ご飯のおいしい街キルギスのオシュ!!絶品ラグメンと楽しい市場

キルギスタングルメ, 観光

 
 

タジキスタンで移動移動の日々だった私達。

オシュではオシュゲストハウスに宿泊して、洗濯したり今後の予定を立てたりしながらゆっくり過ごしました。
宿泊2日目には久しぶりに日本人3人と同じ宿になり、楽しく過すことができました。
インドやネパールにある瞑想施設を教えてもらったり、旅館経営の大変さ、哲学についてと新しいことが知れてご機嫌な私です。

 

 

タジキスタンからキルギス国境越えを共にしたロシア人から、オシュは中央アジアで一番おいしいご飯が食べれると聞いていました。

なので、オシュでの観光はもっぱら食べることです。

 

 

初日の夜、おいしいお店を探して大通りをウロウロ。

ネットなどで調べたわけでもなく、たくさんの人で賑わってるお店を見つけて飛び込む作戦です。

地元の人で賑わうお店は間違いなくおいしいのです。

 

 

で、発見したお店。

キルギス オシュ グルメ ご飯 メニュー

発見したお店のメニュー。絵付きのメニューがあるのは嬉しい。

店前では肉を焼いているので煙で曇っていますが、たくさんのお客さんが店に入って行くのが見えました。

周りを見渡すと、みんな麺に野菜炒めが乗ったようなものを食べています。
なので、これがこのお店の名物だろうとそれを指差して注文。

 

キルギス オシュ グルメ ご飯
でてきたのは、ラグマンでした。(メニュー左の一番上を注文)

今まで食べてきたラグマンはお椀に入っていてスープの中にしっかりつかったのだったけど、ここでのラグマンはお皿にのっている焼きうどんのような見た目。

 

さっそく食べてみます。
上に乗ってる野菜炒めとその汁がメッチャおいしい。
今までのラグマンと全然違う。
汁美味しすぎて思わず全部飲み干しました。

それぐらいおいしい。

麺も今までより腰があっておいしい。

 

でもこの麺はまだイマイチ。

だけど、あとで違う店で麺がパーフェクトにおいしいラグマン食べることになります。

 

もう1つ注文したのは、名前わからないけれど、麺とおかずが別々で出てきました。

 

キルギス オシュ グルメ ご飯

見た目ラグマン。(メニュー左上から二番目を注文)

味付けも少し違っていてこっちのほうがトマトの酸味少なくて、肉の種類も違う?

なんしか、こっちもおいしかったです。
ボリューム満点なのでお腹もいっぱい。

 

次の日は、近くの違うお店に行きました。
違う店に行ったのにメニューが昨日の店と同じ。

キルギス オシュ グルメ ご飯 メニュー

種類も値段もデザインもまったく同じメニュー。

なのでこの辺り一帯で食べれる料理の種類は決まっているようです。
料理の値段が3種類書いてあるのは、量によって値段が違うからです。量を選べるのは嬉しいサービス。

 

Taxiが調べてくれたお店にも行きました。
元々ラグマンは、シルクロードを渡って中国からやって来たのだそうで、中央アジアで食べるよりも本場中国のほうがおいしいらしいのです。
でも、このお店はそれに負けないくらいおいしいラグマンが食べれるそうです。

 

キルギス オシュ グルメ ご飯

おいしいお店の外観。キッチンが外から見えるようになっているのが特徴

キルギス オシュ グルメ ご飯

メニュー

1つ1つ写真がないので良くわからないけど、適当にさっそく注文。

でてきたのがこの二つ。

 

キルギス オシュ グルメ ご飯 ラグマン

 

キルギス オシュ グルメ ご飯 ラグマン
どちらも一口食べて麺に感動。
讃岐うどんのようなしっかりしたコシがあり、喉越しもツルリとしています。(特に下の写真の)
海外で出会った麺はだいたい茹で過ぎフニャフニャの麺が多かったので、海外でこんな麺が食べれることに感動。
上に掛かっている具も文句なくおいしくて大満足。

 

この店は気に入ったので違う日にリピートしました。

 

キルギス オシュ グルメ ご飯
あの麺が忘れられなくて、同じの注文したはずなのに、麺がご飯にかわってました。
なぜだ。。でもご飯もおいしかったです。
麺のほうが同じ量でもボリュームはあるかな?

 

もう1つ注文したのは、アシュランフーと呼ばれるトコロテンみたいな麺に出汁醤油のようなものがかかったの。(左下の)
これの味はまぁまぁでした。私が酸っぱい寒天をあまり好きではないのが原因なのでしょう。Taxiはおいしいって言ってました。この出汁濃いからラグマンの麺つけて食べたいなって感想。

マンティー(写真右下の)は安定のおいしさ。

とにかくこのお店おススメです。ぜひ言って欲しいです。そして本場中国に行った時にもラグマン食べて試したいと思います。

 

 

今回は市場の中の食堂には入らなかったけど、市場内の食堂にもぜひ入ってみたいな。

オシュのご飯はおいしいと聞いて種類も多いと勝手に思ってたけど、ラグマンはおいしかったけど、後のメニューは今まで散々食べてきたプロフ、スープ、マンティー、焼き鳥、シャシリクぐらいでそんな種類はなかったなって感想。

 

 

おいしいスイーツは見つけました。

聖なる山スレイマントー山の登山口の近くにあったパン屋さんで売ってたチーズタルト。

キルギス オシュ 町ブラ スイーツ

チーズタルト45ソム(70円)

 

 

オシュの市場もとても栄えていました。

キルギス オシュ 市場

オシュ市場果物コーナー。

キルギス オシュ 市場

小さなかぼちゃは、ハロウィン用??

キルギス オシュ 市場

オシュ市場肉コーナー

キルギス オシュ 市場

オシュ市場 牛タン

キルギス オシュ 市場

オシュ市場 お菓子屋さん

キルギス オシュ 市場

オシュ市場。チャイに入れる砂糖とピーナッツ

キルギス オシュ 市場

茶色いお米は気になる存在

他、衣服もあり、ありとあらゆるものが揃う市場。
そこで、Taxiがキルギスのおばちゃんにもらって気に入っていたキャンディー発見。

キルギス オシュ 市場

Taxiお気に入りのキャラメルは、、、写ってなかった。。

他にもいろんな種類があって自由に選んで詰め合わせ出来そうだったので、イロイロ注文しました。
ほとんどがチョコ、キャラメル、ナッツの交じったキャンディー。それ15個ぐらいで100ソム(150円)は安い。
あとでスーパーに行ったら、同じように量り売りしてたけどスーパーで買うよりお得なような。

真相は謎です。と言うかあまり変わらないかも。

 

 

キルギスの伝統的な帽子も売っていました。

キルギス オシュ 市場

キルギスのおじさんが被るとかっこいい伝統帽子

この帽子はTaxiのお気に入り。

日本に帰ったらスーツと一緒にこれ被って出かけたいと言ってたので、全力で止めておきました。

キルギスで被る分にはいいけど、そのテンションのまま日本でかぶったらチョット変な人かな。

 

次回はオシュでの唯一の観光名所、聖なる山に登るのです。

が、その前に明日はここから3時間程で行ける隣の国ウズベキスタンマルギランまでお出かけします。