ヨハネスブルグで初めてのおつかいとスワジランドへ移動[移動情報有]

南アフリカ, スワジランド(エスワティニ)グルメ, 移動情報

 

南アフリカブルームフォンテンからヨハネスブルグに向かう夜行バスで移動中。

 

朝起きると添乗員さんがジュースをくれました。
グレイハウンド社のバスは高いけど、いつも飲み物付き。

 

ヨハネスブルクのパークステーションには、予定通り朝9時頃到着しました。

南アフリカ ヨハネスブルグ バスターミナル

バスターミナルの中。若干治安は悪そう。

 

ここでこのままスワジランドに向かう予定でしたが、PCのバッテリーチャージャーが壊れて早1週間。
ここで手に入れておかなければ、今後も手に入らなそうなので、Taxiがヨハネスブルグのショッピングモールへ買いに行きます。
私は荷物の番でお留守です。

 

充電しながら、シェイクを飲んで優雅なお留守。

ヨハネスブルグ バスターミナル シェイク

 

 

ショッピングモールへ10キロ程の道のり。
ハウトレインと呼ばれる、W杯のために作られた安全な電車に乗って、白人の多い比較的安全だと言われるサントン地区に出かけます。
ハウトレインに乗るにはカードが必要で、カード代と2区間の電車賃で日本の地下鉄並みの料金設定だったそうです。

 

それというのも、このハウトレインは安全な富裕層向けの電車
ローカルな人が乗る電車は別にあって料金も安い。
でも、強盗が頻発する、地元に人に取っても危険な電車なのだそう。

なので、富裕層向けの電車はわざと料金を高くして治安を維持しているのだそうです。

 

鉄道駅からモールまでは徒歩5分、初めて歩くヨハネスブルグの地にメッチャ緊張しながら歩いたそうな。

南アフリカ ヨハネスブルグ 街並み

ヨハネスブルグの街並み。近代的!!!

 

南アフリカ ヨハネスブルグ

 

 

一方その頃の私。
相席のお姉さんとおしゃべり。
彼女は連休を利用して、ダーバンからヨハネスブルクに遊びに来たそうな。
そして、今夜の宿が見つからないと必死に宿を探してました。

ノープラン過ぎるー。
そんなお姉さんに、ヨハネスブルクって危ないよねって聞いたら、「大丈夫だよ。」って。
本当にー??
という会話をしてました。

 

 

一方、Taxiは無事にPCの充電器をゲット。

南アフリカ ヨハネスブルグ ショッピングモール サントン

モール内。近代的な作りは、どこの国も変わらない

その店は修理を行ってなかったので、修理証明書は出してもらえず、しばらく壊れた充電器を持ち歩くはめになりました。

 

 

一方その頃の私は、お姉さんの宿が無事に見つかりバイバイ。

シェイクも飲んでしまったし、スマホでブログを書きつつ、段々お店に居辛くなってきた頃。
Taxiが帰ってきました。

 

とりあえず、そのお店で朝ご飯。

南アフリカ ヨハネスブルグ 朝ごはん
このミートチーズパイおいしかったー。

 

 

パークステーションから目の前にある、スワジランドの首都ムババーネ行きのミニバス乗り場に移動します。
パークステーション内にたくさんいる荷物運びのおっちゃんからは、このターミナルから出たら危ないから俺に荷物を預けて案内させろと言われる。

 

確かにヨハネスブルクは危ないって聞くよね。
昔はバスターミナルから出たら、10秒もしないうちに強盗に遭うって言われてたけど、サッカーのW杯を契機に警官や警備員を増やして警備を厳しくした結果、今はそこまで危なくないらしい。

 

スワジランド行きのあるバスターミナルは、このバスターミナルの隣。

歩いて15秒程。
ここは、自分達だけで行くことにしました。
荷物のおっちゃんらは最後までしつこかったけど、残念ながら無視です。

 

ドキドキしながらターミナルの外に出て、早歩きでミニバスターミナルまで。
無事に辿り着きました。

 

 

スワジランドの首都ムババーネ行きのミニバスも、人が集まったら出発するスタイル。
バスの前にTICKET売りの机があって、その人にお金を払って名簿に書くスタイル。
チケットなどは特になし。
私達が最後の2人だったのでミニバスはすぐに出発。

 

だから席は別々。
私の隣はでっかいおじさんで、シートはみ出してくるから、自分のシートから半分ぐらい追い出されて、寝ると通路に落ちるから、ちゃんと寝れない感じの居心地の悪い移動になりました。
実際、2回通路に落ちたし。。。

 

このバスが出発した直後に1番前に座っていた人が、旅の安全を願ってキリスト教の聖書の内容を唱えていて、最後のアーメンに合わせて全員アーメンと言っていました。

スワジランドの国教はキリスト教なのかな??

 

ミニバスは、3時間30分程で国境に到着。
スワジランドに近付くと綺麗で雄大な景色が広がっていました。

 

国境はすごく簡単。

バスでパスポート集められ、イミグレーションで名前が呼ばれ、1人ずつ出国審査。
これ、パスポート集める必要ある??
同じバスの乗客は同じ窓口で出国審査を受けなさいってことかな??

 

スワジランドの入国もすぐに終わりバスに乗り待機。

ここで乗客1人が入国審査に引っかかって、ミニバスに置いていかれてしまいました。
あの人どうするのかな??

 

バスは1時間程で、スワジランドの首都のムババーネのバスターミナルに到着しました。

ブルームフォンテーン〜南アフリカとスワジランドの国境まで3時間30分。
出入国検査 30分。
国境〜スワジランドの首都まで1時間。

合計5時間。

 

 

そして、今日泊まるのはムババーネではなく隣町の『エズルウィニ』(Ezulwini)にある『レジェンドバックパッカーズ』(Legend Backpackers)
ここ、本当にオススメの居心地の良い宿です(詳しくは明日のTaxiの日記で)。

 

私達は結局12日間宿泊しました。

 

そんな居心地の良い『レジェンドバックパッカーズ』までは、南アフリカからのバスを降りたところと同じバスターミナルからミニバス(コンビ)が出ているので、それに乗って『ゲイブルズショッピングモール』で降り、徒歩10分程で到着します。

 

 

私達はモールにある大型スーパーマーケットのSHOPRITEで、今日の夜ご飯のお惣菜や、長期滞在に向けシリアルとか色々と買い込んで行きました。

 

スワジランド エズルウィニ レジェンドバックパッカーズ ご飯

おいしかったお惣菜達。

 

さて、明日から楽しい長期滞在が始まります。
どこへ行くにも1つの場所を起点として動ける小さな国スワジランド。

全ての国がこれぐらいの大きさだったら旅行するの楽なのになぁ。

最近すっかり移動に疲れて嫌になってます。。。