元祖ゆるキャラ遺跡と人大杉海岸(280日目 ペルー5日目)
どーも旦那です。
どうもをどーもに変えるだけでも、世界は変わるんでしょうかねぇ。変わんねぇだろうなぁ。
それにしても、「どーもー、吉村真理でーす。」ってのは何だったんでしょうね。まっ、何でもねぇか。
海外にいると日本が恋しくて、ネット環境が快適な所では動画なんか見ちゃったりするんですが、この前ドンタコスの昔のCM見たんですよ。「ドンタコスったらドンタコス、うれしい楽しいドンタコスが食べれる〜。」って、メキシコのオッサンが路上で踊りながら前進するやつ。
あ〜、しくったなと。あれメキシコでやっとけばよかったなと。まぁ、旅終わった後になんか心残りは?って聞かれたときに答えが出来てよかったです。
話が支離滅裂ですね。いや、今ペルーのクスコなんですけど、すごいお腹下しちゃって本当に尻がめつれ・・・。
今日は、トルヒーヨのもう一つの大きな遺跡チャンチャン遺跡と、ペルー人御用達のビーチであるワンチャコ海岸に向かいます。両方とも同じ方向にあるので、セットで行くと吉。まずは街に近いチャンチャンに向かいます。
僕たちの宿(Linea社バスターミナル横)からだと、向かいの道路に渡ればバスもコレクティーボもあるので便利。バスは黄色と赤のボディ。コレクティーボはワンチャコ行きに乗れば大丈夫です。僕たちはコレクティーボに。
遺跡と博物館は隣ですが少し離れているので、車掌にどっちに行くか聞かれました。僕たちは先に博物館に行くことに。
チャンチャン遺跡の博物館
博物館は月のワカのものより小規模で、これといったものはありませんでしたが、庭が広く、僕たちの大好物グアナバナ(粉ジュースの味としてですが)の木を発見。へぇ、こう実が成るのかと大興奮。これだけでも来た甲斐があったというものです。
グアナバナの木
コーヒーの実やテキーラの原料アガベなど、旅に出るまで知らなかった植物の事がたくさん。ほんと、今の子供達が魚が切り身の状態で泳いでると思っていることを笑えない。僕たちはまだほとんど知らない。
で、本体のチャンチャン遺跡に向かいます。博物館の方が街よりなので逆方向に少し歩くと入り口が見えてきます。20分位かな?周りに何もない一本道ですが、バイクに乗った警察がずっと往復しているので治安はとりあえず大丈夫そうです。
チャンチャン遺跡への道
入り口では英語とスペイン語のガイドを頼むことが出来るようです。
ゆる門番
ゆる壁
実際に住んでいたイカツイ人々
遺跡の感想としては、ユルいなぁと。なんか像とか壁画とかがユルいんですよね。この時代にこのユルさを持ってくるセンスは脱帽です。博物館とかで見る当時の暮らしの様子の絵とかの人って顔がごついんですよ。おっちゃんとか特に。そんなおっちゃんが、ゆるキャラに囲まれて生活していたというギャップがいいですよね。ただ、感動という点では前日の月のワカ太陽のワカの方が上でした。なんですかね、あの遺跡は見る人に何かを与えるような気がします。なんかワクワクしました。
次にワンチャコ海岸へ向かいます。
チャンチャン遺跡から街とは逆方向のコレクティーボかバスに乗り、ワンチャコ海岸で降ろしてもらいます。
降りたあたりの海岸は、広々としていて人もまばら、どうやら聞いていた情報と違う。聞いた所によると、人が多過ぎて関西で言う須磨海岸よろしく人が泳ぐと言うよりも海に浸かっている芋洗い状態らしい。
さすが地元向け観光地、お安いプライスのトロピカルかき氷を食べながら歩いていると、あった!!芋洗い海岸!!
夕方も近いと言うのに、本当にすごい人です。名物の草で出来た船もたくさん並んでいます。海はお世辞にもきれいとは言えない。そんな所も須磨っぽい。
夕暮れのワンチャコ海岸
そんな喧噪を離れて、少し街の方を歩いてみます。街自体に特徴はなかったけど、丘の上に白いカテドラルがあって、そこから海が見えるんですね。しかも日が沈む方に。これは他ではあまり見掛けなかった立地だったのでよかったです。結婚式とかに良さそうな、あの海の見えるチャペルですね。
ワンチャコ海岸にも十分満足して、帰路に着きました。今夜は夜行バス。ペルーでも評判のいいLinea社のバスです。リマ行き45ソル。チケットは前日に旧市街北側のチケットオフィスで購入していたんですけど、受付のおばちゃんがいい人で二階建ての一階にある車イス用の座席が空いていたので取ってくれたんです。なので、足下も十分広くて快適でした。夜行バスで一回も夜中に起きなかったのは初めてかも。
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ディスカッション
コメント一覧
ペルー、遺跡楽しんでますね((*゚∀゚))
クスコだのマチュピチュだのと聞くと「石仮面はなかったのだろうか?」と思ってしまいます
JOJO知らなかったらわかんないっすね(´・ω・|||)
南米で文明の栄えたところには必ず大なり小なりの溜池があるそうです
それらは6500万年前に恐竜が絶滅した原因となった巨大隕石がメキシコ湾に落ちた時に飛んできたでっかい岩石が地面に穴ぼこを作って、そこに雨水が溜まって出来た池だそうです。
だからそれらの溜池を地図に描いて地球規模でみてみると、メキシコ湾を中心にきれいに放物線を描いてるらしいです。
そんなにデカイものがえらく遠くまで飛んでくるんだなーっと感心するとともに、それが南米文明の発端になるんだから自然のスケールのでかさに感嘆しますねU・ω・U
しかし南米の人は明るいと聞きますが、出会う人出会う人親切で楽しそうでいいですねぇー((*゚∀゚))
帽子を盗った親子を除いては…
それはもう生き方が逞しいと割り切るしかないですね(T∀T;)
ペルーやコスタリカの都市が高山にあるのはよく聞きますが、日本でいうと富士山くらいなんですかね?
体調管理気をつけてください( ゚ω゚;)
そんなハードな環境に産まれ育ったら、やっぱり逞しくなっちゃうんでしょうねー
これを機に落ちてるものを拾って食べれるくらい逞しくなってください((*゚∀゚))
隕石が落ちてその破片が地球上に散らばってるなんてはじめて知りました。
とっても勉強になりました。それを知って宇宙から地球を見ると見方が全然かわってきますね^^
水のある所には、植物もはえて、人も動物も住んでいろんなものができてってって考えると本当にすごくおもしろいです。
そー考えると帽子のことなんて本当にちっぽけですよねー。
でも、今いる所も標高が高くって太陽の力が強くってシミ、そばかす、しわが増えるーって思うと余計腹立たしくなるのです(笑)
こんなこと、すぐに忘れるぐらい逞しくなりたいですー。
ペルーの首都は、富士山より低いですが、高山で階段あがると息苦しいです。
それよりも今いるボリビアのコパカバーナと昨日いたペルーのプーノは富士山よりも高いところにあってダッシュするとしばらく大変です(笑)
山下プティさん、旦那です。
鉄仮面、懐かしいですね。
トルヒーヨのゆる遺跡とか見ていると、とてもディオがいるような気がしません(^^;
歩いているとアブドゥールみたいな人はたまにいますけど。。。
今、アニメが好評な様ですね。ボリビア、ネット環境ひどすぎで辛いですw