リシケシュのヨガ施設ヴェド・ニケタンの詳細とリシケシュの犬事情
インドのリシケシュに滞在中。
昨日リシュケシュに到着し、ヨガができるリーズナブルな宿泊施設『Ved Niketan』にいます。
今回は私達が滞在した『Ved Niketan』と、行ったヨガ教室と、大好きな犬達のことについて書きます。
格安ヨガ施設Ved Niketan
『Ved Niketan』の玄関
インドのお祭り「ディーワーリー」期間中の夜のイルミネーション
施設内
1番設備が古いヨガ施設2階のダブルルームは、2人で300ルピー(520円)。
水シャワー・トイレ共同、wifiなし。
朝の瞑想、朝、夕のヨガが無料。(※5日以上滞在する場合)
シングルルームもあり、150ルピーか200ルピーだったと思います。
部屋の種類によって値段は変わります。
ヨガ施設は広くて、施設内に食堂もあって、外に食べに行くのめんどくさい時は、この施設を1歩も出ずに全てが終わるので楽ちんです。
朝メニューのパラータとミルクティー
お昼のプレート。おかずは基本、ジャガイモと豆。
ヨガは朝と夕方で先生が違って、夕方の先生の方がハードでした。
朝は身体が硬いので、ゆるい感じでちょうどいい。
朝の先生は口で説明するだけであまり見本は見せてくれず、みんなが時々どうしたらいいのか迷っていました。
夕方の先生は見本を見せながら、その時に自分もヨガやってるからか、朝の先生より身体が柔らかい気がしました。
見本を見せたら、具体的にどんな動きか分かるし、ちゃんとヨガが出来てる先生はやっぱり凄いってなるし、あんな風に身体を使えるようになりたいっていう1つの見本になるし、見本を見せるのは大切だなと思いました。
ヴェド・ニケタンのヨガは、朝は1時間30分、夕方は1時間15分あります。
ヨガの前には瞑想もやってるみたいだけど、私は参加してないのでよく分かりません。
日曜日と、祝日は休みです。
日曜日の休みは特にガイダンスがなかったので、初めての日曜日は何人かがヨガホールで先生を待ち、来ないなぁ??休みかな??って思った人から立ち去っていきました。
私はせっかく朝早くに起きたので自分でヨガ。
でも、自分でやるとホールド時間とかが甘くなってしまって、終わった後の効きが違います。
1人だと痛いとすぐ止めてしまう。
根性がない。根性が欲しい。
リシケシュにはその他にもたくさんのヨガ施設が
ここリシケシュは、私達が宿泊した以外でもヨガのアシュラムがたくさんあります。
今はもう運営してなくて観光施設になっている、ビートルズが修行したヨガアシュラムもこの近くにあります。
私達が南インドで行ったシバナンダヨガアシュラムのように、1日のスケジュールが管理されていて、ご飯も全てついているアシュラムもあるし、いつでも参加できるヨガクラスもそこら中で開催されています。
いろんな流派のヨガ教室を開催しているので、色々と経験して自分にあったヨガを見つけるのもいいと思います。
私は、日曜日とディーワリーの休みを利用して、ドネーションで参加できるヨガに参加しました。
1つは、施設で出会ったシバ姉の友達の宿に宿泊しているイギリス人のヨガの先生。
今回ヨガの資格を取得して、イギリスに帰ったらヨガを教えるそうです。
この先生のヨガは、ゆるくて朝の硬い身体にはいい感じでした。
ただ、今までの結構ハードなヨガだったので、物足りないって言えばもの足りませんでした。
もう1つは、私達が宿泊しているアシュラムから徒歩1分で行けるカフェで毎朝開催している教室。
アメリカ人の先生が行っていて、毎回違う感じでやるらしいです。
私達が行った時は瞑想中心でした。
ボワーンと不思議な音がでる楽器や音楽を駆使して自分も凄く楽しんでいました。
いきなり踊りだしての瞑想は、そんなクラスあったと事前に何かのブログ読んでいたから、これかって思ったけど、読んでなかったらビックリしたかも。
私は酔っても、ライブに行ったりしても、どんな時でも冷静な自分がいて、そいつを振り払えないタイプなので、踊りに夢中になって瞑想っていうのは出来そうもなかったです。
何回もやると違うんだろうけど。
お昼のヨガクラスも、どこかの教室でやっているし、ヨガ三昧に過ごすのにリシケシュの滞在はオススメです。
リシケシュの犬事情とババジ(修行僧)の話
また、リシケシュには野良犬か飼い犬か分からない犬達がたくさん生活しています。
なんとなく生活する場所が決まっていて、その生活圏内の人から食べ物をもらってかわいがってもらっている感じです。
だからか、どの犬も凄い人懐こいです。
私達が宿泊したアシュラムにも黒い犬が2頭生活していました。
お母さんと息子かな??
とても人懐こくて、撫でてもらうの大好き。
走って来た後はすぐこんな感じになります。
気持ちよさそうな顔がかわいい。
いくら撫でても足りない感じです。
私は毎回、黒ちゃーんって呼んで撫でてたら、黒ちゃんと呼ぶとどこかで日向ぼっこしていても走って来てくれるようになりました。
よく通った食堂近くに住んでいるババジ(修行僧)も犬を何頭か飼っていました。
いたずらでサングラスをかけてみた
ババジいわく、「Dogを反対から読むとGodになるから犬は神様。」なんだそうです。
修行を積んだババジが言うんだから間違いない。
でもヒンディーにとって牛が神様なんじゃないのかと思って、牛は?って聞くと牛は母なのだそうです。
ミルクを出して育ててくれるからだそうです。
そんなババジの有り難い教えは、「何事も過剰はいけない、ほどほどに。」だそうです。
愛情は大切だと常々言っているので、愛情も?って聞くと「そうだよ。過剰だと嫉妬したり良い方向にいかない。全てのことは過剰に行ってはいけない。」と、深いですな。
このババジは修行をちゃんと積んだ超越した人、物乞いなんて絶対しません。
リシケシュにはババジの格好をした修行途中の人もたくさんいて、物乞いしてる人もたくさんいてて、本物のババジかどうか見分ける1つの基準として、物乞いしてるかどうかでも、見分けることが出来ます。
このババジは犬をたくさん飼っています。
みんな人懐っこくて可愛がられているのが分かる。
リシケシュの商店街にいた犬もだいたいみんな穏やかで人懐こくて、この辺りの人達が犬を可愛がっているいるのが分かりました。
リシケシュは、ヨガ好き、犬好きにはたまらない場所です。

そのババジから、本当のババジは物乞いなんかしないというのを聞いてから、なんちゃってババジが物乞いしてきた時には、「修行が足らんっ!!」と断るようになりました。
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