氷の原っぱ。途中であるクレパスも青い。ここにも異世界が広がっていましたね。
景色はまるで異世界
一列になって歩く
なぜなら落ちたら本当にヤバいクレパスがあるから
しかし、そのクレパスは吸い込まれそうな程ブルー
昼食も絶景の中で
遠くにミニトレッキングのみなさん
帰りの船で、ウイスキーのオンザロックが振る舞われる。ミニは氷河の上で、その場で氷を取って飲めるらしいんですけど、ビッグは距離があるので、酔っちゃうと事故に繋がるから、帰りの船で飲むんだそうです、ちょっと残念。もともとお酒飲めないし。
飲む振りであります
ちなみに展望台のみのバスもあるらしいです。
感想としては、ビッグでもミニでも展望台のみでも、きっと満足できると思うので、予算に合わせて選べばいいと思います。
ちゃんと二本立ちましたかね??↓クリックしても3本目は立ちませんよ。
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