リヨン観光!!キュリオシテ庭園からの展望に久々の鳥肌感動
マヒエル家のネコ
どうも旦那です。 @aso_kura
南フランスの小さな村ヴォギュエに滞在中。
ヴォギュエでは、以前日本で家に泊まったフランス人のマヒエルとトーマスの家に滞在していました。
今日は、ヴォギュエを出発して、中部にあるフランス第二の都市リヨンを目指します。
リヨンまで170kmのヒッチハイク!!
マヒエルと娘のアヤちゃん
ヴォギュエ村からリヨンへの交通手段は、またもやヒッチハイク!?
確かに南フランスは公共交通機関が発達していない印象だったので、前回のヒッチハイクは反対していた僕ですが、今日はしぶしぶ同意します。
マヒエルが、ヒッチハイクしやすそうなポイントまで、途中でスーパーマーケットに寄りながら送ってくれました。
スーパーマーケットに売っていた、チューブに入った栗のペーストがコスパ良くて美味しかったです。
フランス土産にもオススメなのでぜひぜひ。
ありがとうマヒエルとトーマス!!
また、フランスか日本で会いましょう。
地図を見ると、ここはこのあたりの中心都市であるオーブナという街の大きなロータリー。
ここからリヨン方面へ向かう道路で、ヒッチハイクをスタートします。
ここからリヨンまでは、約170km。
まずは、リヨンまでの高速道路への入口があるバランスという都市に行ければいいかな〜。
今回はロータリーの出口なので、分かりやすいように紙にリヨンと書いてヒッチハイクに挑戦します。
手をあげて10分後。
早くも、一台の車が停まってくれました。
春休みを実家で過ごし、大学に戻るところだというフランス人の男子大学生。
その大学のある場所は、
なんとリヨン!!
マジか…、一発ツモ、いやこれは地和(チーホー)ではないか…!?
という訳で、ラッキーにもリヨン行きの車をヒッチハイクできた僕たち。
なんの苦労もなく、2時間後にはリヨンに到着したのでした。
ありがとう!!いつか日本に遊びに来てね〜。
キュリオシテ庭園からのリヨンの景色がすごかった
リヨン
リヨンの市街地に到着。
リヨンはフランス第2の都市ですが、そんな風には感じない落ち着いた雰囲気。
パリの治安が悪いことを聞いていた僕たちは、ちょっと緊張気味に街を歩きます。
最初に向かったのは、リヨンの街を一望できるという「キュリオシテ庭園」。
一望できるということは、丘の上にあるということ。
全荷物を背負って、えっちらおっちら急な上り坂を歩いて登りました。
庭園に到着するやいなや、飛び込んでくる不思議な光景。
行った人にしか伝わらないかも知れませんが、スクリーンが前にあって映像が写っているような感じ。
あの先に行けばリヨンが見えるはず。
僕たちを待っていたのは、今まで見たこともないようなヨーロッパの絶景でした。
久しぶりに、ヨーロッパに来てからは初めて心が震えた景色。
絶景慣れした心にも、キュリオシテ庭園からのリヨンの街並みは鳥肌ものでした。
リヨンの街をよく見てみると、手前に広がる旧市街の屋根の色は古い茶色、その向こうに広がる建物の屋根は新しい赤茶色。
リヨンの旧市街は、「リヨンの歴史地区」として世界遺産に登録されています。
さらにその奥には、ビルやマンションなどの現代的な建物。
歴史が折り重なった様なこの光景も、また素晴らしいものでした。
キュリオシテ庭園に並ぶベンチ。
ここ、僕の中では世界一美しいベンチに認定。
どんな写真スタジオも、ここには負けるんじゃないかなぁ?
僕もShukuも、ずーっと写真を撮ったり、ぼーっと眺めたりして飽きることなくこの場に留まっていました。
キュリオシテ庭園は、リヨンに来たらぜひ訪れて欲しい展望スポットです。
MAP キュリオシテ庭園
フルヴィエール・古代ローマ劇場
フルヴィエール・古代ローマ劇場
こちらの巨大な遺跡は、「フルヴィエール・古代ローマ劇場」。
紀元前43年に造られています。
入場は無料で、市民の憩いの場となっている雰囲気でした。
客席の一番上まで登ると、結構な高さ。
サマーシーズンには、実際にここでコンサートなどが公演されるそうです。
この日は、幼稚園児たちがおゆうぎ会をしていました。
MAP フルヴィエール・古代ローマ劇場
フルヴィエールのノートルダム大聖堂
フルヴィエールのノートルダム大聖堂
丘をさらに北に進むと、見えてきたのは「フルヴィエールのノートルダム大聖堂」。
100年以上前に建てられた、由緒ある建物です。
ノートルダム大聖堂と言うと、パリにあるものが有名ですが、ここリヨンの大聖堂も立派。
ノートルダム大聖堂の内部
中は凛とした空気の厳かな雰囲気。
天井が高く、とても開放感があります。
ステンドグラス
ステンドグラスもとても大きくて、まるで絵画を見ているようでした。
この大聖堂の裏からも、リヨンの街並みが一望できます。
でも、川が見えない分、キュリオシテ庭園からの長めの方に軍配を挙げたいですね。
MAP フルヴィエールのノートルダム大聖堂
世界遺産リオンの歴史地区を散策
リヨンの旧市街
フルヴィエールの丘を下りて、リヨンの旧市街を散策。
4月末のリヨンはシーズンオフなのか、観光客も少なく、レストランも空席が目立ちました。
サンジャン大教会
旧市街で一際目立つ大きな建物は「サンジャン大教会」。
500年以上も前に建造されたリヨン歴史地区を代表する場所です。
残念ながら、すでに扉は閉まっていました。
MAP サンジャン大教会
ミニチュア&映画装飾博物館
旧市街で目立っていたド派手な建物は、「ミニチュア&映画装飾博物館」。
実はリヨンは、映画発祥の地とされているそうです。
こちらもすでに閉まっていました、残念。
MAP Museum of Cinema Miniature
ソーヌ川
リヨンには、ソーヌ川とローヌ川の2つの川が流れています。
この2つはリヨン郊外で合流します。
あっという間に夕暮れ。
ヒッチハイクで到着してから、フルヴィエールの丘からの景色に感動し、歴史を感じられる旧市街を散策していたら、時間はすぐに経ちましたね。
また、リヨンはフランスの美食の街落としても有名だそうで、今度はグルメも楽しみたいなぁ。
この後訪れたパリに比べると、リヨンの治安は良いように感じました。
今回は弾丸観光でしたけど、もう一度グルメも兼ねて訪れたい街。
フランスに来たらぜひリヨンにも訪れて、フルヴィエールの丘からの景色を見てくださいね〜。
フランスのリヨンからスイスのベルンへ移動
今晩はFlexBusの夜行バスに乗って移動です。
行き先は、スイスのベルン。
運賃は一人16ユーロ(2200円)、所要時間は約6時間でした。
あこがれの国スイス、物価が高いのでベルンも弾丸観光ですが、どんなところなのかな〜??
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