マラケシュからフェズに到着!!ローカルバスで空港へ【移動情報有】
どうも旦那です。 @aso_kura
マラケシュから夜行バスに乗って、モロッコの最終目的地であるフェズで目覚めた朝。
今日はこの後スペインのバルセロナ行きの深夜便に乗る予定です。
それまで、フェズで最後のモロッコを楽しみます♪
マラケシュからフェズへ夜行バスで移動
マラケシュからフェズまでは、夜行バスを使って移動。
バス会社は、有名なCTM社を使用。チケットは、前日に買いに行きました。
運賃は、一人165ディルハム(2,125円)。
23時15分にマラケシュのCTMオフィス前を出発し、朝の9時頃にフェズの同じくCTMオフィス前に到着。
所要時間は約10時間でした。
バスは、さすが大手だけあって快適で、ぐっすり眠ることができました。
MAP マラケシュのCTM社のオフィス MAP フェズのCTM社のオフィス
フェズ駅に荷物を預けに行ったけれど…
フェズの新市街
さて、スペイン行の深夜便まで、まだまだ時間があります。
とりあえず、荷物を預けたいな〜ということで、目を付けたのがフェズ駅。
駅にはコインロッカーがある、という情報を古い記事で読んだのです。
フェズの新市街は、明るく都会的な雰囲気。
駅までの大通りは、おしゃれな店なども並び、なかなかの発展ぶりでした。
途中に、両替所が集まった場所があったので、レートの良いところでユーロを少しディルハムに両替しておきました。
そして、駅に到着。
しかし、コインロッカーや荷物預かりが見当たらない…。
サービスカウンターで聞いても、ないと言う事でした。
モロッコでも、テロが何回か起きているのでフランスの様に荷物預かりを全て止めたのかも知れませんね。
これがインドとかだったら、そこらへんの商店のおっちゃんに荷物を預かってもらったりできるんですけど、改装されたばかりのピカピカのフェズ駅に、そのようなローカルなお店もなく。
仕方がないので、駅の向かいのカフェで、とりあえずコーヒーでも飲んで考えようということに。
結果、もうフェズの旧市街(メディナ)に行くのは止めることにしました。
荷物を持って旧市街に移動するのが面倒臭かったことと、モロッコのメディナはすでにお腹いっぱいであったこと。
二人とも、夜行バス明けでテンションも低く、お互いの意見が一致しました。
と、言うことで、2018年4月現在、フェズ駅にコインロッカーや荷物預かりはありません。
MAP フェズ駅
余ったお金をフェズのレストランで散財
ローカルの海鮮レストラン
フェズの旧市街に行くことをやめた僕たち。
さっき両替したモロッコのお金が、けっこう余ってしまいました。
再両替ももったいないし、せっかくなのでいつもは行くことのないレストランで食事をすることにしました。
大通りを歩いていて、昼時も過ぎていたのに結構地元民で流行っていたお店をチョイス。
ショーケースには海鮮がならんでいて、美味しそ−。
ちゃんとメニューもあったので、安心して注文できそうです。
キョフテのタジン鍋
注文したのは、まだ食べたことのなかったキョフテのタジン鍋。
キョフテは、イスラム圏でよく食べられているイスラム風のミートボールです。
トマトベースのソースで煮込まれていて、美味しかったです。
モロカンサラダ
後は、モロッコのサラダをチョイス。
モロッコのサラダは、ドレッシングがお店によって違いを楽しめるのでおすすめです。
あれっ??海鮮は??笑。
まぁ、あまりお腹が空いていなかったのもあって、この2品だけで満足しました。
お会計は、全部で50ディルハム(610円)。
フェス=サイス空港までローカルバスで移動
小さな商店で、バス代だけを残してお買い物。
ヨーロッパに行くと、高くてなかなか買えないお菓子やスパイスやお茶などを買い込みました。
そのお店で、なぜか日本語が聞こえてきました。
どうやら、ツアー客が水などを買いに来たようです。
そのツアーのガイド風の日本人の方に、空港までのバス乗り場を聞いてみると、タクシーしかないとのこと。
まぁ、僕たちとは旅行手段が違うので、ローカルバスの情報は知らないですよね。
お店のおっちゃんが、少し英語を話せそうだったので、聞いてみると場所と番号を教えてくれました。
教えてもらったバス停に到着。
小さな広場がバスの溜まり場の様になっていますが、歩道で人がバスを待っています。
待っていた人で、英語が話せそうな人に確認を取ってみると、確かにこのバス停から空港行きのバスが出ているみたい。
バスの番号は16番。
…でも、その番号のバスが全然来ないんですよね〜。
教えてくれた人々も違うバスにどんどん乗っていってしまうし…。
バス代以外は、お金も残っていないのでタクシーを使う羽目になったらどうしよう??
なんて、不安が募ってきた頃に、そのバスがやってきました。
良かった〜、1時間くらい待っていたかも。
フェズの空港
バスは、のんびりと地元の学生などを乗せながら空港に無事到着。
運賃は、一人4ディルハム(45円)。
所要時間は、1時間弱でした。
MAP 空港行きローカルバス乗り場(鉄道駅近くの停留所) MAP フェズ=サイス空港
さらばアフリカ大陸、そして西ヨーロッパへ!!
深夜にチェックインをして、スペインのバルセロナ行きの飛行機に乗り込みました。
バルセロナまでは、わずか1時間。
寝る暇もありません、笑。
モロッコにてアフリカ大陸とは、今回の世界一周では本当のお別れ。
旅に出る前は、アフリカは「アフリカ」としてひと括りにしているイメージでした。
しかし、エジプトから南アフリカまで東部アフリカを縦断していると、アフリカ大陸と行っても様々な文化や民族が存在していることに気付かされました。
アラブ圏でイスラム教の文化と深く関わっているエジプトやスーダン。
アフリカの中でも、独特の文化を育んできた特殊な国エチオピア。
僕たちのイメージするアフリカと一番近かったケニアやタンザニアなどのアフリカ東部。
そして、都会に出るとヨーロッパと謙遜ない町並みが広がる南部アフリカ。
観光スポットも、世界的に有名な遺跡が目白押しのエジプト、人の良いスーダン、火山の火口に限界まで近づけるダナキルツアーのエチオピア。
サファリが楽しすぎるタンザニア、悲しい歴史からの復興ルワンダ、経済破綻した国ジンバブエ。
砂漠のドライブを楽しんだナミビア、怖さと美しさと楽しさが同居する南アフリカ。
僕たちの中では、アフリカとインドを旅をしていた時が一番楽しかったなぁという意見で一致しています。
どうしても、アフリカ旅行と言うと危険な感じを持っている方も多いと思います。
実際に旅をしてみると、アフリカより南米の方が治安が悪いんじゃないかなとも感じました。
なので、ぜひ物怖じせずにアフリカを訪れて欲しいです。
さて、飛行機を降りたら再びヨーロッパ大陸!!
明日から、西ヨーロッパの旅が再開します♪
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