史上最強の激セマバスで20時間の過酷移動(284日目 ペルー9日目)
どうも旦那です。
今日は非常に希有な体験をしました。世界一周ブログによく「ホットシャワーと聞いていたが、お湯が出ず寒くて死にそうになった」という内容がありますが、今日僕が浴びたシャワーは「冷たくないシャワーと聞いていたが熱湯しか出ず、結果浴びれないので寒くて死にそうになった」です。
なんか水回りの工事中だったんでしょうかね。手洗いの水もトイレの水も全部熱湯になっていて、ここはどこの温泉地かと思いましたよ。
さて、イカから次の目的地クスコまでの道は過酷です。相当な山道であることはもちろん、一番のネックはその標高差、おそらく3000m近くを一晩で移動します。なので車酔い+高山病を発症してしまうと死亡確定なのです。僕は車酔いの薬と高山病の薬を時間差で服用し万全の準備をしましたが、さらに問題が。
狭い座席
隙間は手の平くらい
バスの座席狭過ぎ。。。
まるでF1のコックピットの様。それに加えてリマ出発の便であるため、前の乗客が既に座席ガン倒し。これには泣きそうになりました。
チケット売り場の写真では、オッサンがイスをがつんと倒して笑顔で写っていたんですけどね。僕の顔は20時間引きつってましたけどね。
睡眠も浅いまま、起きていても狭さと山道でストレス。また到着時間は平均17時間位の様ですが、このバス20時間。唯一の救いは運転が丁寧だったこと。ゲロバス路線と言われる路線で、他の乗客で吐いている人間は1人もいなかったので、素晴らしい運転だったんでしょう。
ただし車窓からの眺めは絶景でした
クスコ到着は7時頃。もうクタクタだったので、宿のリクエストに答えてくれた運ちゃんのタクシーで宿まで。8ソル。宿はwifiサクサク、お湯もしっかり。朝食付き。ただ水回りが弱いのと、中心地まで遠いのがネック。その代わりペルー文化庁やもう一つのメルカドには近かったのでよしと。
見知らぬ土地の夜、クスコは首閉め強盗も出るとのことだったので、近くのピザ屋で食事。さすが観光地クスコ、普通にピザ釜ありました。価格も観光地価格でしたが、味はその分美味しかったです。
そして、僕はこの夜から高山病の影響と思われるお腹の急降下に4日間苦しみます。
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