ペルー入国、次の目的地のバスがない??(276日目 ペルー1日目)

2015/02/13ペルー

どうも旦那です。

旅をしていると楽しみなのが食事ですよね。幸い、僕たちはそこらへんで座ってる軽食売りから屋台から食堂からレストランまで何でもこいなので(レストランは記念日と朝昼食事抜きの日にしか行けません)、守備範囲は広いのですが、やはりある程度滞在していると飽きてきます。

特にshukuは食事の種類がかぶり始めると僕に出国を促し始めるので、のんびりしたいときなどは非常にうっとおしいです自炊しようとか提案します。

今まで行った国では、タイやメキシコやエクアドル、そして現在地ペルーなんかはなかなか飽きませんでしたね。意外とベネズエラも闇レートを使えば、高級レストランが他国の食堂並みの料金で食べれるので楽しかったです。逆にすぐ飽きたのがやはり日本の食生活が近付いているオセアニア・カナダ・アメリカ。一日一食フライドチキンの中米諸国。そしてコロンビアは、定食の種類が意外と少なくて飽きるのが早かったです。

ここから楽しみなのが、イタリア、トルコ、中国あたりでしょうか。shukuが逆に食べてない物が多いからもう少し滞在したいと言わせるような国への出会いを期待したいと思います。

 

さて、後ろ髪を引かれる思いでクエンカを夜行バスで出発した僕たち。夜中の2時頃にエクアドルとペルーの国境に到着です。僕たちが通過する国境はペルーのトゥンベスの手前にあります。

イミグレーションは両国同室で並んでおり、手続きはスムーズです。エクアドルの出国カードとペルーの入国カードの記入が必要なので、人が並んでいても、警備の人にカードが欲しいと伝えてカウンターに行けば先にカードをもらえます。かならずエクアドルとペルーのカード両方をそれぞれのカウンターでもらいましょう。

 

2、3台、国境越えのバスが先に到着していたので出発は1時間半後位になりました。いよいよペルー入国。

 

ペルー 砂漠

 荒涼としたペルー沿岸部の大地

 

以前、アメリカとメキシコの国境を越えるときに違いがハッキリしていて面白いと書きましたが、エクアドルとペルーも違いがハッキリしています。それはインフラの違い。道路と歩道は舗装されているが、その間は未舗装。家の外壁はレンガ作りで、所々崩壊していて、砂漠が近いせいか砂埃が舞い、shuku曰くリアル北斗の拳の世界。が、北斗の拳と言っても30年前のコロンビアのようなストーリー的に北斗の拳ではなくて、あくまで風景が北斗の拳なだけです。人々の暮らしはアジアチックで楽しそうです。

 

朝9時頃、チクラヨのバスターミナルに到着。ペルーでは大手が個別のバスターミナルを持っていて、それが適度に散らばっていて非常に面倒です。中小は集合ターミナルにあります。

チクラヨには宿泊せず、次の目的地カハマルカに夜行バスで移動する予定なので、まずはチケットを買いに行きます。目的のLinea社に行ったのですが、今日の夜行はフル、って言うか昼出るやつも全部フルだよ〜ん。と言われて??こんな事はコロンビアのトルー以来だったので、カハマルカも地元民に人気の観光地なんやなぁと納得して、中小が集まるバスターミナルに移動。

が、中小のカウンターを聞いて周るもやはりない。並んでいたおっちゃんになぜ??って聞くとカーニバルがあるからだよと。げぇ、これはヤバい、行っても宿ないかもとチクラヨでカーニバル終了まで待機もとの不安がよぎる。一件だけ中小のくせに大手より高い料金設定で、席が空いている会社があったので、迷ったけどチケット購入。宿が無ければ再び弾丸観光で夜行で次のトルヒーヨに行けばいいかと。

 

そんなこんなで予定も決まったので、バスカウンターに荷物を預けチクラヨ弾丸観光に出発。周辺に遺跡や博物館がいくつかあるらしいけど、まぁ今日は疲れているのでパスで、街ブラと北部最大と言われている市場の見学に。

チクラヨ 教会

チクラヨのカテドラル

チクラヨ 偽ミッキー公園

偽ミッキー公園??

チクラヨ 魚屋

ペルーは魚が豊富 鰹に鯵に鮫と

ペルー カレー

初ペルー料理は大繁盛店のカレー粥??100円位でボリューム満点2人で一皿

夜も遅くなってきたので、バスターミナル近くで待機。珍しい中華料理の屋台が出ていたので、ペルーで食べたかった名物アエロプエルト(スペイン語で空港の意)を注文。このアエロプエルト、所謂ソバメシなんですが、由来は分かりません。鍋の上を食材が舞うからかなぁ?この屋台の兄ちゃんが見た目完全ペルー人なんですが、手さばきは完全に中華料理人。王将で働けるレベル。目の前で鍋振って作ってくれるので、しばし見とれる。料金は事前に兄ちゃんに8.5と聞いていたが、後から来たおばちゃんが9.5と。いやいや8.5と言っていたと兄ちゃんを指差すと、おばちゃんはしょっぱい顔。ここはペルー。中米では当然だったボリ行為が復活しておりますので注意、注意と。

ペルー アエロプエルト

ペルー名物??アエロプエルト

バスの到着時間、高いバスだから2階建ての広いバスが到着。やっぱ高いだけあっていいなぁとチケットを見せると、これじゃないよと。??。4本くらいバスを見送り一時間くらい待って僕たちのバス到着。どうやら増便している模様。このバスは一階建てで座席ピッチも狭過ぎ。エクアドルーペルー国境バスより高い料金で、これはヒドい。不満タラタラだったけど、まぁカーニバル用に増便してくれて行くことができるんだから仕方ないかと眠りに着きましたとさ。

 

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