ニヤルダムのシヴァナンダヨガアシュラムの休日の過ごし方
インドのニアルダムのシバナンダヨガアシュラムに滞在中。
今日は、アシュラムでは休日に設定されている金曜日の過ごし方について書きたいと思います。
アシュラムは毎日決まったスケジュールをこなすのですが、毎週金曜日はお休みです。
金曜日のみ、一日中いつでも外出することが出来ます。
この日の過ごし方はみんなそれぞれです。
お休みと言っても通常通り、1日2回のサットサンはあります。
ヨガレッスンも2回ありますが、レッスンが進むことはありません。
また食事も出るしティータイムもあるので、通常通り過ごすことも可能です。
その場合、お昼のレクチャーはないので、いつもよりのんびり過ごすことができます。
私達がアシュラムを訪れたのは金曜日。
その日は、シバナンダ先生の命日だったらしくブランチが豪華だったので、南インド伝統のバナナの葉っぱに乗せて食べる方式で色々な種類のインド料理を味わうことが出来ました。
特別な日のご飯
次の金曜日とその次の金曜日は、希望者のみ参加のツアーが組まれていました。
行き先は、1回目がアレッピで、2回目がカーニャクマリでした。
どっちも人気の観光地です。
私達はアレッピは、アシュラムの後に行くつもりだし、カーニャクマリは行って来たので参加しませんでした。
でも、参加した人達はみんなと仲良くなれるし、費用も良心的だし、行って良かったと言っていました。
アシュラムでバスを貸し切って行くから確かに楽しそうです。
個人で行ったら絶対に日帰りできる距離じゃないし、朝、昼ご飯が付いているしお得なんじゃないかなって思います。
私達は、基本的にずっと通常通り過ごし、お昼の空いている時間に近所のカフェに行ったり、湖の周りを歩いたりしていました。
近所のカフェに行った時はシャンティーも付いてきました。
バナナケーキをもらって嬉しそうにしていました。
私はジンジャーハニーを注文。
バナナケーキは同じアシュラムに来ていたインド人のジャグリッシュが奢ってくれました。
アシュラムの料理はヘルシーで、油に飢えてたから美味しかった。
みんなはその後、近くの街までお買い物。
私はアシュラムに帰りのんびり。
近くの街は、「カッタガヤ」や「トリバントラム」。
海沿いのオシャレなカフェやお土産物屋さんに行きたかったら「コバーラム」。
どちらもバスで行くことができます。
湖の周りのお散歩は、アシュラムを出て左の道を歩きました。
動物保護区があったり、カフェや商店がポツポツありのんびりお散歩するには最適です。
周辺散歩 湖。
周辺散歩 湖沿いの道
周辺散歩 この辺りの家に何故か書いてある手の絵。
周辺散歩 鹿の保護施設。
周辺散歩 もうすぐ選挙なのかしら。
帰りは商店でお菓子とアイスを購入。
インドのアイスも安くて結構おいしいです。
またお菓子もいろんな種類があって選ぶのが楽しい。
またアシュラムではいろんなイベントをやっています。
私達の滞在中、ティーチャートレーニングの更に上のクラスが始まりました。
ヨガの先生の強化合宿のようなものです。
41日間休みなく行われるスケジュールは、朝5時に始まり夜21時30分までびっしり。
その間は乳製品も抜き、塩分、スパイスも控えめなベジタリアンメニューなので、私達と若干食事のメニューが違っている時もあって、余った料理がこっちに周ってくるのが楽しみでした。
また、ティータイムの牛乳が飲めないので、かわりにアーモンドミルクが出ます。
私も少しこっそり分けてもらったのですが、本当においしくて。
日本でパックで買う人口甘味料が添加されていない天然のアーモンドミルク。
日本でも飲みたいけど、高そうです。
そんなティーチャートレーニングが始まる日の朝は、特別なサットサンが行われました。
講義が無事に終わることを祈る為に行うのだそうです。
前日から職人さんが来て作った美しい花柄模様。
その近くで火を焚き、お祈りをします。
最後は、ヒンドゥー教の模様?を顔に付けてもらってお供え物をお裾分けしてもらったおしまいです。
私はこのお供え物が大好きでした。
なんか行事があると豪華になるから。
この他に、クリスマスにはケーキ職人が来て巨大なケーキを作ったり、満月の何日か前はファスティングしたり、インドの独立記念日には、1日中チャッティングしたりとなんだかんだ色々とあるそうです。
また、サットサンの時に誕生日の人にはプレゼントが渡されていました。
なんだか暖かくて居心地良くて住めそう。
今回はそんなヨガアシュラムで開かれているイベントの紹介でした。
次回は、アシュラム最終日の日記。
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