山に閉じ込められた気分を味わう二人(324日目 アルゼンチン7日目)

2015/04/02アルゼンチン

どうも旦那です。

昨日、風雨が強くて何か寝付けなくて、北野武監督ののアウトレイジを見たんですよ。

まぁ、案の定興奮して余計に眠れなくなったんですけど。

今は年明けの深夜って、笑ってはいけないとかおもしろ荘とかやってますよね。でも、僕らの子供の時って行く年来る年終わったら、何だか分からないんですけど古いヤクザ映画始まるんですよね。関西圏だけかも知れないですけど。

仁義なき戦いとか、網走番外地とか、ヤクザじゃないですけどトラック野郎とか。

よく分からずに見てましたけどね、そんな時代を思い出して、深夜に1人しみじみしておりました。

 

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今日は引きこもりで自炊

さて、今日のエルチャルテンも朝から大荒れの天気です。今日は昨日の様なちょっと晴れているという感じもなく、完全に曇り、3日目にして未だ名峰フィッツロイの姿は見ておりません。

ここエルチャルテンでの目的は、パタゴニアのロゴにもなったフィッツロイの朝焼けを見ること。一番のビューポイントは、街から片道5時間程度のトレッキングをこなさないと行けないので、深夜2時頃には出発しなければなりません。

同室の方が言うには、フィッツロイの朝焼けを見るには明後日がベストだよと。しかし、天気予報を見ると明日も天気は悪くなさそう。しかし、山頂は晴れだが、麓は曇りの予報。片道5時間掛けても見れない可能性も。。。

今日の深夜出発するか、確実な明日の深夜出発するか、朝食を作りながら迷っていると、宿の入り口から疲れた感じのアジア人の姿が。

そしてshukuがあっ!!と叫ぶ。この展開はそうです。

 

 

(リア充爆発しろ!!でおなじみの)William Dabadieさん登場。

 

 

バリローチェ以降、バス等でも会っていなかったので、先に行ったか、パタゴニアは止めてブエノスアイレスに行っちゃったのかなぁと話していたんですけど、まさかの再会。

なんと500km以上もあろう距離をヒッチハイクして来たそうです。

 

そして、宿に宿泊して疲れを癒すと思いきや、、、荷物を預けてそのままキャンプ場を目指すとのこと。ちなみにフィッツロイの麓には無料のキャンプ場があります。

また会うかも知れませんねと、ジャンプの漫画の死亡フラグのようなセリフを残しダバさんは出発されました。

 

ダバさんが去った後、僕たちは考えました。

ダバさんは、ブログでも自虐ネタにするほど天候に関して不幸が多いのです。絶景を見に行った時の見えない率が、はらたいらの正解率並みに高い。これは何かのサインではないか??これは、今日の深夜に出発しても、ダバさん風に言うと

 

何にも見えへんやんけ

 

になる可能性が高いのではないか。

と言うことで、フィッツロイチャレンジは明日の深夜に出発することにしました。明日は、天気が良ければフィッツロイ暦10年の方オススメの湖に行ってきます。ダバさん、ありがとうございます。

 

ちなみにこれを書いているのはリアルタイムの夕方なんですけど、外は雨こそないものの暴風で極寒です。ダバさん大丈夫でしょうか。。。

 

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